この記事では決済サービス『Square(スクエア)』のキャンペーンをテーマに、その使い方、注意点まで解説します。
また、決済端末が無料提供されるキャンペーンの有無や、他社サービスと比較して『Square(スクエア)』はどのくらいお得なのか、併せて解説していきます。
お得に『Square(スクエア)』を導入したい方はぜひ最後までご覧ください。
【2024年9月30日まで】飲食店限定!決済手数料1カ月無料キャンペーン
決済手数料1カ月無料キャンペーンの利用条件と注意点
このキャンペーンは、期間中にSquareアカウントを新規作成し、加盟店審査に通過した飲食店が対象です。先着4000店舗限定なのでお早めに!
ただし、注意点もありますので、利用条件と併せて以下にまとめました。
- 対象:Squareを初めて利用する飲食店
- 期間:2024年7月1日(月)~9月30日(月)
- 特典:決済手数料3.25%⇛1カ月間無料
- 注意点:
- 先着4000店舗まで
- 無料期間はアカウント作成日から1カ月間
(例: 7月15日にアカウント作成の場合、8月14日まで) - 100万円の決済額に達した時点で無料期間終了
(実質最大32,500円分の手数料が無料)
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決済手数料1カ月無料キャンペーン利用開始の流れ
公式の申込みフォームに従って必要情報を入力し、新規アカウントを作成します。
- 有効なメールアドレス
- 事業者情報
- 代表者情報
- 銀行口座情報
- 本人確認書類と顔が一緒に写った写真(※個人事業主のみ)
アカウント作成の手続きは5~10分程度で完了します。フォームに従って情報を入力するだけなので非常に簡単です。審査結果は申込みから最短15分後に通知されます。
『Square(スクエア)』では現在5種類の決済端末を提供しています。
スマホそのものを決済端末として使用する「スマホでタッチ決済」なら専用端末不要ですぐに利用できます。
専用端末を利用する場合はSquare公式オンラインストアから注文できます。注文から2~3営業日で発送されます。決済端末は最も安価なSquareリーダーは4980円と非常にリーズナブルです。
各決済端末の違いは以下の記事をご覧ください。
決済端末を受け取り後、初期設定を済ませれば運用開始です。
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【終了済み】Square(スクエア)の端末割引キャンペーン
『Square(スクエア)』では定期的に決済端末の割引キャンペーンを実施しています。直近では、2024年5月15日(水)~6月28日(金)に行われました。このときの対象端末とキャンペーン価格は以下の通りです。
対象の決済端末
Square Terminal スクエア ターミナル | 購入時にクーポンコード「SALE24」を入力で 通常価格39,980円⇛31,980円 | 販売ページはこちら |
Square Reader スクエア リーダー | 購入時にクーポンコード「SALE24」を入力で 通常価格¥4,980円⇛3,980円 | 販売ページはこちら |
どちらもSquare製品の中で人気の高い決済端末です。
Square(スクエア)の端末割引キャンペーンの利用条件と注意点
これまで『Square(スクエア)』で開催されたキャンペーンには細かい条件がありませんでした。
しかし、2024年5月15日(水)~6月28日(金)の期間実施されたキャンペーンでは、以下の利用条件が設けられました。
- 2024年5月15日(水)以降にSquareアカウントを作成していること
- Squareの加盟店審査に通過していること
- 1事業者辺り3台まで
- クーポンコードの利用は1回まで
- 他のクーポンとの併用ができない
キャンペーン開始前にSquareアカウントを作成している場合は、残念ながら対象外です。
なお、決済端末に関するキャンペーンをまとめた記事もご用意してます。興味がある方は併せてご確認ください。
Square(スクエア)の端末割引キャンペーンの利用方法
キャンペーンの利用には、Squareアカウントを作成し、加盟店審査に通過した状態である必要があります。Squareアカウントは無料で開設でき、維持費もかかりません。審査は最短15分で完了します。
まだSquareアカウントの作成が済んでいない方は以下から手続きを進めてください。
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それではキャンペーンの利用方法について解説していきます。
以降は、画面に従って注文したら完了。
以降は、画面に従って注文したら完了。
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Square(スクエア)製品はAmazonでもお得に購入できる!
『Square(スクエア)』では、製品や時期によっては、Square公式オンラインストアよりもAmazonのほうが安く販売されていることがあります。以下に、2023年9月21日から過去3ヶ月間のSquare製品の価格変動グラフをまとめました。
「Square Stand(スクエアスタンド)」は、Square公式オンラインストアよりAmazonの方が安く販売されている時期が多いです。
「Square Terminal(スクエアターミナル)」は、定価値下げ前はSquare公式オンラインストアの方が安く、値下げ以降はAmazonの方が若干安い時期があります。なお、定価値下げはAmazonでは8月20日から先行して行われていました。
「Square Reader(スクエアリーダー)」は、基本的にSquare公式オンラインストアの方がお得です。4,018円まで値下げされている時期は、現在実施している20%OFFキャンペーンによるもので、Square公式オンラインストアでは3,980円で購入できます。
Amazonプライムデーやブラックフライデーなど、大型セール時には、Square公式オンラインストアでの割引がないタイミングでも、定価より安く販売されていることがあります。
さらに、AmazonでSquare製品を購入するメリットは価格だけではありません。Square公式オンラインストアでは、注文から2~3営業日以内に発送されますが、Amazonプライム会員なら最短翌日に商品を受け取ることができます。
Square製品の購入を検討している方は、AmazonのSquare販売ページも併せてチェックしてみてください。
決済端末無料キャンペーンは2020年を最後に実施なし
『Square(スクエア)』では、過去に「Square Reader(スクエアリーダー)」と「Square Reader専用ドック」の2点を無料提供するキャンペーンを実施していました。
このキャンペーンは、2019年10月から2020年6月の間、政府主導の「キャッシュレス・消費者還元事業」と、新型コロナウイルスの影響を受けて実施されたものです。
キャッシュレス・消費者還元事業とは?
2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の9か月間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業です。
経産省:キャッシュレス・ポイント還元事業
しかし、2020年7月4日を最後に「決済端末を無料提供するキャンペーン」の実施はなく、それ以降再開されたことは一度もありません。
3年以上経過した今でもキャンペーンの再開は見られず、今後も「決済端末を無料提供するキャンペーン」が実施される可能性は低いでしょう。
つまり、割引キャンペーンが実施されている時が最もお得に『Square(スクエア)』を導入できるタイミングとなります。
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また、スマホそのものを決済端末とする「スマホでタッチ決済」というサービスも提供しているため、決済端末は必ずしも購入する必要はありません。
【他社のキャンペーン比較】Square(スクエア)はお得?
現在でも、他社サービスでは決済端末を無料提供しているものも少なくありません。しかし、長期的に見れば、『Square(スクエア)』よりトータルのコストが高くなる可能性があります。
その理由は、無料提供される決済端末の保証期間が6ヶ月~1年で、以降は故障時の修理・交換が加盟店の負担になるからです。
以下に、決済端末を無料で提供しているサービスの保証期間と交換費用の一覧にまとめました。
決済端末が無料の決済サービス
決済サービス | 端末保証期間 | 端末代 |
---|---|---|
Airペイ | 6ヶ月間 | 20,167円(税込) |
STORES 決済 (旧:Coiney) | 1年間 | 19,800円(税込) |
stera pack | 期限なく無償修理・交換対応 ※月額3300円のサービス利用料あり | – |
『stera pack 』は、サービス利用中は何度でも無料で修理・交換が可能ですが、月額3300円のサービス利用料が発生します。しかし、1年間の月額無料のお試しプランや、VISA・Mastercardを決済手数料2.80%で利用できるため、カード決済の多いお店にはおすすめの決済サービスです。
『stera pack 』を除く決済サービスでは、保証期間終了後の修理・交換には約2万円の費用が発生します。
一方、『Square(スクエア)』は決済端末が4980円と安価なため、長期的な運用を考慮すれば、他社よりもコストを抑えられる可能性が高いです。
さらに、Square製品は、注文から30日以内であれば使用後でも返品が可能で、1年間の保証も付いています。一度、使い勝手を試すこともできる点も魅力的と言えるでしょう。
また、『Airペイ(エアペイ)』など他社サービスは、モバイル端末(スマホとタブレット)と決済端末を一度接続すると、クライアント証明書が登録されます。登録された端末は、加盟店側で変更や解除できません。
Squareでは、このような制限がなく、返品期間終了後も端末を中古市場で販売したり、他の店舗で利用することができます。柔軟性の観点でもSquareが優れていると言えるでしょう。
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【専用端末不要】スマホだけでカード決済ができる「スマホでタッチ決済」
『Square(スクエア)』では「スマホでタッチ決済」というサービスの提供しています。このサービスは、iPhoneやAndroidスマホを決済端末として利用します。
そのため、専用の決済端末が必要なく、手元のスマホを使えば初期費用0円で始めることができます。
『Square(スクエア)』に興味があるけど、決済端末のコストが気になる方は、まずは「スマホでタッチ決済」で試してみてはいかがでしょうか?
詳しい使い方は以下の記事で、デメリットや注意点を含めて解説しています。興味がある方はこちらをご覧ください。
まとめ
- 現在、「Square(スクエア)」では飲食店限定の決済手数料1ヶ月無料キャンペーンを実施中
- Square製品や時期によっては、Amazonでもお得に購入できることがある
- 決済端末無料キャンペーンは3年以上実施がなく、今後も期待できない
- 長期的な目線では導入無料の他社サービスよりコストを抑えられる
以上、『Square(スクエア)』のキャンペーンをテーマに解説しました。
『Square(スクエア)』では、決済端末を無料提供するキャンペーンの実施はないものの、端末自体が安く、導入費用の負担は少ないです。
むしろ、電子機器である決済端末は、いずれ故障する可能性があり、長期的な運用を考慮するとコストを抑えることができるでしょう。
また、決済端末不要で使える「スマホでタッチ決済」の登場により、必ずしも決済端末を購入する必要もなくなり、導入のハードルがまた一つ下がりました。
『Square(スクエア)』の審査は最短15分ほどで完了し、書類提出不要で進められるため、興味がある方は以下からアカウント開設をして、実際に使ってみてください。
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