スマレジ・PAYGATE
スマレジ・ペイゲート
|基本情報 早見表
- ポータブル型オールインワン決済端末
- 39,600円
- 不要
- 端末に内蔵
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 決済端末の到着から12ヶ月以内
- POSレジ内蔵
- 外部のPOSレジと連携可
スマレジ・PAYGATE(ペイゲート)とはどんなサービス?
『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』は、全29種のキャッシュレス決済に対応できる事業者向けサービスです。
決済処理は、導入時に無料提供されるオールインワンマルチ決済端末「PAYGATE Station」で行います。「クレジットカード決済」「電子マネー決済」「QRコード決済」に対応しており、1台の決済端末で国内主要キャッシュレス決済に網羅的に対応可能です。
また、スマレジとの連携はもちろん、「PAYGATE Station」自体に内蔵されているスマレジアプリを使えばPOSレジ機能を搭載した決済端末として利用可能です。
ちなみに『スマレジ・PAYGATE(ペイゲート)』は『スマレジ』を利用していない店舗でも導入可能です。
提供事業者は株式会社スマレジ
「株式会社スマレジ」は、2005年5月に設立、2019年2月に東証マザーズ(現:グロース)に上場しているIT企業です。
社名の通り、POSレジシステムであるスマレジの開発・販売が主な事業です。
『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』は、スマレジが決済代行会社として提供する自前の決済サービスです。
元々、『株式会社ロイヤルゲート』というマルチ決済サービス事業を行う会社が提供しておりましたが、2021年12月にスマレジの株式取得により子会社化、2022年7月からスマレジに吸収合併されました。
前身の『株式会社ロイヤルゲート』は、多くのパートナー企業とタッグを組み、高セキュリティーな決済サービスの提供を行ってきた企業です。
上述から『スマレジ・PAYGATE(ペイゲート)』は、信頼性と安全性の高い決済サービスと言えます。
導入可能な業種・サービス
事業形態は問わず、法人・個人事業主のどちらでも導入可能です。
飲食店や美容室など店舗事業者はもちろん、店舗外での移動販売やデリバリーでも利用可能です。
他社の端末では、Wi-Fi環境しかネット接続ができない端末もありますが、『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』は4G回線に対応しているため、屋外での決済もこれ1台で対応可能です。また、ネット回線を引いていないお店でも利用することができます。
スマレジ・PAYGATE(ペイゲート)の料金|導入費用・月額費用・決済手数料
導入費用 | 無料 |
---|---|
月額費用 | 3300円/月※条件により月額0円での提供も可 |
決済手数料 | 2.00%~※カード決済は2.90%~ |
入金手数料 | 無料 |
現在実施している『スマレジ・PAYGATE リリースキャンペーン』では、導入時に掛かる端末代39,600円(税込)が無料になります。
また、このキャンペーン期間に申し込みすることで、決済手数料がお得になる場合があります。
決済手数料がお得になるのは主にスマレジユーザーで、明確な料率は個別見積もりが必要ですが、決済ブランドによっては2%台で利用できます。
キャッシュレス決済の手数料相場は3.24%なので、スマレジユーザーで決済端末を探している方は一度問い合わせしてみると良いでしょう。
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契約期間の縛りはある?違約金や解約金は?
前述した『スマレジ・PAYGATE リリースキャンペーン』を利用した場合は、利用開始月(端末到着月)から最低1年間の契約期間が発生します。
1年以内に解約する場合は、違約金として残月数分の月額利用料が掛かります。
例えば、利用開始月から3ヶ月後に解約する場合は、「残月数9ヶ月×3300円=29,700円」が違約金として発生します。
1年以上利用した場合は、いつでも解約可能です。
キャンペーンを利用しない場合は、上述の縛りは発生しません。
【対応決済方法は全29種】クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応
『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』は「全29種」の決済方法に対応可能です。
- クレジットカード決済(全7種)
- 電子マネー決済(全16種)
- QRコード決済(全7種)
決済手数料は2.00%~、決済ブランド毎に個別見積もりが必要です。
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続いて、決済方法ごとに対応可能な決済ブランドを見ていきましょう。
クレジットカード決済(全7種)
対応カード決済一覧 |
---|
Visa 決済手数料2.90%~ Mastercard 決済手数料2.90%~ AMEX 決済手数料2.90%~ JCB 決済手数料2.90%~ Diners Club 決済手数料2.90%~ Discover 決済手数料2.90%~ 銀聯(UNION PAY) 決済手数料2.90%~ |
クレジットカード決済は全7種の国際ブランドに対応しております。
決済方式は磁気カードからICカード、タッチ決済まで対応しているため、全世界で発行されるほぼ全てのカード決済が可能です。
また、分割払いやボーナス一括払い等にも対応可能です。
1回払い | 可 |
---|---|
2回払い | 可 |
分割払い | 可 |
リボ払い | 可 |
ボーナス一括払い | 可 |
これらのお支払い方法は、決済額の大きい商品を取り扱うお店での需要が多いです。
他社サービスでは一回払いのみ対応といったものも少なくないため、『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』の特徴の一つと言えます。
電子マネー決済(全16種)
対応電子マネー決済一覧 |
---|
iD 決済手数料3.24%~ QUICPay 決済手数料3.24%~ nanaco 決済手数料3.24%~ WAON 決済手数料3.24%~ 楽天Edy 決済手数料3.24%~ 交通系IC 決済手数料3.24%~ Apple Pay 決済手数料2.90%~ Google Pay 決済手数料2.90%~ |
電子マネー決済は全16種に対応しております。
国内主要電子マネー決済に全てに対応しております。
QRコード決済(全7種)
対応QRコード決済一覧 |
---|
楽天ペイ 決済手数料2.00%~ PayPay 決済手数料2.00%~ d払い 決済手数料2.00%~ au PAY 決済手数料2.00%~ メルペイ 決済手数料2.00%~ Alipay 決済手数料2.00%~ WeChat Pay 決済手数料2.00%~ |
QRコード決済は全7種に対応しております。
ここ数年でシェアを一気に拡大しているQRコード決済ですが、『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』では他の決済方法と同様に、国内シェアトップの決済ブランド全てに対応しております。
また、中国の2大QRコード決済であるALIPAY、WeChat Payにも対応しているため、中国人観光客の集客に力を入れたいお店にもおすすめです。
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提供される決済端末は『PAYGATE Station』
『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』では、オールインワン決済端末(マルチ決済端末)『PAYGATE Station』で決済を行います。
『PAYGATE Station』は、これ1台で決済できるよう設計された決済端末のため、店舗側で周辺機器を用意する必要はありません。
『PAYGATE Station』の詳しい仕様は以下の通り。
端末名称 | PAYGATE Station |
---|---|
サイズ | 長さ184mm 幅84mm 高さ58mm |
重さ | 445g(本体+バッテリー) |
OS | Android搭載 |
CPU | ARM Cortex-A7 Quad Core & Secure Cortex-M4, 1.1GHz |
メモリー | 1GB RAM + 8GB FLASH |
ディスプレイ | カラー液晶 5.5インチ IPS 1280×720 pixels |
通信機能 | Wi-Fi Bluetooth 4G |
プリンター | 印字速度:最大18行/秒 ロール紙:幅58mm 径40mm |
決済方式 | 磁気ストライプ 接触ICカードリーダー 非接触ICリーダー 内蔵カメラでのQRコードの読み取り |
ポート | マイクロUSB(OTG対応)×1 |
スロット | SIM1スロット SAM2スロット |
データキャプチャ | リアカメラ5M pixel フロントカメラ0.3M pixel |
サイズ感はスマホより少し大きいくらいです。iPhone13とサイズ比較すると以下の通り。
PAYGATE Station L | iPhone 13 | |
---|---|---|
長さ | 184mm | 146.7mm |
幅 | 84mm | 71.5mm |
高さ(厚さ) | 58mm | 7.65mm |
コンパクトな端末でカード決済から電子マネー決済、QRコード決済まで決済処理ができるだけでなく、プリンター内蔵のため、紙のレシート発行も可能です。
また、端末内蔵のスマレジアプリを利用することで、POSレジとしても利用可能です。
つまり、『PAYGATE Station』とキャッシュドロアさえあれば、レジカウンターとして機能させることができます。
連携可能なPOSレジ
『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』は、その名の通りスマレジとの連携が可能です。
決済端末をPOSレジと連携させることで、会計の二度打ちが不要になるため、金額の打ち間違いを防いだり、締め作業の効率化に繋がります。
「スマレジ」との連携は、
- iPadやiPhoneでスマレジを利用している場合
- 『PAYGATE Station』内蔵の専用アプリからスマレジを利用している場合
上記のどちらでも可能です。
「スマレジ」以外のPOSレジとの連携には、POSシステムの提供事業者側での開発が必要です。「スマレジ」以外のPOSレジをすでに使っている場合は、POSレジ事業者に一度確認してみると良いでしょう。
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売上金の入金サイクルは月2回(QRコード決済のみ月1回)
『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』で決済した売上金は後日指定口座に振込入金されます。
入金サイクルは月2回、QRコード決済のみ月1回です。なお、入金手数料は無料です。
決済方法 | 入金回数 | 入金サイクル |
---|---|---|
クレジット/電子マネー売上 | 2回 | 月末締め・翌15日払い 15日締め・当月末払い |
QRコード決済売上 | 1回 | 月末締め・翌月末払い |
決済日から現金として手元に入るのに、15日~1ヶ月ほど時間が掛かります。
他社サービスでは月6回入金や翌日入金など入金サイクルが短いものもあるので、資金繰りに自信がないお店は他社サービスと比較してから導入を決めると良いでしょう。
- Square(スクエア)…三井住友、みずほ銀行は翌営業日 ※他行は週1回
- Airペイ(エアペイ)…三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行は月6回 ※他行は月3回
申し込みから審査、導入までに掛かる期間は?
申込みから導入までは約1カ月かかります。
ただし、これは審査がスムーズに進んだ場合の話です。書類の不備などがあると、さらに時間がかかる可能性があります。
『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』に限らず、オールインワン決済端末の多くは導入に時間がかかります。
- 対応可能な決済ブランドの種類が多い
- 全ての決済ブランドの審査後に端末が発送される
一方、『Square(スクエア)』のような決済サービスは、VISA/Mastercardの審査が通り次第利用できるため、導入が非常に早いです。
『PAYGATE (ペイゲート)』の導入に時間がかかるのがネックという場合、端末到着まで『Square(スクエア)』でカード決済に対応しておくのも一つの選択肢です。
『Square(スクエア)』は、手持ちのスマホとモバイル型のカードリーダーを接続して決済できるため、導入コストが非常に安価です。さらに、スマホそのものを決済端末として使える「スマホでタッチ決済」なら初期費用0円で始められます。
【申込無料】決済手数料2.50%~!
サポートは専用サイトと365日体制の専用デスクで対応
端末のトラブルや問い合わせは「加盟店専用のサポートサイト」または「専用デスク」でサポートします。
専用デスクは365日体制なので、年末年始やお盆休みなど、長期休暇シーズンにトラブルが発生しても安心です。
このように新規加盟店やスマレジの問い合わせとは別で窓口を設けているため、スムーズなサポート対応に期待が持てます。
また、『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』の強みは、スマレジ自前の決済サービスという点です。
他社サービスの場合、他の決済代行会社が間に入っている場合があります。
例えば、リクルートが提供する『Airペイ(エアペイ)』を具体例で挙げると以下の通り。
上述のような場合に困るのが、国の補助制度の申込み等を行った際の進捗確認に時間が掛かる点です。
私自信の経験ですが、過去に「キャッシュレス消費者還元事業」を申し込みした際、『Airペイ(エアペイ)』を利用しておりました。
この時、サポートに審査状況を確認したところ、
Airペイサポートでは詳細はわからないのでベリトランス株式会社に問い合わせしてほしい
とたらいまわしにされてしまったことがあります。
他の決済代行会社を挟んでいると、会社間でのやり取りが発生するので、どうしても回答に時間がかかってしまうわけです。
この点、『スマレジ・PAYGATE(ペイゲート)』は、他の決済代行会社を挟まないため、問い合わせに対する回答が比較的早く行うことができるわけです。
初めてのキャッシュレス導入を行う事業者など、サポート体制を重視する方に『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』はおすすめです。
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【まとめ】『スマレジ・PAYGATE(ペイゲート)』はどんな人におすすめ?
- スマレジを使っているお店
- 一つの端末でPOSレジ・キャッシュレス決済を使いたい
- 屋外などインターネット環境がない場所で決済したい
- 緊急時のトラブル対応などサポート体制を重視したい
現在実施中の『スマレジ・PAYGATE リリースキャンペーン』は、端末代は申込者全体が無料対象ですが、2%台の決済手数料で利用できる決済ブランドもあるため、非常にお得です。
スマレジ以外のPOSレジを使っていても導入可能ですが、スマレジ社が提供する決済サービスというだけあって、スマレジとの連携機能やキャンペーンなど親和性が高い決済サービスです。
端末に内蔵されているスマレジアプリを使えば、POSレジとしても利用できるため、レジ周りをコンパクトにまとめたい方にもおすすめです。
また、4G回線付きなので催事などイベント出店やタクシー事業者、ネット回線を引いていない店舗などインターネット環境がないお店でも決済可能です。
これからキャッシュレス決済導入を検討している方や端末の乗り換え、スマレジに興味がある方などお得な『スマレジ・PAYGATE リリースキャンペーン』を使って『スマレジ・PAYGATE (ペイゲート)』の導入をしてみてはいかがでしょうか?
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