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実店舗向け決済サービス「楽天ペイ」とは?特徴から決済手数料、導入費用、評判、導入方法まで詳しく解説!

楽天ペイ
|基本情報 早見表

おすすめスコア
★3.54/5
  • 初期費用★2.5
  • 月額費用・各種手数料★3.62
  • 決済手段の種類★4.1
  • 入金サイクル★3
  • 審査難易度・導入スピード★3
  • 契約の柔軟性★5
  • アフターサポート★3.8
  • 使いやすさ★3.6
  • POSレジ★3.4
  • 決済機能★1
  • 信頼性とセキュリティ★4.6
  • 提供元:楽天ペイメント株式会社
導入費用
19,800円~
決済手数料
2.95%~3.24%
月額利用料
無料
入金手数料
楽天銀行は無料 ※他行は1回辺り330円
入金サイクル
楽天銀行は翌日入金 ※他行は管理画面から振込依頼後、翌営業日に入金
解約金
なし
導入期間
申込みから3~4週間
\お申込みはこちら/
楽天ペイが対応する決済ブランドと手数料
カード決済全6種
VISA
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club
DISCOVER
決済手数料
3.24%(非課税)
電子マネー決済全16種
楽天Edy
nanaco
WAON
交通系IC (9種)
決済手数料
2.95%(税別)
iD
QUICPay
決済手数料
3.24%(非課税)
QRコード決済全8種
楽天ペイ
au PAY
メルペイ
SmartCode
ゆうちょペイ
WeChat Pay
UnionQR
決済手数料
2.95%(税別)
PayPay
d払い
決済手数料
3.24%(税別)
楽天ペイ の決済端末
楽天ペイカードリーダー
タイプ
  • モバイル決済端末
本体価格
  • 19,800円
必要な周辺機器
  • iPhone
  • iPad
  • Androidスマホ
  • Androidタブレット
※いずれか1点
レシートプリンター
  • 必要な場合は別途購入
カードの読み取り方式
  • ICカード
  • 磁気カード
  • タッチ決済
保証期間
  • 受け取りから1年間
POSレジ
  • 外部のPOSレジと連携可
楽天ペイ決済用QRコード(アプリ型)
タイプ
  • アプリ
本体価格
  • 無料
必要な周辺機器
  • iPhone
  • iPad
  • Androidスマホ
  • Androidタブレット
※いずれか1点
レシートプリンター
  • 非対応
POSレジ
  • 外部のPOSレジと連携可
楽天ペイ決済用QRコード(プリント型)
タイプ
  • QRコード
本体価格
  • 無料
必要な周辺機器
  • 不要
レシートプリンター
  • 非対応
POSレジ
  • なし
\お申込みはこちら/
目次

楽天ペイとはどんなサービス?4つのおすすめポイント

楽天ペイ(楽天Pay)」は、楽天グループの「楽天ペイメント株式会社」が提供するキャッシュレス決済サービス。

「実店舗決済」「オンラインショップ向けの決済」それぞれを提供しており、本記事では、実店舗向け決済サービス「楽天ペイ(楽天Pay)」について詳しく解説していきます。

実店舗向け決済端末「楽天ペイ(楽天Pay)」の決済は、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済全てに対応しております。

楽天グループが提供する同名サービスであるQRコード決済「楽天ペイ」に対応している数少ないモバイル決済サービスで、QRコードのみの導入であれば、スタンドの設置のみで導入可能です。
※店舗側のスマホやタブレットに加盟店向けアプリをインストールし、お客側のQRコードを読み取る形でもOK

クレジットカード・電子マネーの決済に対応したい場合には、「カードリーダー」と「モバイル端末(スマホorタブレット)」の2点が必要です。

他社サービスの場合、「iOS端末」でしか利用できないものが多い中、「楽天ペイ(楽天Pay)」はandroid端末でも利用することができます。

また、回線工事が不要なため、導入費用が安く、店舗規模を問わず業界最低水準の決済手数料で利用することができます。

それでは、「楽天ペイ(楽天Pay)」を導入することでの3つのおすすめポイントについて解説していきます。

全24種の決済に対応◎電子マネー決済の対応数は業界最多!

カード決済
VisaVisa
決済手数料3.24%
MastercardMastercard
決済手数料3.24%
AMEXAMEX
決済手数料3.24%
JCBJCB
決済手数料3.24%
Diners ClubDiners Club
決済手数料3.24%
DiscoverDiscover
決済手数料3.24%
電子マネー決済
iDiD
決済手数料3.24%
QUICPayQUICPay
決済手数料3.24%
nanaconanaco
決済手数料3.24%
WAONWAON
決済手数料3.24%
楽天Edy楽天Edy
決済手数料3.24%
交通系IC交通系IC
決済手数料3.24%
Apple PayApple Pay
決済手数料3.24%
Google PayGoogle Pay
決済手数料3.24%
QRコード決済
楽天ペイ楽天ペイ
決済手数料3.24%
au PAYau PAY
決済手数料3.24%

楽天ペイ(楽天Pay)」で利用できる決済方法は全24種です。

電子マネー決済は、対応している種類がモバイル決済サービスの中で最も多いです。

電子マネー決済は5000円未満の少額決済時に利用者が多いため、会計単価が安いお店は力をいれておくべき決済方法です。

また、既にカード決済端末を導入している店舗で、QRコード決済「楽天ペイ」のみ導入したいという場合には「カードリーダー」を購入する必要がないため、導入費用は掛かりません

1億人以上の楽天会員への集客促進に期待できる!

QRコード決済「楽天ペイ」にも対応しているため、楽天会員への集客促進にも繋がります。

QRコード決済「楽天ペイ」は、利用者が「楽天カード」を紐づけている場合、1.5%もの楽天ポイント還元を受けることができます。

また、楽天ポイントでの支払いにも対応しております。

様々なサービスを提供している楽天の会員数は1億人以上もいることから「楽天ペイ(楽天Pay)」を導入するだけで集客促進に期待が持てます。

売上の入金先が楽天銀行なら365日いつでも翌日入金!

売上金の入金先を楽天銀行で申込むことで、手数料や売上金の入金サイクルが優遇されます。

入金サイクル入金手数料入金依頼
楽天銀行翌日無料不要
他行翌営業日330円(税込)必要

楽天銀行以外の場合、管理画面上から振込依頼を手動で行う必要があり、入金手数料として1回当たり330円(税込)が掛かります。

楽天ペイ(楽天Pay)」を利用前に楽天銀行の口座開設をおすすめします。

楽天ペイのデメリットは?導入前に確認しておきたい注意点

導入費用として19,800円がかかる

楽天ペイ(楽天Pay)」では、審査後に決済端末を19,800円で注文する必要があります。

楽天ペイのカードリーダー

他社サービスでは、決済端末を無料提供するものも少なくありません。

決済端末無料のサービス

楽天銀行以外の口座利用時は入金手数料が高い

おすすめポイントとして解説した「翌日入金」の対象は、売上金の振込先を楽天銀行とした場合のみです。

他行の場合は、「最短翌営業日入金」と入金サイクルは優秀ですが、入金毎に手数料が掛かってしまいます

楽天ペイ(楽天Pay)」を楽天銀行以外で登録した場合、入金1回当たり330円(税込)が掛かります。

また、入金依頼を管理画面上から手動で行う必要があります。
※楽天銀行の場合は自動的に翌日入金

例えば、週1回、月4回の入金依頼を行った場合、

「330円×4回=1320円」もの入金手数料が掛かります。

ただし、2021年8月25日以降に新規申し込みした場合は、入金依頼を必要としない自動入金の対象となり、月末締め翌月1日に入金手数料が無料で入金されます。

無料期間は2022年12月末までと期間限定のため、楽天銀行の口座を持っていない場合は、無料期間内に事業用口座の解説を行うことをおすすめします。

サポート対応に関する不満の声が多い

楽天ペイ(楽天Pay)」のサポート窓口は9:30~23:00と受付時間が長く、レストランや居酒屋といった夜遅くまで営業するお店トラブルが起きても、営業時間中に問い合わせすることができます。

ただし、30分以上電話が繋がらない」といった声も少なくありません。

他社サービスでも、サポート窓口の受付時間が長い「Airペイ(エアペイ)」の電話サポートは混線していることが多いです。

こうした問題は、サポート受付時間を長くする分、常駐するスタッフがどうしても少なくなってしまうことが原因として考えられます。

こうしたサポート対応が不安な場合にはアフターサポートに力を入れている三井住友グループの「stera pack」を利用すると良いでしょう。

【導入無料】stera packの申込みはこちら

楽天ペイのサービス徹底解剖!

申込み翌日3営業日以内のスピード審査

楽天ペイ(楽天Pay)」の審査は、申し込みした翌日から3営業日以内に行われます。

例えば、7月13日申し込みした場合、7月16日までに審査結果の連絡がメールで届きます。

あくまで営業日のため、土日祝日や年末年始などの場合は、休み明けから審査が行われます。

楽天ペイ(楽天Pay)」の審査は、各決済ブランドごとに行われ、審査期間は以下の通り。

審査期間対象決済ブランド
一次審査3営業日以内Visa
Mastercard
楽天Edy
交通系電子マネー
nanaco
WAON
二次審査約2週間JCB
American Express
Diners Club
Discover
QUICPay+
iD

1次審査結果のメールが届いた時点で「楽天ペイ(楽天Pay)」での決済利用が可能です。

ただし、クレジットカードと電子マネー決済は、カードリーダーが必要になるため、楽天市場から注文しましょう。
※導入キャンペーン利用時は、順次発送されるため、注文は不要です。

カードリーダーは返品不可のため、必ず1次審査通過後に注文するようにしましょう。

QRコード決済に関しては、審査通過後から楽天ペイアプリ(加盟店用)を利用することで決済が可能です。

iOS/android両方に対応!

モバイル決済サービスの多くは、iOS端末のみ対応、もしくはandroid端末の場合は電子マネー決済に未対応といったものが多いです。

楽天ペイ(楽天Pay)」の場合、iOS端末でもandroid端末でも全ての決済方法に対応しております。

ただし、店舗向けアプリの中でもiOS端末にしか対応していないものも多く、店舗用にiPadを1台持っておくと非常に便利です。

キャッシュレス決済以外の用途でも店舗向けアプリを使う予定がある場合は、この機会にiPadを購入しておくと良いでしょう。

iPad Air2
中古相場:19800
発売時期:2014年
OS:8.1~iPad OS
画面サイズ:9.7インチ

カード決済の支払い方法は1回払いのみ

楽天ペイ(楽天Pay)」は、ボーナス一括払いや分割払い、リボ払いには対応しておらず、カード決済時は全て「1回払い」のみです。

そのため、高単価商品を扱うお店など、ボーナス一括払いや分割払いのニーズに対応することができません。

ボーナス一括払いに対応しているサービスは「stera pack」が挙げられます。

【導入無料】sterapackの申込みはこちら

レシートプリンター対応!紙での明細発行も可能※別途購入

楽天ペイ(楽天Pay)」のみならず、モバイル決済サービスはデジタルレシートという形で明細をメール送信できます。

そのため、レシートプリンターは必須ではありません。

「紙での明細発行を求められる機会も少なくない」そんなときにはレシートプリンターを接続することで紙での明細発行が可能です。
※QRコード決済はレシートプリンターに未対応

対応しているレシートプリンターは、Bluetooth接続に対応している必要があり、無線形式で接続します。

既にPOSレジシステムを導入しており、そのプリンターが対応していれば追加購入は不要です。

楽天ペイ(楽天Pay)」用に新規購入する前に、一度チェックしてみると良いでしょう。

楽天ペイの公式オンラインショップでもレシートプリンターの単体販売も行っておりますが、36,179円 (税込)と値が張ります。

安価なものであれば、2万前後で購入できるものもあるので、追加購入の場合は以下のモデルのようなモデルがおすすめです。

POSレジアプリとの連携機能あり

楽天ペイ(楽天Pay)」は以下の6種類のPOSレジシステムと連携可能です。

  • スマレジ
  • poscube
  • Bionly
  • Ubiregi
  • POS+

レジ連携を行うことで、「楽天ペイ(楽天Pay)」の決済情報が自動的にレジシステムに反映されます。

会計業務の効率化に繋がるわけですが、レジ連携機能はなくても利用することができます。

楽天ペイの料金プラン

初期費用19,800円~
月額固定費無料
入金手数料無料
※楽天銀行以外は1回当たり330円(税込)
決済手数料3.24%

楽天ペイ(楽天Pay)」の導入にはカードリーダー代として19800円(税込)が必要です。また、スマホやタブレットなど周辺機器は全て加盟店側で用意する必要があります。

利用に必要な費用は決済手数料のみで、楽天銀行を入金先に指定すれば入金手数料は無料です。

楽天ペイの評判・口コミ

ここからは「楽天ペイ(楽天Pay)」を実際に利用している方の口コミからサービスの評判について紹介していきます。

楽天ペイの良い評判・口コミ

「良い評判・口コミ」では、以下のような声が目立ちました。

  • 売上金の入金が早い
  • 対応している決済方法が多い
  • 高額商品が売れやすい

はい。その分手数料が違いますけどね。とはいえ、楽天ペイのクレジットカードの翌日入金は資金繰り的にとても助かります。

— ガク@かどや&コムサポートオフィス(今井学) (@kasumi_gaku) April 15, 2020


キャッシュレス導入におけるデメリットの一つとして挙げられるキャッシュフロー問題

楽天ペイ(楽天Pay)」では、入金先口座を楽天銀行に設定することで、365日いつでも翌日入金されるため、個人事業主や中小企業などキャッシュフローが経営に大きく影響する事業者でも安心して利用できるようですね。

また、カード決済のみならず、電子マネーやQRコード決済などさまざま決済方法に対応できる点も好評です。

方法比較2:楽天ペイ
QRコードによる楽天ペイ支払だけでなく、普通のクレカ・Suicaなどにも対応。

3%ちょい手数料かかってしまうが、特に高額商品が売れやすくなるから、こんなのすぐ取り戻せる。

しかも楽天銀行なら少額でも土日含め翌日に振り込まれる。実店舗って「日銭商売」なのでこれ大事。

— 茂田カツノリ@秋葉原ラジデパ1階Shigezone店長 (@shigezo) August 26, 2019


キャッシュレス決済は現金の手持ちがなくても、買い物ができるため、高額商品が売れやすくなります

高額商品が売れる⇒翌日に売上入金⇒仕入れに回す

といった形で、商売の販売と仕入れのサイクルを効率的に回せるのが「楽天ペイ(楽天Pay)」の良いところですね。

楽天ペイの悪い評判・口コミ

対して、「悪い評判・口コミ」ではサポートに対する不満の声が目立ちました。

  • サポート窓口への電話が繋がりにくい
  • サポート対応の品質が高くない

楽天ペイのサポートセンターつながらない…。
保留音のフランク・シナトラの「マイウェイ」フルで聞いてるよ。

名曲だなぁ。

— IMULTA(イムルタ ) -美しい模様を彫る職人 (@imulta_jewelry) October 31, 2019


楽天ペイ(楽天Pay)」のサポート受付は9:30~23:00と長時間対応しております。

しかし、いくらサポート窓口の受付時間が長くても、電話が繋がりにくいのでは緊急時のトラブルなどには対応できません

楽天ペイは💩だったのでスクエアに乗り換え👌( ・ㅂ・)و💰マネー!

楽天系サービスのサポートの💩はやばい😱

楽天市場も楽天カードも楽天銀行も全部同じ理由でやめた👌( ・ㅂ・)و💰マネー! pic.twitter.com/uSDcP5yC4u

— ぶりのあ🤖 (@aohigeyama) February 21, 2020


上述のように他社サービスへ乗り換えるという事業者もいるようですね。

「サポート窓口が混線して繋がりにくい」といった不満は、「楽天ペイ(楽天Pay)」のようにサポート窓口が長い「Airペイ(エアペイ)」も同様です。

それだけ、導入店舗が多い決済サービスという捉え方も出来ますが、

  • 初めてのキャッシュレス導入で不安を感じている方
  • 既に導入している決済サービスのサポートに不満がある方
  • 機械操作が苦手な方

上述のような場合はおすすめできません。

こうしたサポート対応が不安な場合には、アフターサポートに力を入れている三井住友グループの「sterapack」を利用すると良いでしょう。

【導入無料】stera packの申込みはこちら

【まとめ】「楽天ペイ(楽天Pay)」はこんなお店におすすめ

楽天ペイはこんな事業者におすすめ
  • 楽天銀行の事業用口座を持っている方
  • 電子マネー決済への対応強化をしたい方
  • QR決済「楽天ペイ(楽天Pay)」を導入したい方

実店舗向け決済サービス「楽天ペイ(楽天Pay)」について解説してみました。

様々なサービスを提供する「楽天グループ」の決済端末ということで、楽天銀行など関連サービスと併用すれば、使い勝手が非常に良いサービスと言えます。

また、QRコード決済「楽天ペイ」は、PayPayに次いで利用者が多く、導入するだけで売上アップに期待することができます。

既にカード決済端末を導入しているお店であっても、QRコード決済「楽天ペイ(楽天Pay)」を目的に導入することができます。

現在、カードリーダーが無料提供される『クレジットカード電子マネー決済導入0円キャンペーン』を実施施しております。

「楽天ペイの導入を検討している方」「興味はあるけど導入を迷っている方」は、この機会に申し込みをしておくことをおすすめします。

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