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Squareの対面決済を徹底解説|店舗から移動販売まで幅広く対応!

決済サービス『Square(スクエア)』は対面決済からオンライン決済まで、幅広いシーン・業種に対応した機能を提供しています。

この記事では、『Square(スクエア)』は対面決済において、そもそも何ができるのかどのような決済手段に対応できどのくらいの料金がかかるのか、徹底解説していきます。

導入から運用までの手軽さが特徴の『Square(スクエア)』は、個人事業主から、店舗展開する法人までおすすめの決済サービスです。

ぜひ最後までご覧いただき、『Square(スクエア)』の導入を検討してみてください。

目次

Square(スクエア)とはどんなサービス?

Square(スクエア)ロゴ

Square(スクエア)』は、カード決済・電子マネー決済といったキャッシュレス決済を中心に、会計業務や店舗運営、オンライン販売など多岐に渡る機能を提供する事業者向けサービスです。

小売店からレストラン、移動販売など、幅広い業種の事業者が手軽に導入できるのが特徴です。

Squareの機能一例
カード決済
電子マネー決済
POSレジ
ネットショップ作成

「Square(スクエア)」は、X(旧:Twitter)の共同創業者兼CEOである「ジャック・ドーシー氏」が2009年に設立した米国の決済会社が提供します。

「Square, Inc.」CEO ジャック・ドーシー氏

日本では「三井住友カード」との合弁会社「Square株式会社」がサービスを展開しております。

Square(スクエア)の対面決済で使える2つの機能

Square(スクエア)』の対面決済に関する主な機能は、以下の2つです。

これらの機能は、『SquarePOSレジアプリ』というアプリで利用します。そのため、スマホやタブレットがキャッシュレス決済機能付きのPOSレジとして使えるようになります。

ここではそれぞれの機能について、簡単に解説していきます。

【POSレジ】月額無料で利用できる

Square(スクエア)』では、基本的なレジ機能から顧客管理、オフライン環境での利用まで、多彩な機能を無料で利用できます。

他社サービスの多くは、POSレジアプリとキャッシュレス決済用のアプリが分かれていますが、『Square(スクエア)』は一つのアプリでPOSレジとキャッシュレス決済処理を行うため、動作がスムーズでエラーも少ないです。

また、他社のPOSレジアプリとの連動にも対応しているため、『Square(スクエア)』のPOSレジ機能を使わず、キャッシュレス決済機能だけの利用も可能です。

さらに、特定業種に特化した拡張プランも提供しています。

特定業種向けの拡張プラン
  • レストランPOSレジ…席管理やオーダーエントリーシステムに対応した飲食向けプラン
  • リテールPOSレジ…高度な在庫管理が可能な小売業向けプラン

上記のプランも月額無料で利用でき、より高度な機能が必要な場合には有料プランを提供しています。

『Square(スクエア)』のPOSレジは、無料で使えるPOSレジの中でも、機能性が高く、個人事業主など小規模事業者には、十分な性能を発揮できるでしょう。

【キャッシュレス決済】全42種以上の決済手段に対応

Square(スクエア)』は、全42種以上のキャッシュレス決済に対応できます。

決済手段ごとに対応可能な決済ブランドは以下の通りです。

カード決済
VisaVisa
決済手数料2.50%
MastercardMastercard
決済手数料2.50%
AMEXAMEX
決済手数料3.25%
JCBJCB
決済手数料3.25%
Diners ClubDiners Club
決済手数料3.25%
DiscoverDiscover
決済手数料3.25%
カード情報手入力オンライン決済は3.60~3.75%
電子マネー決済
iDiD
決済手数料3.25%
QUICPayQUICPay
決済手数料3.25%
交通系IC交通系IC
決済手数料3.25%
Apple PayApple Pay
決済手数料3.25%
QRコード決済
楽天ペイ楽天ペイ
決済手数料3.25%
PayPayPayPay
決済手数料3.25%
d払いd払い
決済手数料3.25%
au PAYau PAY
決済手数料3.25%
メルペイメルペイ
決済手数料3.25%
決済手数料3.25%
WeChat PayWeChat Pay
決済手数料3.25%

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Square(スクエア)の決済端末|利用に必要な周辺機器は?

Square(スクエア)』では、様々な決済シーンを考慮した4種類の決済端末を提供しています。さらに、スマホそのものを決済端末として利用する「スマホでタッチ決済」という決済機能も提供しております。

つまり、『Square(スクエア)』を対面決済で利用する場合、5種類の決済方式から選ぶことできます。どれを選択するかによって、必要な機器が異なりますので、以下の表にまとめました。

スクロールできます
決済端末 スマホでタッチ決済
Squareリーダー
Squareターミナル
Squareスタンド
Squareレジスター
Tap to Pay on Android Square Reader(スクエアリーダー) Square Stand(スクエアスタンド) Square Register(スクエアレジスター)
本体価格 無料※スマホは加盟店が用意 4,980円※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意 39,980円 29,980円 84,980円
必要機器
  • iPhone
  • Androidスマホ
※いずれか1点
  • iPhone
  • iPad
  • Androidスマホ
  • Androidタブレット
※いずれか1点
不要 iPad 不要

なお、Square製品は、注文から30日以内であれば、使用後でも返品可能です。そして、1年間の保証付き(Square Registerのみ2年保証)です。

Square Terminal以外の決済端末では、紙で明細発行する場合は別途、レシートプリンターが必要です。しかし、『Square(スクエア)』では、SMSまたはメールにて電子レシートの発行が可能なため、必須ではありません。

各決済端末について簡単に解説していきます。

スマホでタッチ決済

Tap to Pay|タップトゥーペイ

専用端末を必要としないスマホでタッチ決済」なら初期費用0円で始めることができます。

ただし、対応できる決済手段が以下に限定されます。

  • タッチ決済に対応したカード
  • ApplePay、GooglePay経由のタッチ決済
  • PayPay決済

SuicaやiD、QUICPayなど電子マネー決済に対応したい方は、決済端末を購入する必要があります。

SquareReader|スクエアリーダー

SquareReader|スクエアリーダー

『Square(スクエア)』が提供する決済端末の中で、もっとも安価な「SquareReader」は、iOSとAndroidの両方に対応しています。手持ちのスマホを使えば、初期費用4980円で始めることができます。

価格が手頃で、コンパクトなため、持ち運びが便利で場所も取りません。

Square Terminal|スクエアターミナル

Square Terminal|スクエアターミナル

「Square Terminal」は、この1台でSquareの対面決済機能を使えるオールインワンタイプのマルチ端末です。

一見、39,980円と高額に感じるかもしれませんが、プリンター内蔵という点を考慮すると、非常にコスパが良い端末です。

なぜなら、レシートプリンターは、モバイル型で約20,000円、据え置き型で約50,000円と高額だからです。

19,000~20,800円※時期によって価格変動あり

紙の明細発行が必要かつ、レシートプリンターが手元にない方に、とくにおすすめの決済端末です。

Square Stand|スクエアスタンド

Square Stand|スクエアスタンド

「Square Stand」は、決済端末が一体化したiPad用スタンドです。

スタンド一体型のため、レジ周りをすっきりさせることができます。また、デザイン性も高く、ブランディングを重視したおしゃれなお店にぴったりの端末です。

ただし、レジカウンターに設置するタイプなので、客席での決済や持ち運びができません。

Square Register|スクエアレジスター

Square Register(スクエアレジスター)

「Square Register」は、2つの大画面ディスプレイを搭載したオールインワン決済端末です。

一見、「Square Stand」と同じような端末に見えますが、iPadなどの周辺機器を必要とせず、Square専用の端末として利用できます。

必要なソフトウェアはあらかじめインストールされており、箱から取り出して電源を入れるだけで、すぐに使用開始できます。


Square製品の違いをもっと詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

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Square(スクエア)のサービス利用料金

Square(スクエア)』の導入から利用までにかかる費用は、「決済端末代(4,980円~)」と「決済手数料」のみです。

スマホでタッチ決済」なら端末代がかからず初期費用は無料です。

初期費用 無料※決済端末が必要な場合は4,980円~
月額利用料 無料
決済手数料 2.50%~3.25%
入金手数料 無料
解約金 なし

決済手数料以外の月額費用や入金手数料はかかりません。また、契約の縛りもなく、いつでも解約できます。

『Square(スクエア)』2024年11月1日からVisa・Mastercardの決済手数料が2.50%に引き下げられました。

詳細は下記の記事をチェックしてください。

【申込無料】決済手数料2.50%~!

Square(スクエア)の決済端末の保証期間

Square(スクエア)』の決済端末は最低1年間の保証付きです。

スクロールできます
Square ReaderSquare TerminalSquare StandSquare Register
本体価格4,980円※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意39,980円29,980円84,980円
保証期間
  • 注文日から1年間
  • 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
  • 注文日から1年間
  • 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
  • 注文日から1年間
  • 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
  • 注文日から1年間
  • 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

他社サービスでは、導入時に決済端末を無料提供するものもありますが、保証期間後の端末故障時の費用は加盟店負担となります。

決済端末が無料の決済サービス

決済サービス端末保証期間端末代
Airペイ6ヶ月間20,167円(税込)
STORES 決済 (旧:Coiney)1年間19,800円(税込)
stera pack 期限なく無償修理・交換対応
※月額3300円のサービス利用料あり
楽天ペイ 1年間19,800円(税込)

『stera pack』は、サービス利用中なら何度でも無料で修理・交換に対応してくれますが、3,300円の月額費用が発生します。

カードリーダータイプのSquareリーダー」は本体価格4,980円と安価です。つまり、保証期間後の故障でも加盟店負担の費用が最も低く、長期的な運用を見据えると結果的にコスト削減につながります。

また、手頃な価格のため、故障時の対策として予備の「Squareリーダー」を購入するのも検討しやすいでしょう。

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Square(スクエア)を対面決済で使うメリット

Squareを対面決済で使うメリット
  • 【入金サイクルが早い】売上金の入金は提携金融機関なら最短翌日
  • 【審査通過率が高い】途上審査重視型のため、審査に不安な方も導入できる
  • 【最短即日導入】アカウント開設直後からカード決済の受付可能
  • 【低コスト&リスクゼロ】スマホ1台ではじめられ、いつでも解約OK
  • 【豊富なPOSレジ連動】Airレジなど他社POSレジとの連動も可能
  • 【多彩な決済機能】オンライン決済から月謝払いなどサブスク決済にも対応

【入金サイクルが早い】売上金の入金は提携金融機関なら最短翌日

Square(スクエア)』のキャッシュレス決済の売上は、アカウント開設時に登録した銀行口座に振り込まれます。入金サイクルの詳細は以下の通りです。

金融機関入金サイクル
三井住友銀行
みずほ銀行
翌営業日入金
その他の銀行週1回入金

「三井住友銀行」「みずほ銀行」なら決済日の翌営業日に入金され、「その他の銀行」なら毎週木曜日~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金されます。

『Square(スクエア)』は決済から振り込まれるスピードが早く、資金繰りに余裕のない事業者でも安心して利用できます。

また、入金手数料は決済額を問わず無料です。売上規模が小さいお店でも無駄な手数料負担はありません。

【審査通過率が高い】途上審査重視型のため、審査に不安な方も導入できる

Square(スクエア)』の審査は、利用状況を重視する途上審査重視型を採用しています。

そのため、ほとんどの場合は申し込むだけで審査に通過します。新しく開業したばかりの個人事業主や、売上実績のない事業者でも利用することが可能です。

申込みは、必要な情報を入力するだけで簡単に完了し、面倒な書類の提出は不要です。ただし、申込内容によっては本人確認書類などの追加の書類提出が求められることがあります。

【最短即日導入】アカウント開設直後からカード決済の受付可能

Square(スクエア)』は審査通過率が高いだけでなく、最短15分、遅くとも2~3営業日程度で審査が完了します。

他社サービスと比較すると、申し込みから導入まで10日ほど掛かるため、『Square(スクエア)』の審査スピードは際立って早いことが伺えます。

審査が完了すれば、VISA、Mastercard、AMEXのカード決済をすぐに受付できます。

スマホそのものを決済端末とする「スマホでタッチ決済」を利用すれば、最短即日からカード決済が可能です。

スマホでタッチ決済

また、『Square(スクエア)』では、カード情報を手入力して決済することもできます。お客様がタッチ決済に対応していないカードしか持っておらず、現金の持ち合わせがないといった状況にも対応可能です。

ただし、JCBや電子マネー決済、PayPayは、追加の審査が必要となります。私が過去にSquareアカウントを開設したときの審査期間は以下の通りです。

Squareの決済ブランド別 審査期間
VISA
Visa
Mastercard
Mastercard
AMEX
AMEX
Squareアカウント開設後すぐ
JCB
JCB
Discover
Discover
DinersClub
DinersClub
5営業日
iD
iD
1~2営業日
交通系IC
交通系IC詳細
3~4営業日
QUICPay
QUICPay
6~7営業日
PayPay
PayPay
d払い
d払い
auPAY
auPAY
メルペイ
メルペイ
楽天PAY
楽天ペイ
ALIPAY
Alipay
WeChat Pay
WeChat Pay
15~30営業日

QRコード決済は最長30営業日と審査に時間がかかりますが、全体的に審査スピードは速いです。

「すぐにでもカード決済を導入したい」「審査結果をすぐに知りたい」という方にも『Square(スクエア)』はおすすめです。

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【低コスト&リスクゼロ】スマホ1台ではじめられ、いつでも解約OK

Square(スクエア)』では、専用端末を必要とせずスマホ1台でカード決済の受付ができます。

スマホそのものを決済端末として使う
「スマホでタッチ決済」
スマホそのものを決済端末として使う
「スマホでタッチ決済」

また、決済端末も取り扱っており、4980円からと非常に安価です。さらに、Squareの製品は購入から30日以内なら使用後でも返品可能です。

Square製品

契約期間の縛りはなく、いつでも解約できるため、一度導入してみて、お店に合わなければ費用負担なく、やめることができます。

料金形態もシンプルで、対面決済時は3.25%の決済手数料のみで使えるため、個人事業主や小規模事業者も気軽に導入できます。

【豊富なPOSレジ連動】Airレジなど他社POSレジとの連動も可能

Square(スクエア)のPOSレジ機能は必要ないけど、キャッシュレス決済の受付だけ使いたい

このようなニーズに対応できるよう、Square(スクエア)』は他社のPOSレジとの連動が可能です。

すでに他社のPOSレジを導入している場合など、Square(スクエア)のPOSレジ機能を無理に使う必要はありません。

Squareと連動可能なPOSレジ
  • Airレジ
  • スマレジ
  • Bionly
  • Ubiregi
  • poscube
  • Orange Operation

ただし、他社のPOSレジとの連動を行う場合、POSレジアプリとSquarePOSアプリが同じ端末(スマホやタブレット)に入っている必要があるため、「SquareTerminal」は利用できません

【多彩な決済機能】オンライン決済から月謝払いなどサブスク決済にも対応

Square(スクエア)』は、対面決済だけでなく、決済・会計・管理などビジネスに関わる様々な機能を提供しています。

具体的には以下の機能が挙げられます。

これらの機能は、月額固定費は無料キャッシュレス決済時の決済手数料(2.50~3.75%)のみで利用可能です。

さらに、各業種に必要とされる機能性を持ち、飲食店向けのオーダーエントリーシステムセルフオーダーシステム小売店向けのバーコードスキャナーなどを提供しています。

Square(スクエア)』には、店舗運営に必要な機能がほぼ全て備わっているため、新しく店舗を開業したい方や運営コストを削減したい方におすすめです。

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Square(スクエア)を対面決済で使う注意点・デメリット

Squareを対面決済で使う際の注意点・デメリット
  • カード決済は一括払いのみ対応
  • 電子マネー決済は決済端末が必要
  • QRコード決済はユーザースキャン方式
  • 利用状況によってはアカウント停止になる場合がある

カード決済は一括払いのみ対応

Square(スクエア)』は、6種類の国際カードブランドに対応できますが、全て一括払いのみとなります。

分割払いやボーナス一括払いには対応していません。

このようなニーズに対応したい場合には、分割払いやボーナス一括払いに対応できる『stera pack 等、他社端末の導入も検討してみると良いでしょう。

電子マネー決済は決済端末が必要

Square(スクエア)』の「スマホでタッチ決済」は、スマホ1台でカード決済やApplePay、GooglePay、PayPay決済に対応できます。

しかし、suicaやiD、QUICPayなど電子マネー決済には未対応です。電子マネー決済への対応には、「Square Reader」など決済端末が必要です。

初期費用を抑えたい方は、まず「スマホでタッチ決済」を利用し、電子マネー決済のニーズが多い場合には、決済端末を追加で購入すると良いでしょう。

また、交通系電子マネーの導入を検討する場合、STORES 決済 (旧:Coiney)」なら、決済手数料1.98%で利用できます。『Square(スクエア)』はカード決済、『STORES決済』は交通系電子マネーといった形で併用し、使い分けることも可能です。

QRコード決済はユーザースキャン方式

Square(スクエア)』のQRコード決済は、ユーザースキャン方式を採用しています。これは、お客様のスマホを使ってお店側が表示するQRコードを読み取る方法です。

Square Reader/スマホでタッチ決済
のQRコード決済イメージ
Square Reader/スマホでタッチ決済
のQRコード決済イメージ
Square Reader(タブレット使用時)
のQRコード決済イメージ
Square Reader(タブレット使用時)
のQRコード決済イメージ
Square Stand
のQRコード決済イメージ
Square Stand
のQRコード決済イメージ
Square Terminal
のQRコード決済イメージ
Square Terminal
のQRコード決済イメージ
Square Register
のQRコード決済イメージ
Square Register
のQRコード決済イメージ

お客様のスマホ上のQRコードをお店側が読み取るストアスキャン方式には対応していません。

ユーザースキャン方式の場合、一般的にはお客様が金額を手動で入力することが多いです。しかし、『Square(スクエア)』のQRコードは、読み取り時に金額が自動的に反映されます。そのため、お客様の入力ミスなどのトラブルを予防することができます。

利用状況によってはアカウント停止になる場合がある

Square(スクエア)』は、導入スピードが非常に早い反面、「加盟店規約を守っているか」など利用状況をチェックする「途上審査」を重視するサービスです。

そのため、加盟店規約で禁止されている決済を行ってしまうと、アカウントが停止され、サービス全般が使えなくなってしまうことがあります。

具体的には以下のような行為が加盟店規約違反として挙げられます。

  • 禁止商材の決済
  • 特定継続的役務提供など特商法規定の取引の決済
  • 申込者名義のクレジットカードでの決済(※テスト決済を除く)
  • 申込時の事業形態とは違う商材の決済
  • クレジットカード現金化
  • 法律で禁じられている商品の決済

事前通告なしにアカウント停止されてしまうこともあるため、利用規約には一通り目を通しておくことをおすすめします。

これって規約違反?」といった感じで自分で判断できない場合は、サポート窓口に確認しておくべきでしょう。

とはいえ、いちいち問合せるのが面倒だったり、アカウント停止されるリスクが心配な方には、申込時の審査を徹底している『Airペイ(エアペイ)』などの他社サービスを利用すると良いでしょう。

Airペイ(エアペイ)

POINT

  • 今なら”iPad&決済端末”が無料
  • 全69種以上もの決済手段に対応
  • 導入後の費用負担は1.08~3.24%の決済手数料のみ
stera pack

POINT

  • マルチ決済端末『stera terminal』が無料!
  • VISA、Mastercardの決済手数料2.70%~
  • 永久保証&レシートロール紙は何度でも無料発注

Square(スクエア)の導入手順

STEP

【申込】Squareアカウントの作成

Square公式サイト』からアカウントを作成します。

フォームにしたがって、必要情報を入力して進めます。通常、書類の提出は不要ですが、場合によっては身分証など、確認書類の提出が求められることがあります。

STEP

【加盟店審査】VISA、Mastercardの審査

アカウント作成後、VISAとMastercardの加盟店審査が行われます。審査結果は最短15分から最長2営業日以内に通知されます。

JCBやPayPayなどの追加決済ブランド審査は、管理画面から申請できます。

STEP

【端末の準備】必要に応じて決済端末を注文

審査通過後、決済端末を注文します。決済端末はSquare公式オンラインストアの他にAmazonでも注文可能です。また、ビックカメラやヨドバシカメラの一部店舗でも取り扱うがあります。

「スマホでタッチ決済」を利用する方は決済端末の注文は不要です。

STEP

【アプリインストール】SquarePOSレジアプリのインストール

審査通過後、スマホに「SquarePOSレジアプリ」をインストールします。

STEP

【利用開始】

アプリをインストールしログイン後、決済端末との接続を行えば、決済が可能です。

続いて、使い方についてみていきましょう。

Square(スクエア)の対面決済の使い方

STEP

【SquarePOSレジアプリを開く】

【Square(スクエア)の対面決済の使い方】SquarePOSレジアプリトップ
STEP

【決済金額の入力】

【Square(スクエア)の対面決済の使い方】決済金額の入力

画面下部の「売上を確認」をタップして、次に進みます。

ここでは金額を直接20,000円と入力していますが、POSレジを機能を利用している場合は、事前に登録した商品を選択することで、合計金額を出すこともできます。

STEP

【「決済端末で読み取り」または「決済方法を選択」】

決済端末を接続している場合は、カードやスマホを挿入またはタッチして読み取ります。

【Square(スクエア)の対面決済の使い方】「決済端末で読み取り」または「決済方法を選択」

決済端末を接続していない場合、画面上部にAndroidスマホなら「Tap to Pay」、iPhoneなら「iPhoneのタッチ決済」と表示されます。ここをタップすると「スマホでタッチ決済」で決済処理ができます。

Android版

【Square(スクエア)の対面決済の使い方】Tap to Payをタップ

iPhone版

【Square(スクエア)の対面決済の使い方】iPhoneのタッチ決済をタップ
STEP

【本人認証を行う】

お客様に暗証番号を入力いただきます。

【Square(スクエア)の対面決済の使い方】暗証番号入力

タッチ決済の場合は、決済額が15000円以下だと、本人認証の必要がありませんが、15001円以上だと、お客様から本人認証をいただく必要があります。
※カード発行元によって、本人認証が必要な金額は異なります。

また、「スマホでタッチ決済」で決済を受け付けた場合のみ、暗証番号入力ではなく、サインで本人認証を行います。

【Square(スクエア)の対面決済の使い方】サイン入力画面
STEP

【レシート発行し、完了】

最後にレシートをSMSかメールで送信することができます。

【Square(スクエア)の対面決済の使い方】レシート発行画面

レシートプリンターと接続することで、紙でのレシート発行も可能です。

『Square(スクエア)』の評判・口コミ

実際に『Square(スクエア)』を使っている事業者の評判は以下の通り。

Squareの良い評判・口コミ

Squareの良い評判・口コミ
  • 審査・導入スピードが非常に早い
  • 端末のデザイン性が高い
  • POSレジ機能は在庫管理もしっかりできる
https://twitter.com/nidonesinai/status/1189849526355447809?ref_src=twsrc%5Etfw

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Squareの悪い評判・口コミ

Squareの悪い評判・口コミ
  • 5万円以上の高額決済は業種・取引方法によっては否決されることがある
  • 100円未満の決済は不可
  • 決済処理のスピードが遅いことがある
https://twitter.com/kxcx_sec/status/1212552594704355328?ref_src=twsrc%5Etfw

5万円以上の高額決済に関する口コミについての補足ですが、月謝払いなど継続課金を行う場合、特定継続的役務提供に該当する可能性があります。『Square(スクエア)』に限らず、特定継続的役務提供に該当する取引を禁止する決済サービスは珍しくありません。

飲食店や小売店などで5万円を超える決済を行う分には、特に問題ありません。

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まとめ

以上、『Square(スクエア)』の対面決済をテーマに解説しました。

審査から利用開始まで非常にスピーディかつ、書類の準備など面倒な作業が不要です。

「キャッシュレス決済を導入したいけど、なんだか大変そう」

そんなイメージをお持ちの方や、時間があまり作れない方にもおすすめのサービスです。

導入費用や維持費が掛からないため、いつでもキャッシュレス対応できるようにアカウント開設だけでもしてみてはいかがでしょうか。

Square(スクエア)

POINT

  • 審査結果は最短15分!即日カード決済が導入できる
  • 開業したばかりの個人事業主でも導入できる
  • 対面決済からオンライン決済まで豊富な決済機能

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