スマレジを使っているけど、キャッシュレス決済に対応するならどの決済代行サービスを選べば良いの?
スマレジ導入を検討しているけど、キャッシュレス決済にはしっかり対応できるの?
こうした疑問をお持ちの方に向けて、スマレジ導入店舗で最適なキャッシュレス決済端末の選び方を詳しく解説します。
スマレジは多くの決済端末との連動に対応しており、お店のキャッシュレス導入に向いているPOSレジです。
記事の後半ではスマレジと連携可能な決済代行サービスの特徴や手数料を比較し、『スマレジ導入店舗におすすめのキャッシュレス決済端末』を具体的に紹介していきます。
この記事がスマレジを活用した効率的なキャッシュレス決済環境を構築の参考になれば幸いです。
そもそもスマレジってどんなサービス?簡単に解説
『スマレジ
従来のレジと異なり、iPadやiPhoneなどiOS端末を活用してレジ操作が行えるため、導入コストや運用コストを抑えることができます。
また、スマレジは様々な機能が搭載されており、商品管理や在庫管理、売上分析などが一元化されたシステムとなっています。
さらに、キャッシュレス決済端末との連動も可能であり、これにより店舗のキャッシュレス化をスムーズに進めることができます。
インターネット環境が整っていれば、どこからでもリアルタイムで売上や在庫の確認が可能なため、効率的な店舗運営が実現できます。
スマレジがお店のキャッシュレス化に向いている理由
- 連携可能な決済端末の種類が多い
- 複数の決済端末との同時連携ができる
- ショールームでスマレジと決済端末の実機を見て試すことができる
- 充実したサポート体制が整っている
これらの理由により、スマレジはお店のキャッシュレス化に向いていると言えます。導入を検討する際は、これらの理由を考慮し、効率的かつ安心なキャッシュレス対応を目指しましょう。
それでは一つずつ解説していきます。
連携可能な決済端末の種類が多い
スマレジは豊富な外部システムとの連携に対応しております。決済端末もその一つで、決済代行サービス各社が提供する様々な決済端末と連携することができます。
リクルートが提供するAirレジやUSENが提供するUレジなど他社のPOSレジでは外部システムとの連携は非常に限定的です。契約が一本化できる等のメリットはありますが、自社システムに限定することで機能の拡張性に限界があります。
スマレジでは自社システムに固執せず、外部システムとの連携に柔軟に対応しているため、店舗のニーズに応じた多様な機能を提供できるわけです。
複数の決済端末との同時連携ができる
複数の決済端末を導入する最大のメリットは決済手数料を安く抑えられることです。
決済手数料の相場は3.24%ですが、決済代行サービスによって一部の決済ブランドの決済手数料が安く設定されているものがあります。
他社より決済手数料が安価な決済サービス
決済サービス | 決済ブランド | 決済手数料 | 他社相場 |
---|---|---|---|
Square(スクエア) | Visa Mastercard | 2.50% | 3.24% |
d払い | d払い | 2.60% | 3.24% |
STORES 決済 (旧:Coiney) | 交通系IC詳細 | 1.98% | 3.24% |
PayPay | 1.60~1.98% | 3.24% |
ただし、複数の決済端末を使い分ける必要があるので、運用に手間がかかります。
スマレジと連動することで、会計情報が自動的に決済端末に共有され、会計の二度打ちなどの手間が省かれるため、効率化を図れます。
さらに、複数の決済端末を導入しておくことで、端末の故障や動作不良などにより決済ができなくなった際にも、別の端末で決済を行うことができるため、トラブルへの対応が可能です。
ショールームでスマレジと決済端末の実機を見て試すことができる
スマレジは全国7か所にショールームを展開しており、周辺機器が整った状態でスマレジを実際に見て試すことができます。
ショールームでは、スマレジと連動可能な外部システムも試せます。また、スマレジの営業スタッフがマンツーマンで対応してくれます。
私がショールームを訪れた際、スマレジのみならず、連動可能な外部システムに関する深い知識を持っていることが印象的でした。
例えば、「どの決済端末が良いか」という質問に対して、決済手数料や導入費用などのコスト面、対応できる決済手段、審査のスピードなど、決済端末選びにおいて重要なポイントを説明してもらい、さらに連携可能な決済サービスの特徴を教えてもらいました。
通常、決済端末は加盟店審査を通過した後でなければ触ることができませんが、スマレジのショールームでは導入前に実際に見て触れることができるので、安心して導入することができます。
充実したサポート体制が整っている
POSレジは業態や業種によって使い方や必要な周辺機器が異なるため、サポートスタッフには幅広い知識が求められます。
スマレジのサポートスタッフは、独自の認定制度をクリアしたエキスパートが対応しており、信頼性が高いサポートが提供されます。
一部の企業ではサポート窓口を外部に委託することもありますが、スマレジでは全てのサポートを社内で運用しています。
また、ショールームへの訪問が難しい方のために、オンライン相談窓口を設けております。Google Meetなどのウェブ会議システムを利用し、画面共有しながらスマレジや外部システムとの連動についての説明を受けることができます。
オンライン相談ではリモートであるものの、決済端末の動作や決済の流れを実際に確認することができます。
キャッシュレス対応時にスマレジ導入店舗がチェックすべきポイント
- スマレジと決済端末を連動させるかどうか
- テーブル会計など、レジカウンター以外で会計処理を行うかどうか
- 対応したい決済方法や決済ブランドが決まっているかどうか
- 初期費用や決済手数料など店舗負担の費用
- 資金繰りに余裕があるか
- 導入を急ぐ必要がある場合や、審査に不安がある場合
上記のポイントを把握し、検討することでスムーズなキャッシュレス対応が可能になります。これらのポイントをしっかりと確認して、適切な決済端末を選びましょう。
それでは一つずつ解説していきます。
スマレジと決済端末を連動させるかどうか
まず、スマレジと決済端末を連動させるかどうかを検討する際には、そのメリットとデメリットを比較してみましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
会計の二度打ちが不要になる 複数の決済端末を併用する場合、オペレーションが簡略化できる | 連携する端末1台ごとに月額1320円の連動費用がかかる POSレジと決済端末間で通信エラーが発生することがある 決済端末の選択肢が狭まる |
連動させることで会計業務の効率化が図れますが、コスト面や通信エラーのリスクも考慮する必要があります。
また、連動に対応している決済端末は限られており、特定の端末を使用したい場合は、あえて連動せずに使用する選択肢も十分に検討できます。
テーブル会計などレジカウンター以外で会計処理を行うかどうか
レジカウンターですべての会計処理を行う場合には、特に問題がありません。
しかし、テーブル会計など客席での決済処理を行う場合は持ち運び可能な決済端末を選ぶ必要があります。
例えば、『stera pack
対応したい決済方法や決済ブランドが決まっているかどうか
対面決済においてキャッシュレス決済は主に以下の3つに分類されます。
- カード決済
- 電子マネー決済
- QRコード決済
また、各決済方法ごとに決済ブランドが存在し、決済端末によって対応できるものが異なります。
主要決済ブランド例
決済方法 | 決済ブランド |
---|---|
カード決済 | Visa Mastercard JCB AMEX |
電子マネー決済 | iD QUICPay nanaco WAON 交通系IC詳細 |
QRコード決済 | PayPay d払い auPAY 楽天ペイ |
どの決済方法に対応すべきかは、会計金額の平均を基に選ぶと良いでしょう。
- カード決済
-
少額決済から高額決済まで幅広く使われる。VISA>JCB>Mastercard>AMEXの順に利用率が高い。ただし、富裕層など高ステータスにAMEXは好まれるので高級店や高単価商品を扱うお店では利用率が高い
- 電子マネー決済
-
5000円以下の少額決済での利用が多い。とくに1000円前後の少額決済が多い場合は電子マネー決済への対応は必須。ただし、iDやQUICpayはクレジットカードに紐づくため、他の電子マネーに比べて利用される金額の幅が広い
- QRコード決済
-
少額決済から高額決済まで幅広く使われる。通信キャリア系4社がシェアのほとんどを持っているが、PayPayの利用者が圧倒的に多い。各社独自の高還元キャンペーンにより、導入するだけで販促費用なしに来店促進ができる
基本的に対応できる決済ブランドが多い決済サービスを選ぶと間違いありませんが、最低限対応しておくべきは、カード決済とQRコード決済シェアトップのPayPayです。
この二つは少額決済から高額決済まで幅広く使われるため、業種・業態を問わず抑えておくべきでしょう。
初期費用や決済手数料など店舗負担の費用
決済端末にかかる費用は、導入時の初期費用と導入後に掛かる各種手数料に分けられます。
- 決済端末代
- 周辺機器代(スマホやタブレット、プリンター等)
- 決済手数料
- 入金手数料
- 月額サービス利用料
近年の決済代行サービスでは、無料で決済端末を提供し、初期費用が0円で導入できるものも珍しくありません。
また、決済手数料は3.24%が相場ですが、特定の決済ブランドを他社より安価な決済手数料で提供する決済代行サービスも存在します。
他社より決済手数料が安価な決済サービス
決済サービス | 決済ブランド | 決済手数料 | 他社相場 |
---|---|---|---|
Square(スクエア) | Visa Mastercard | 2.50% | 3.24% |
d払い | d払い | 2.60% | 3.24% |
STORES 決済 (旧:Coiney) | 交通系IC詳細 | 1.98% | 3.24% |
PayPay | 1.60~1.98% | 3.24% |
導入を検討している決済ブランドが決まっている場合、手数料がより安いサービスを選ぶことが望ましいでしょう。
資金繰りに余裕があるか
キャッシュレス決済の売上は、後日指定した口座に入金されます。
- お客様が10000円の商品を注文し、支払方法としてクレジットカード決済を希望。
- お店側は代金(10000円)をクレジットカードで決済処理を行う。
- 決済代行会社は決済情報を基に後日、代金(10000円)をお店の指定口座に振込入金。
決済から締め日、入金までの一通りの流れを入金サイクルと言います。
各決済代行サービスによって入金サイクルは異なり、早いものでは決済の翌日に入金される場合もあれば、遅いものでは決済から1か月以上かかることもあります。
資金繰りに余裕がない場合は、短い入金サイクルを提供する決済代行サービスを選ぶことが望ましいでしょう。
入金スピードが早い決済サービス
決済サービス | 入金サイクル |
---|---|
Square(スクエア) |
|
楽天ペイ |
|
導入を急ぐ必要がある場合や、審査に不安がある場合
決済代行サービスによって、審査の難易度や導入までの所要時間が異なります。
例えば、『stera pack(ステラパック)』や『[PAYGATE』などのマルチ決済端末を提供する決済代行サービスでは、申込から導入までに1か月以上かかります。
一方、『Square(スクエア)』『STORES決済(ストアーズ決済)』などのモバイル決済端末は審査が速く、最速で当日から利用可能となり、遅くても約10日前後で導入できます。これは審査から導入までの手続きが異なるためです。
また、開業直後で審査に不安がある場合は、『Square(スクエア)
『Square(スクエア)
審査スピードが早い決済サービス
決済サービス | 導入までの目安 |
---|---|
Square(スクエア) | 申込み当日~3営業日 |
スマレジ導入店舗におすすめのキャッシュレス決済端末6選
今までの内容を加味した上で、スマレジ導入店舗におすすめのキャッシュレス決済端末は以下の6つが挙げられます。
各サービスで対応できる決済手段の種類や費用を比較表にまとめました。
決済サービス |
Square |
Airペイ |
stera pack |
STORES決済 |
楽天ペイ |
PayPay(直接契約) |
---|---|---|---|---|---|---|
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評価 | 4.69/5 | 4.30/5 | 4.29/5 | 3.83/5 | 3.54/5 | 3.28/5 |
提供元 | Square株式会社 | 株式会社リクルート | SMBC GMO PAYMENT株式会社 | ヘイ株式会社 | 楽天ペイメント株式会社 | PayPay株式会社 |
決済手段 | 全42種以上 | 全69種以上 | 全50種以上 | 全18種 | 全65種以上 | 全17種 |
初期費用 | 無料※決済端末が必要な場合は4,980円~ | 無料※今ならiPadとカードリーダーが無料 | 無料 | 19,800円※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意※申込後180日以内に累計10万円以上の決済で無料 | 19,800円~ | 無料 |
月額利用料 |
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| 無料 | 無料 |
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決済手数料 |
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| 1.98%~3.24% | 2.95%~3.24% |
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入金手数料 | 無料 | 無料 | 三井住友銀行は無料※他行は1回辺り220円 | 無料※手動入金の場合、振込金額が10万円未満の場合、200円/回 | 楽天銀行は無料 ※他行は1回辺り330円 | 無料 |
入金サイクル |
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| 月1回※最短翌日入金の早期振込サービスあり |
審査通過率 | ||||||
申込みから利用開始までの目安 | 申込み当日~3営業日 | 申込みから約10日 | 申込みから1.5か月~ | 申込みから約3営業日 | 申込みから3~4週間 | 申込みから1週間~ |
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各決済サービスの特徴について詳しくみていきましょう。
Square
スクエア
- Tap to Pay
- 無料
- iPhone
- Androidスマホ
- 必要な場合は別途購入
- タッチ決済
- -
- POSレジ内蔵
- 外部のPOSレジと連携可
- モバイル決済端末
- 4,980円
- iPhone
- iPad
- Androidスマホ
- Androidタブレット
- 必要な場合は別途購入
- ICカード
- タッチ決済
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
- POSレジ内蔵
- 外部のPOSレジと連携可
- ポータブル型オールインワン決済端末
- 39,980円
- 不要
- 端末に内蔵
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
- POSレジ内蔵
- iPadスタンド型決済端末
- 29,980円
- iPad
- 必要な場合は別途購入
- ICカード
- タッチ決済
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
- POSレジ内蔵
- 外部のPOSレジと連携可
- 据置型オールインワン決済端末
- 84,980円
- 不要
- 必要な場合は別途購入
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 注文日から2年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
- POSレジ内蔵
- 事業実績のない個人事業主など審査に不安がある場合でも導入できる!
- 審査結果は最短15分、即日カード決済に対応できる!
- 入金サイクルは最短翌営業日!
『Square(スクエア)
最大の特徴は加盟店審査のハードルが他社に比べて低いことです。一般的な決済サービスの加盟店審査では、申し込み時の信用情報を重視するため、開業したてで事業実績がない場合などは審査に通らないことも珍しくありません。
しかし、『Square(スクエア)
これらに加えて、売上金は最短翌営業日に入金されるため、個人事業主など小規模事業者におすすめの決済サービスです。
注意点としてスマレジと連動できる決済端末は『Square Reader』というモバイル決済端末のみ、その他のSquare製品は対応できないのでお気を付けください。
- 利用状況に応じて、追加で書類提出を求められることがある
Airペイ
エアペイ
- 0円スタートキャンペーン
-
通常20,167円(税込)の「カードリーダー型の決済端末」を無料貸与。
公式でチェック
- キャッシュレス導入0円キャンペーン
-
実店舗を持つ事業者を対象に「iPad」と「カードリーダー型の決済端末」の2点を無料貸与。
公式でチェック
- モバイル決済端末
- 20,167円
- iPhone
- iPad
- 必要な場合は別途購入
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 受取月を含む6ヶ月以内
- 外部のPOSレジと連携可
- iOSアプリ
- 無料
- iPhone
- iPad
- 外部のPOSレジと連携可
- Tap to Pay
- 無料
- iPhone
- 非対応
- タッチ決済
- -
- 外部のPOSレジと連携可
- 全69種以上の決済手段に対応!
- カードリーダーが無料!
- 加盟店負担の費用は決済手数料のみ!
リクルートが提供する『Airペイ(エアペイ)
全69種以上のキャッシュレス決済に対応し、国内主要決済ブランドからマイナーなQRコード決済まで幅広く対応できます。
スマレジとの連動は対応していませんが、導入から決済、入金まで加盟店側の費用負担は決済手数料のみで、コスト面が非常に優れています。
また、現在実施中の『キャッシュレス導入0円キャンペーン
国内主要決済手段に幅広く対応できる点で評価が高く、スマレジとの連動にこだわりがなければ、最もおすすめの決済サービスと言えます。
- キャンペーン利用した場合、iPad、カードリーダーは解約時に返却が必要
- QRコード決済の売上分のみ月末締め翌月末の月1回入金
- 入金先にゆうちょ銀行は使えない
stera pack
ステラパック
- stera packスタートキャンペーン
-
2024年10月1日(火)~2024年12月31日(火)の期間、「スモールビジネスプラン」または「スタンダードプラン」に新規申し込みすると、月額サービス利用料6か月分相当の20,000円がキャッシュバック
公式でチェック
- 据置型オールインワン決済端末
- 無料
- 不要
- 端末に内蔵
- ロール紙無料
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 契約期間中は常に保証対象
- POSレジ内蔵
- 外部のPOSレジと連携可
- 全50種以上もの決済手段に対応!
- 周辺機器不要!これ1台で使えるマルチ決済端末を初期費用0円で導入できる!
- VISA、mastercardの決済手数料2.70%~利用できる!
『stera pack
決済にはオールインワンのマルチ決済端末『stera terminal(ステラターミナル)』を使用し、端末本体は導入時に無料貸与されます。
全50種以上の決済手段に対応可能です。
国内シェアの多いVISA、Mastercardの決済手数料は他社より安価な2.70%で利用できます。
また、アフターサポートも充実しており、故障時には何度でも無料交換してもらえます。さらに、本体内蔵のレシートプリンターのロール紙は何度でも無料発注できます。
初めてキャッシュレス導入する方やマルチ決済端末を試したい方向けに月額無料のお試しプランも提供しております。
デメリットは「持ち運びができない据え置き型の端末であること」と、「申し込みから導入までに約1.5~2か月ほど時間が掛かること」です。
スマレジとの連動対応している決済端末の中ではコスト面や対応決済手段、アフターサポートなどトータルで最もおすすめの決済端末です。
- お試しプラン契約中はVISA、MasterCardの決済手数料が3.24%
- 三井住友銀行以外への入金は1回辺り220円の振込手数料が掛かる
- 申込から導入まで1.5~2か月ほど時間がかかる
- 持ち運べない
- 解約時には端末の返却が必要
STORES決済
ストアーズ決済
- モバイル決済端末
- 19,800円
- iPhone
- iPad
- Androidスマホ
- Androidタブレット
- 必要な場合は別途購入
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 受け取りから1年間
- 外部のPOSレジと連携可
- 交通系電子マネーに決済手数料1.98%で対応できる!
- 申し込みから180日以内に累計10万円以上の決済でカードリーダーが無料
- 申し込みから最短3営業日で導入できる!
『STORES 決済 (旧:Coiney)
最大の特徴は交通系電子マネーに決済手数料1.98%で対応できる点です。他社サービスでは決済手数料3.24%が相場なので、1%以上も安価な料率設定です。
申し込みから180日以内に累計10万円以上の決済を行うことで、カードリーダーが無料になります。スマレジの利用にはiOS端末が必要なので、別途iPadを購入する必要はありますが、既にiPadが店舗にある場合は初期費用0円で始めることができます。
また、審査スピードが早く、最短3営業日で導入できる手軽さが特徴の一つです。
デメリットは対応できる決済手段の種類が少なく、国内向けのQRコード決済に対応できません。
交通系電子マネーが多い小売店など少額決済が多いお店におすすめですが、導入に時間が掛かる『stera pack
他社サービスと併用可能なので、決済手段が豊富な『Airペイ(エアペイ)
- スマホ・タブレットはお店側で用意
- 申込日から180日以内に累計10万円以上の決済が確認できない場合は、決済端末代として19,800円がかかる
- 対応可能な決済手段が少ない
楽天ペイ
- モバイル決済端末
- 19,800円
- iPhone
- iPad
- Androidスマホ
- Androidタブレット
- 必要な場合は別途購入
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 受け取りから1年間
- 外部のPOSレジと連携可
- アプリ
- 無料
- iPhone
- iPad
- Androidスマホ
- Androidタブレット
- 非対応
- 外部のPOSレジと連携可
- QRコード
- 無料
- 不要
- 非対応
- なし
- 楽天銀行なら土日祝日も問わず、売上は翌日入金
『 楽天ペイ 』は楽天グループが提供する実店舗向け決済サービスです。
QRコード決済『楽天ペイ』だけでなく、カード決済や電子マネー決済、auPAY等、『全18種』のキャッシュレス決済に対応できます。
最大の特徴は、売上金の入金先口座を楽天銀行に指定した場合、土日祝日も問わず翌日に入金される点です。
ただし、楽天銀行以外の場合は管理画面上から入金依頼が必要だったり、入金1回ごとに330円の手数料が掛かります。
PayPay(直接契約)
ペイペイ
- アプリ
- 無料
- iPhone
- iPad
- Androidスマホ
- Androidタブレット
- 非対応
- なし
- QRコード
- 無料
- 不要
- 非対応
- -
- なし
- QRコード決済シェアトップのPayPayに決済手数料1.60%~で対応できる
- 導入無料!決済用のQRコードの設置のみで導入できる!
『
これはPayPay側が直接契約できるように決済システムを提供しているためです。
直接契約する最大のメリットは、決済手数料1.60%または1.98%の料率で対応できる点です。決済代行サービス経由でPayPay決済を行う場合、3.24%の決済手数料が掛かるため、約1%ほどお得になります。
1.60%の適用には月額1980円のPayPayライトプランへの加入が必要ですが、加入しなくても1.98%と他社より安価に導入できるため、決済手数料を抑えたい方におすすめです。
PayPayはQRコード決済シェアトップの決済サービスで、次いで楽天ペイやd払い、auPAYがシェアを持っています。しかし、PayPayのシェア率は頭一つ抜けていることから決済額が大きくなるお店も珍しくありません。
そこで、PayPay以外のキャッシュレス決済は『Square(スクエア)
ただし、直接契約の場合はスマレジとの連動に対応できません。業務効率を重視するなら『Square(スクエア)
- 入金サイクルが月1回と少ない
- 最短翌営業日に入金される早期振込サービスを提供しているが別途手数料がかかる
- 他社端末と併用する場合、運用や管理がバラバラになる
- PayPayとALIPAY系以外の決済手段に対応できない
- POSレジ連携ができない
スマレジだからできる、決済端末を併用して手数料を最大限抑える方法
スマレジと決済端末を連動させることで、複数の決済端末を効率的に使い分けることが可能になります。
これを利用して決済手数料を最大限抑える具体的な方法を詳しくご紹介します。
複数の決済サービスを効果的に組み合わせる
前述した通り、決済サービスによっては一部の決済ブランドを安価な決済手数料で導入できます。
具体的には以下の3社を併用し、使い分けることで決済手数料を最大限に抑えることができます。
他社より決済手数料が安価な決済サービス
決済サービス | 決済ブランド | 決済手数料 | 他社相場 |
---|---|---|---|
stera pack | Visa Mastercard | 2.70% | 3.24% |
STORES 決済 (旧:Coiney) | 交通系IC詳細 | 1.98% | 3.24% |
PayPay | 1.60~1.98% | 3.24% |
スマレジとの連動がポイント
複数の決済サービスを導入する場合、各サービスごとに決済端末を使い分ける必要があります。
POSレジと決済端末を連動させない場合、決済端末側でも操作が必要になるため、決済端末が多ければ多いほど、作業が煩雑になってしまいます。
しかし、スマレジは複数の決済端末の同時連動が可能です。スマレジと連動しておけば、スマレジの会計情報が自動的に決済端末側に共有されるため、決済端末の使い分けが容易になるわけです。
併用での最適な組み合わせ
残念ながらPayPayを直接契約して導入する場合、スマレジとの連動に対応できません。
しかし、PayPayはQRコードをお客様が読み取り決済するので決済処理は非常に簡単です。
つまり、スマレジで決済端末を併用し、手数料が最大限抑えられる組み合わせは以下の通り。
『stera pack
導入期間の違いを利用
『stera pack
そのため、『stera pack
それぞれのサービスが持つ強みを活かすことで、お店の決済業務を効率的かつコストを抑えた運用を行いましょう。
決済手数料が安価な決済サービスはこれ!
スマレジ提供の決済代行サービス『PAYGATE』は現時点では非推奨
スマレジでは『PAYGATE
スマレジ提供の決済代行サービスなので、当然スマレジとの連動に対応しております。しかしながら、他社の決済端末と比べると優れている点が少ないです。
『PAYGATE』のメリットとデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
持ち運びができるオールインワン型のマルチ決済端末 4G 通信内蔵 今なら初期費用0円で導入できる 周辺機器が不要 スマレジ連動費用が無料 国内主要キャッシュレス決済に対応できる POSレジ機能が使える | 審査に1.5~4か月、端末の到着までにさらに3週間以上かかる 月額費用3300円掛かる 入金手数料が掛かる 入金サイクルが月2回(QR決済は月1回)と少ない 保証期間が1年と限定的 最低1年間の契約期間がある |
『PAYGATE』のメリット
初期費用が無料で導入できるオールインワン型のマルチ決済端末という点では『stera pack
また、対応可能な決済手段は全29種と多く、国内シェアの多い決済手段にもしっかり対応しております。
その他にもスマレジが提供する決済端末なので、通常1320円/月掛かる連動費用が無料です。
『PAYGATE』のデメリット
月額費用や入金手数料が掛かる割に決済手数料は3.24%~と横並びです。細かい料金は非公表なので公式サイト上から問い合わせる必要がありますが、コスト面が他社に比べて高いです。
また、審査に時間が掛かり、端末を受け取るまでに最大5か月ほど掛かります。POSレジ機能も搭載しておりますが、ここまで導入までに時間が掛かりすぎる点や、レジ販売やレシート印字のみなどiPadでスマレジを使う場合に比べて機能が限定的です。
これらの理由からスマレジ提供の決済端末であるものの、わざわざ『PAYGATE』を選ぶメリットは少ないです。
『PAYGATE』は屋外決済がメインの事業者におすすめ
ただし、タクシーやハイヤー、キッチンカー等、移動販売を行う事業者にとっては非常に魅力的な決済端末です。なぜなら4G通信を内蔵しているため、ネット環境のない屋外でも利用できるためです。
また、基本的なPOSレジ機能が利用できるため、屋外販売ならこれ1台でレジ業務とキャッシュレス決済に対応できます。
さらに他社端末の多くは屋外利用の場合、交通系電子マネーが利用できません。これは屋外における通信環境が不安定であることが理由の一つとして挙げられます。
『PAYGATE』は4G通信を内蔵していることから屋外決済がメインの事業者でも交通系電子マネーに対応できます。
まとめ
以上、「スマレジ導入店舗のキャッシュレス決済端末の選び方」をテーマに解説してみました。
決済端末選びにおいて重要なのは、各決済サービスの特徴や手数料を理解し、自社のニーズや運用方法に合わせて選択することです。
スマレジとの連動を活用することで、複数の決済端末を効率的に使い分けることができ、手数料を抑えた運用が実現可能です。
これにより、お店の収益性向上やお客様へのサービス向上に繋がることでしょう。適切な決済端末を導入し、スムーズなキャッシュレス決済を実現しましょう。
スマレジ導入店舗におすすめ!
キャッシュレス決済端末3選
- 11月1日からVisa・Mastercardの手数料2.50%
- 初期費用0円~!4種の決済端末を提供
- 最短15分で審査結果がわかる
- 対面~オンライン決済まで対応できる豊富な機能
- 2.50%~3.25%
- ~3.25%
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
- カード決済手数料2.48%~
- 今なら”iPadと決済端末”が無料
- 入金サイクルは最大月6回
- 2.48%~3.24%
- 2.95%~3.24%
- ディスカウントプログラム:無料
- 標準プラン:無料
- 全50種以上の決済方法に対応!
- 初期費用0円で使えるオールインワン端末!
- 業界最安の決済手数料1.98%~!
- 1.98%~3.24%
- 2.70%~3.24%
- 3.24%
- スモールビジネスプラン:3300円(税込)
- スタンダードプラン:3300円(税込)
- お試しプラン:無料
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