小売店経営において、決済端末の導入はもはや避けて通れない経営課題となっています。
近年、小売業界ではキャッシュレス決済の導入が急速に進んでおり、現金のみの店舗は顧客を逃すリスクが高まっています。特に若年層や外国人観光客はキャッシュレス決済を使いたいというニーズが多く、決済端末の有無が売上に直結する時代となりました。
本記事では、小売店オーナーが自店舗に最適な決済端末を選ぶための具体的な基準と、商材別・接客スタイル別の選び方を詳しく解説します。導入費用0円から始められるサービスも多数あるため、まだ導入していない店舗も今すぐ検討を始めましょう。
小売店が決済端末を導入する7つのメリット
決済端末の導入は、単に支払い方法を増やすだけではありません。キャッシュレス決済に対応することで以下の7つのメリットがあります。
【メリット.01】レジ待ち行列を解消!回転率が向上
JCBの実証実験によると、キャッシュレス決済は現金決済より16秒速く会計が完了します。
特に混雑する夕方や週末の時間帯では、この16秒の差が大きな違いを生みます。1日の来店客数が多い店舗では、1店舗あたり1日約4時間の労働時間削減効果があるというデータも出ています。レジ待ちによる客離れを防ぎ、スムーズな会計で顧客満足度を向上させることができます。
【メリット.02】多様な支払い方法で購買チャンスを最大化
現金を持ち合わせていない顧客の購買機会を逃さないことで、売上アップに期待できます。
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、多様な支払い方法に対応することで、あらゆる顧客ニーズに応えられます。特に分割払いやボーナス払いは、高額商品の購入ハードルを下げる効果があります。
また、外国人観光客は手持ちの現金が限られています。キャッシュレス決済に対応することで、インバウンド需要の取り込みにも不可欠です。
【メリット.03】客単価アップで売上増加
手持ちの現金に制約されない買い物は、自然と購買意欲を高めます。
ついで買いや衝動買いが増えるだけでなく、セット販売やまとめ買いも促進されます。現金決済では「今日は5,000円しか持っていないから」と購入をあきらめていた商品も、カード決済なら気軽に購入できます。
【メリット.04】分割・ボーナス払いで高額商品が売れやすく
ボーナス払いや2回払いは、金利手数料0円で支払いを先送りできるため、お客様にとって魅力的な支払い方法です。
ボーナス払いなら最大8ヶ月先まで支払いを延期でき、分割払いなら月々の負担を軽減できます。家電や家具など高額商品を扱う店舗では、これらの支払い方法に対応することで成約率が大幅に向上します。「今すぐ欲しいけど一括は厳しい」というお客様の背中を押す効果があります。
【メリット.05】現金管理コストを大幅削減
現金管理には釣り銭の準備、レジ締め作業、銀行への入金など、たくさんの時間と労力がかかります。
キャッシュレス決済なら、これらの作業が不要になり、レジ金差異の確認作業も減らせます。パートやアルバイトスタッフでも安心して任せられるため、人件費削減にも期待できます。
【メリット.06】高還元キャンペーンで集客力アップ
PayPayやd払いなどの決済サービスが実施する高還元率キャンペーンは、強力な集客ツールとなります。
キャンペーン期間中は新しいお客様が増えて、ポイント目的のリピーターも獲得できます。SNSでの拡散効果も期待でき、広告費をかけずに集客できる点も魅力です。特に地域密着型の小売店では、キャンペーン情報が口コミで広がりやすく、大きな効果を発揮します。
【メリット.07】万引き・内部不正のリスク低減
現金管理の機会が減ることで、不正のリスクも大幅に低下します。
レジ金のごまかしができなくなり、防犯カメラとの連携で抑止力も向上します。従業員も「疑われる心配がない」という精神的な負担から解放されます。
小売店が決済端末を選ぶ際の7つの重要ポイント
決済端末選びで失敗しないために、以下の7つのポイントを必ず確認しましょう。
【ポイント.01】決済手数料の比較
決済手数料は、長期的な収益に大きく影響します。
事業規模 | 手数料相場 |
---|---|
中小事業者 | 1.98%~2.48% |
通常料率 | 2.70%~3.24% |
手数料を少しでも抑えたい場合は、複数社から見積もりを取ることをおすすめします。
【ポイント.02】対応決済方法の充実度
顧客の決済ニーズに幅広く対応できることが重要です。
決済方法 | 重要度 | 主な利用層 |
---|---|---|
クレジットカード6大ブランド | 必須 | 全年齢層 |
PayPay | 高 | 20~40代 |
交通系電子マネー | 中 | 通勤・通学客 |
iD・QUICPay | 中 | 30~50代 |
分割・ボーナス払い | 業態による | 高額商品購入者 |
特にクレジットカード決済とPayPayは、利用頻度が高いため対応必須と考えましょう。
【ポイント.03】複数端末導入時のコスト
レジが複数ある店舗では、2台目以降のコストも確認しておきましょう。
初期費用0円のサービスでも、2台目以降は有料になる場合があります。月額料金が1台ごとに発生するサービスもあるため、レジ台数に応じた総コストを計算しましょう。
【ポイント.04】入金サイクルと資金繰り
キャッシュレス決済の売上は後日指定口座に入金されます。そのため、入金サイクルが遅いと資金繰りに影響します。
入金サイクルは決済の翌日から月1回とサービスによって大きく異なります。また、入金手数料0円のサービスを選ぶことで、さらにコスト削減が可能です。
【ポイント.05】既存POSレジとの連携可否
POSレジと決済端末を連携することで、会計業務がよりスムーズになります。金額を二度打ちする必要がなくなり、入力ミスを防止できます。
連携可能なPOSレジは決済サービスごとに異なります。POSレジ連携が必須の場合には、『stera pack』のような個別に連携開発を行ってくれるサービスを選ぶと良いでしょう。
【ポイント.06】操作の簡単さとスタッフ教育
パートやアルバイトでも使いこなせる操作性が重要です。
画面の見やすさ、ボタンの大きさ、直感的な操作フローなど、実際に使ってみないと分からない部分も多いです。そのため、契約の縛りがあるサービスには注意してください。
『Square』なら端末注文から30日以内なら使用済みでも無料返品できますし、『stera pack
』なら解約申請から45日以内に端末を正常な状態で返却すれば違約金免除できます。
実質いつでも費用負担なく解約できるサービスを選べば、実際に使い勝手を試してから判断できるので安心です。
【ポイント.07】故障・トラブル時のサポート体制
端末故障は営業機会の損失に直結するため、サポート体制はとても重要です。
保証期間の長さ、保証外の修理費用などを確認しましょう。
『stera pack』のように契約中なら保証期間の定めなく、無料で修理・交換対応してくれるサービスなら安心です。
【比較表あり】小売店のおすすめのキャッシュレス決済端末6選
小売店での導入実績が豊富な6つのサービスを詳しく解説します。
決済サービス |
stera pack |
Square |
PAYGATE |
Airペイ |
PayCAS Mobile |
PayPay |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
評価 | 4.59/5 | 4.73/5 | 4.32/5 | 4.25/5 | 3.82/5 | 3.60/5 |
提供元 | SMBC GMO PAYMENT株式会社 | Square株式会社 | 株式会社スマレジ | 株式会社リクルート | PayPay株式会社 | PayPay株式会社 |
決済手段 | 全30種以上 | 全42種以上 | 全30種以上 | 全71種以上 | 全47種以上 | 全17種 |
初期費用 | 無料 | 無料※決済端末が必要な場合は4,980円~※今なら他社乗換キャンペーン | 無料 | 無料※iPadまたはiPhoneは加盟店負担 | 無料 | 無料 |
月額利用料 |
|
|
|
|
|
|
決済手数料 |
|
|
|
|
|
|
入金手数料 | 三井住友銀行は無料※他行は1回辺り220円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
入金サイクル |
|
|
|
| 月2回 | 月1回※最短翌日入金の早期振込サービスあり |
審査通過率 | ||||||
POSレジ機能 |
|
|
| 外部のPOSレジと連携可 | 外部のPOSレジと連携可 | なし |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- スモールビジネスプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スタンダードプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スモールビジネスプラン:1.98%~3.24%
- スタンダードプラン:2.70%~3.24%
- ※他行は1回辺り220円
- 毎日締め・2営業日後払い
- 月6回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・15日後払い
- ※任意で選択可
- ※一部の業種・取り扱い商材は月2回締め15日後払い
- ※端末返却ができない場合は利用期間に応じて違約金あり
決済ブランド・決済手数料













入金サイクル・運用・サポート
- 毎日締め・2営業日後払い
- 月6回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・15日後払い
- ※任意で選択可
- ※一部の業種・取り扱い商材は月2回締め15日後払い
- ※他行は1回辺り220円
- 【TEL】平日9時~17時30分
- 【メール】365日24時間受付
機能・外部サービス連携
端末情報

stera terminal
stera packの特徴
『stera pack』は、SMBC GMO PAYMENTが提供するオールインワン決済端末です。
提供される「stera terminal」は、全国のドラッグストアチェーン、無印良品、ロフト等でも採用されています。大手小売店でも採用される信頼性の高い決済端末を、個人事業主や中小企業でも初期費用0円かつ業界最安水準の決済手数料1.98%~導入できます。

月額3,300円(税込)の固定費は初年度無料で、2年目以降も直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上なら永年無料となります。さらに、解約時は申請から45日以内に正常な状態で端末を返却すれば違約金が免除されるため、初めてキャッシュレス決済を導入する方や、試験的に導入を検討している方でもリスクなく始められます。
POSレジとの連携は個別開発により、多くのPOSレジとの連携が可能です。レジ連携が必須の場合は申込時に確認しておくと良いでしょう。
Squareの口コミ
スタンドタイプを使用しており、決済端末とディスプレイが一体型なっているところが使いやすい。お客様からも喜ばれる。
専用のリーダーがいらないので、充電切れの心配もない。スマホ一台で完結するところ。サインが不必要になったのもうれしい。
操作が直感的で使いやすく、スタッフへの教育も最小限で済みます。決済方法が多様で、一台でクレジット・電子マネー・QRコード決済などに対応できる点が非常に便利です。
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- ※決済端末が必要な場合は4,980円~
- ※今なら他社乗換キャンペーン
でSquareの決済端末が無料!
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
- 中小企業プラン:2.50%~3.25%
- 大型店プラン:~3.25%
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
決済ブランド・決済手数料









入金サイクル・運用・サポート
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
- ※Square Registerのみ注文日から2年間
- Squareリーダー:4,980円
- Squareスタンド:29,980円
- Squareターミナル:39,980円
- Squareレジスター:84,980円
機能・外部サービス連携
- ※磁気カードの読み取りは「Squareターミナル」「Squareレジスター」のみ可能
- ※お客さま側での金額入力は不要
端末情報

スマホでタッチ決済
- ※スマホは加盟店が用意
- ※今なら他社乗換キャンペーン
でSquareの決済端末が無料!
- ※専用端末の提供がないため、保証の概念がない

Square Reader
- ※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意
- ※今なら他社乗換キャンペーン
でSquareの決済端末が無料!
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Terminal
- ※今なら他社乗換キャンペーン
でSquareの決済端末が無料!
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Stand
- ※iPadは加盟店側で用意
- ※今なら他社乗換キャンペーン
でSquareの決済端末が無料!
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Register
- ※今なら他社乗換キャンペーン
でSquareの決済端末が無料!
- 注文日から2年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
Squareの特徴
『Square(スクエア)』は、最短当日で審査が完了する迅速な導入が最大の特徴です。
『Square(スクエア)』の決済端末は月額無料のPOSレジを搭載しているため、これから開業される方でPOSレジもお探しの場合におすすめです。既にPOSレジを導入している場合でも、Airレジやスマレジなど個人店でも人気の他社POSレジとの連携に対応しています。
複数種類の決済端末を提供しており、お店に合わせた端末を選択することで業務効率が大幅にアップします。複数の端末を併用し、使い分けも可能です。






個別の手数料交渉にも対応しており、売上規模に応じた最適な料率を提案してもらえます。
アパレルや雑貨店での導入実績が豊富で、スタイリッシュなデザインも人気の理由です。
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- 中小事業者向けプラン:3300円(税込)
- 標準プラン:3300円(税込)
- 中小事業者向けプラン:1.98%~
- 標準プラン:2.00%~
- 月2回
- QRコード決済分のみ月1回
- 例:利用開始月から3ヶ月後に解約する場合は、「残月数9ヶ月×3300円=29,700円」
決済ブランド・決済手数料













入金サイクル・運用・サポート
- 月2回
- QRコード決済分のみ月1回
- 【TEL】365日24時間対応
- 【メール】平日9:00~18:00
機能・外部サービス連携
端末情報

PAYGATE Station
- ※キャンペーン利用で無料
PAYGATEの特徴
『PAYGATE』は、小売・雑貨・飲食・アパレルなど、全国5万店舗以上(2025年4月時点のアクティブ店舗数)で利用されるクラウドPOSレジ「スマレジ」が提供する決済端末で、手数料1.98%~という業界最安水準を実現しています。

詳細な料率は非公開のため個別見積もりが必要ですが、他社より安価な料率で導入できるケースもあるため、少しでも手数料負担を抑えたい方は公式サイトの問い合わせフォームから個別見積もりを取ると良いでしょう。
SIM搭載で4Gデータ通信にも対応しているため、ネット環境のないお店やイベント、移動販売でも場所を選ばず利用可能です。
端末自体に無料で使える簡易的なPOSレジ機能を備えているので、これ1台で場所を選ばず、キャッシュレス対応のレジ環境を構築できます。24時間365日のサポート体制も整っています。
Airペイの口コミ
小さくて置き場所に困らない。決算手数料が安い。持ち運びが出来るので個室型の美容室のお席会計に便利。
決済方法が豊富でほぼ全ての支払い方法に対応が出来る。また、何ヶ所か同時出店する旨を伝えると端末を増やして対応いただけた。
Airレジと連動しているため、会計ミスがなく、操作もしやすい。通信環境についても端末やiPadの不具合もなく満足しています。
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- ※iPadまたはiPhoneは加盟店負担
- ディスカウントプログラム:無料
- 標準プラン:無料
- ディスカウントプログラム:2.48%~3.24%
- 標準プラン:2.95%~3.24%
- 三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行は月6回
- その他の金融機関は月3回
- QRコード決済分のみ月1回
- ※キャンペーンで貸与されたカードリーダーは解約時に要返却
決済ブランド・決済手数料











入金サイクル・運用・サポート
- 三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行は月6回
- その他の金融機関は月3回
- QRコード決済分のみ月1回
- 【電話】年中無休9:30~23:00
- 【チャット】年中無休9:30~20:00
機能・外部サービス連携
端末情報

Airペイカードリーダー
- ※キャンペーン利用で無料

AirペイQR

Airペイタッチ
- ※iPhoneは加盟店が用意
Airペイの特徴
『Airペイ(エアペイ)』は、リクルートが提供するカードリーダー型の決済端末で、iPhoneやiPadと連携して使用します。

中小事業者限定プランでは、手数料2.48%~利用できます。Airレジとの連携に対応していますが、他社POSレジとの連携は不可となっています。
ただし、決済処理が少し遅かったり、カードリーダーとiPadのBluetooth接続が不安定になるという声もあります。短時間で多くの会計処理が必要なお店には非推奨です。
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- 中小事業者応援プログラム:1980円(税別)
- 中小事業者応援プログラム(PayPayマイストア ライトプラン あんしんプラス):3,960円(税別)
- 標準プラン:1980円(税別)
- 中小事業者応援プログラム:2.48%~3.24%
- 中小事業者応援プログラム(PayPayマイストア ライトプラン あんしんプラス):1.98%~2.48%
- 標準プラン:2.80%~3.24%
- 月2回
決済ブランド・決済手数料



















入金サイクル・運用・サポート
機能・外部サービス連携
- PayPayマイストアライトプランあんしんプラス加入必須
- ライトプランは中小事業者のみ加入可
端末情報

PayCAS Mobile
PayCasの特徴
『PayCAS』は、PayPay株式会社が提供する持ち運び可能なモバイル端末です。
クレジットカード決済の手数料は2.20%~と『stera pack』などと比べると若干高いですが、PayPayの決済手数料は1.98%~と業界最安水準です。ただし、PayPayを1.98%で利用するには中小事業者かつ追加の月額プラン(PayPayマイストアライトプランあんしんプラス:月額1,980円税別)への加入が必要です。
電子マネー決済はオプションとなっており、別途月額1,020円(税別)が必要です。また、4年間の契約期間縛りがあり、13ヶ月目以内の解約では66,000円(不課税)の違約金がかかる点にも注意が必要です。
ソフトバンクSIM標準搭載により、屋外イベントや催事でも安定した決済が可能で、期間限定ショップや移動販売での利用に適しています。
詳細情報
基本情報
- 無料プラン:0円
- ライトプラン:1980円(税別)
- 無料プラン:1.98%
- ライトプラン:1.60%~1.98%
- 月1回
- ※最短翌日入金の早期振込サービスあり
決済ブランド・決済手数料

入金サイクル・運用・サポート
- ※最短翌日入金の早期振込サービスあり
機能・外部サービス連携
端末情報

PAYPAY店舗用アプリ

PAYPAY決済用QRコード
- ※専用端末の提供がないため、保証の概念がない
PayPay(直接契約)の特徴
『PayPay』は、2025年7月時点でユーザー数7,000万人を突破した国内最大級のQRコード決済サービスです。
『PayPay』の決済手数料を1.60~1.98%から利用でき、初期費用や月額固定費の負担も一切ないので、初めてキャッシュレス決済を導入するお店でも気軽に導入できます。Alipayにも同時対応可能なため、インバウンド需要にも対応できます。
ただし、POSレジとの連携はできません。決済用のQRコードをお客様が読み取り、金額入力いただき、決済処理をするため、確認をしっかりと行う必要があります。
決済手数料も安く、契約の縛りもないので、とりあえず現金以外の決済手段に対応したいと考える小売店におすすめです。高還元率キャンペーンを頻繁に実施しており、特に若年層の集客に効果的です。
決済端末導入前のチェックリスト
いざ決済端末を導入しようとしたら、「電源が届かない」「POSレジと連携できない」といったトラブルは避けたいものです。
スムーズな導入のために、契約前に確認すべき重要な3つのポイントをまとめました。このチェックリストを使って、万全の準備を整えましょう。
店舗環境の確認
決済端末の通信処理はインターネットを通じて行います。
安定した通信を求めるなら、有線接続に対応した『stera pack』や『Square
』がおすすめです。
電源コンセントの位置を確認し、必要に応じて延長コードや電源タップを準備しましょう。レジカウンターのスペースも事前に測定し、端末が無理なく設置できることを確認します。据え置き型の場合は、顧客が操作しやすい高さや角度も考慮する必要があります。
なお、スマホやタブレットを用いた決済端末では、各デバイスのモバイルデータ通信を通じて決済処理を行いますが、MVNO(格安SIM)は非推奨で、大手キャリアの通信環境が推奨されています。
POSレジとの連携対応の確認
現在使用中のPOSレジとの連携可否を必ず確認しましょう。決済端末によって連携可能なPOSレジは限定的な場合があります。
例えば、『Square』のように複数種類の決済端末を提供するサービスの場合、他社のPOSレジと連携する際は、スマホやタブレットを用いた決済端末に限定されることがあります。これはPOSレジアプリと決済アプリを同じデバイス内に入れておく必要があるためです。
既存データの移行方法も事前に確認し、過去の売上データや顧客情報を引き継げるかを確認しましょう。
スタッフ教育計画
導入前の研修計画を立てることで、スムーズな運用開始が可能になります。
操作マニュアルは提供元が決済端末とともに同封しています。まずは導入担当者がテスト決済を行い、決済処理だけでなくキャンセル処理の方法まで把握した上でスタッフに落とし込むと良いでしょう。
通信エラーや決済端末の故障など不測の事態が発生した際の対応も決めておくと安心です。
価格が安い『Squareリーダー』のような端末を代替機として準備したり、専用の決済端末不要でスマホそのもので決済できる『スマホでタッチ決済
』や、stera packと同じく三井住友カードが提供する『stera tap
』のようなサービスを契約しておくと良いでしょう。
よくある質問(小売店オーナーの疑問を解決)
まとめ
小売店の決済端末選びで最も重要なのは、「自店舗の商材と接客スタイルに合った端末を選ぶ」ことです。
高額商品を扱うなら分割払い対応、移動販売なら持ち運び可能、少額決済が多いなら手数料の安さを重視するなど、優先順位を明確にしましょう。POSレジとの連携、入金サイクル、サポート体制も重要な検討要素です。
決済端末の導入により、売上向上と業務効率化の両方が期待できます。初期費用0円のサービスも多いため、まずは資料請求や無料相談から始めてみてはいかがでしょうか。
キャッシュレス決済への対応は、もはや「あったら良い」ではなく「なければ困る」時代となりました。この記事を参考に、自店舗に最適な決済端末を選び、新たな成長への第一歩を踏み出しましょう。
- 全30種以上の決済方法に対応!
- 初期費用0円で使えるオールインワン端末!
- 決済手数料1.98%~!
- 1.98%~3.24%
- 2.70%~3.24%
- スモールビジネスプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スタンダードプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- 初期費用0円~!5種の決済端末を提供
- 審査結果は最短15分!即日カード決済が導入できる
- 対面~オンライン決済まで対応できる豊富な機能
- 決済手数料2.50%~
- 2.50%~3.25%
- ~3.25%
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
- 今なら39,600円の端末代が無料
- 個別見積もりにより他社より安価な手数料で使える可能性あり
- 決済手数料1.98%~!
- 1.98%~
- 2.00%~
- 中小事業者向けプラン:3300円(税込)
- 標準プラン:3300円(税込)
コメント