電子マネー決済の導入を検討中の店舗経営者の方に向けて、suica等の交通系IC、iD、QUICPay、WAON、nanaco、楽天Edyに対応したおすすめの決済端末9つを比較します。
2024年には国内におけるキャッシュレス決済の普及率は42.8%に達しており、キャッシュレス決済の導入は多くの店舗にとって重要な課題となっています。
中でも電子マネー決済は、端末にかざすだけで決済が完了する手軽さから、普段使いの少額決済を中心に人気の決済方法です。本記事では、お客様の利便性向上と業務効率化を実現する電子マネー決済対応の決済端末について詳しく解説していきます。
電子マネーに対応した決済端末とは?
電子マネーに対応した決済端末は、ICカードやスマホをかざすだけで支払いを受付できる機器です。
レジ横に設置する据置型、持ち運べるポータブル型、スマホやタブレットと連携するモバイル型など、店舗のニーズに合わせた様々なタイプがあります。



電子マネー決済では、お客様が事前にチャージした残高や、連携したクレジットカードを使って支払いを行います。
2024年の電子マネー決済額は6.2兆円と、年間を通じて安定した利用があります。QRコード決済の急成長により電子マネーのシェアは低下傾向ですが、交通系ICカードは通勤・通学で日常的に使われ続けています。お客様が普段使い慣れた決済方法に対応することで、「支払い方法がないから他の店へ」という機会損失を防ぎ、ストレスのない会計を実現できます。
電子マネーの種類と主要決済ブランド
電子マネーには主に3つのタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
交通系電子マネー
交通系IC電子マネーは、電車やバスなどの交通機関で使われる電子マネーです。
国内には以下の10種類があります。
決済ブランド名 | 地域 | 主な会社 |
---|---|---|
Kitaca | 北海道 | JR北海道 |
Suica | 東北・首都圏・長野・静岡 | JR東日本 |
PASMO | 首都圏 | 関東私鉄 |
TOICA | 神奈川・東海 | JR東海 |
manaca | 愛知 | 名古屋市・名鉄 |
ICOCA | 北陸・西日本 | JR西日本 |
PiTaPa ※電子マネー非対応 | 愛知・三重・近畿 | 関西私鉄 |
SUGOCA | 山口・九州 | JR九州 |
nimoca | 福岡 | 西日本鉄道 |
はやかけん | 福岡 | 福岡市交通局 |
店舗が決済端末で導入できる交通系電子マネーは、PiTaPaを除く9種です。1回の決済上限は2万円で、主に通勤・通学客が日常的に利用しています。
カード系電子マネー
カード系電子マネーは、クレジットカードやスマホに付帯する非接触決済機能で、iDとQUICPayが代表的です。
決済ブランド名 | 提供元 |
---|---|
iD | NTTドコモ |
QUICPay | JCB |
クレジットカードの与信枠と連携するポストペイ(後払い)方式のため、事前チャージが不要です(iDはデビットカードや事前チャージ方式も提供)。
本人認証なしで使えますが、セキュリティの観点から1回ごとの決済上限が設定されており、iDは3万円、QUICPayは2~3万円(決済端末とQUICPayの種類により3万円を超える決済が可能な場合あり)までとなっています。
少額の買い物では暗証番号入力が不要なため、クレジットカードを持っている人の多くが、コンビニや飲食店での支払いにiDやQUICPayを活用しています。
流通系電子マネー
流通系電子マネーは、小売・流通企業が発行する電子マネーです。主要ブランドは以下の3種です。
決済ブランド名 | 提供元 |
---|---|
WAON | イオングループ |
nanaco | セブン&アイグループ |
楽天Edy | 楽天グループ |
イオングループ、セブン&アイグループ、楽天グループが発行しており、系列店舗での利用でポイント還元率が高くなります。近隣にイオンがある地域はWAONを、イトーヨーカドーがある地域はnanacoを日常的に使っている傾向があります。
電子マネー決済を導入する5つのメリット
電子マネーに対応した決済端末を導入することで、店舗運営に以下のメリットがあります。
会計時間の大幅短縮
店舗が電子マネー決済に対応することで、会計時間が現金決済の半分以上短縮でき、レジの混雑が解消されます。JCBの実証実験によると、現金決済では平均28秒かかる会計が、非接触型の電子マネー決済なら8秒で完了し、約1/3の時間に短縮されます。
お客様にとっても、財布から現金を出す必要がなく、スムーズに買い物ができるメリットがあります。ピーク時の回転率が向上し、お客様満足度も高まります。
現金管理コストの削減
現金会計が減ることで、釣銭の準備や売上金の集計、銀行への入金作業の負担が軽減されます。特に少額決済での利用が多い電子マネーは、扱う小銭の量が大幅に減るため、釣銭準備や集計業務の時間を削減できます。
釣銭ミスの削減
電子マネー決済では釣銭のやり取りがないため、現金の受け渡しミスがなくなります。レジ締め時の現金差異が減少し、新人スタッフでも安心して会計業務を任せられます。
売上データの自動集計
電子マネーなどキャッシュレス決済の売上データは自動的に記録されます。決済方法別の売上比率や時間帯別の利用状況を簡単に把握でき、お客様の決済傾向に合わせた運営改善が可能になります。
時間がないお客様の獲得
前述の通り、電子マネー決済は会計時間を約1/3に短縮できます。レジ待ちが少ない店舗として認識されることで、特に昼休みや通勤途中など、時間が限られたシーンで積極的に選ばれるようになり、リピート率の向上につながります。
電子マネーに対応した決済端末の種類
端末選びの基本は、まず自店舗の決済場所が固定か移動かを判断することです。電子マネーに対応した決済端末は、設置方法や利用シーンによって4つのタイプに分類されます。店舗の業態や運用方法に合わせて、最適なタイプを選ぶことが重要です。
まずは決済端末を使う場所に応じて端末タイプを絞り込むと良いでしょう。例えば、レジカウンターでの決済なら据置型、テーブル決済や移動販売なら持ち運び可能なタイプといった形です。
それでは各タイプごとに詳しく解説していきます。
据置型オールインワン端末の特徴
据置型は、レジカウンターに固定設置して使用する決済端末です。代表的な端末として、stera terminalとSquareレジスター
があります。
イーサネット(有線LAN)接続により通信が安定しており、決済エラーが起きにくく処理スピードも早いことが最大のメリットです。
POSレジ機能を搭載した端末や外部のPOSレジとの連携にも対応しているものが多く、在庫管理や売上分析まで一台で完結できます。
ポータブル型オールインワン端末の特徴
ポータブル型は、バッテリーを内蔵した持ち運び可能な決済端末です。レストランでのテーブル会計、屋外イベント、移動販売など、レジから離れた場所での決済も行えます。
代表的な端末として、Squareターミナル、Squareハンディ
、PAYGATE Station
、PayCAS Mobile
があります。
コンパクトながらレシートプリンターを内蔵(Squareハンディは非搭載)し、その場で明細発行ができます。端末により異なりますが、フル充電で数時間から終日使用可能なものまであります。
Wi-Fi専用のものから、SIMカードによる4G通信に対応したものまであります。
たとえばPAYGATE Stationは4G通信と簡易POSレジ機能を内蔵しています。端末1台あれば、どこでもキャッシュレス決済対応のレジ環境を構築できます。
モバイル決済端末の特徴
モバイル決済端末は、スマホやタブレットと連携して使用する小型のカードリーダーです。
Squareリーダー、Airペイ
が代表的です。
初期費用が最も安く、個人事業主でも導入しやすい点が最大のメリットです。端末自体は手のひらサイズで持ち運びも簡単です。ただし、紙の明細発行には別途プリンターが必要です。
一方で、カードリーダーとスマホをBluetooth接続する必要があるため、オールインワン端末より接続エラーが起きやすいデメリットがあります。特に当サイトが集めたAirペイの口コミでは「決済処理が遅い」「決済時の端末起動に時間がかかる」といった声も寄せられています。
特殊タイプの端末
決済サービスによっては、オールインワン型やモバイル型とは異なる独自の端末を提供している場合があります。具体例を挙げるとSquareが提供するSquareスタンド
で、iPad専用スタンドとカードリーダーを一体にした決済端末です。

モバイル決済端末と似ていますが、Bluetooth接続ではなくiPadの端子で物理的に接続するため、機器同士の接続がモバイル決済端末より安定しています。
この端末は決済端末単体としてではなく、POSレジとしても活用することを前提にしています。そのため、iPadを使ったタブレットPOSレジを導入している店舗やこれから導入する店舗向けの端末です。
『Square』では月額無料で使える高性能なPOSレジ機能を使えますが、他社のタブレットPOSレジとの連携にも対応しています。既に他社のタブレットPOSレジを使用している店舗でも利用できます。
【比較一覧表あり】電子マネー決済に対応できるおすすめの決済端末9選
実際に店舗で使用されている電子マネーに対応した決済端末9機種について、特徴、料金体系、対応決済方法を比較していきます。
決済端末 |
stera terminal |
Squareリーダー |
Squareターミナル |
PAYGATE Station |
Squareスタンド |
Squareハンディ |
Squareレジスター |
PayCAS Mobile |
Airペイ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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|
評価 |
4.6/5 |
4.6/5 |
4.3/5 |
4.3/5 |
4.2/5 |
4.2/5 |
4.0/5 |
3.8/5 |
4.2/5 |
提供元 | SMBC GMO PAYMENT株式会社 | Square株式会社 | Square株式会社 | 株式会社スマレジ | Square株式会社 | Square株式会社 | Square株式会社 | PayPay株式会社 | 株式会社リクルート |
決済端末の種類 | 据置型オールインワン決済端末 | モバイル決済端末 | ポータブル型オールインワン決済端末 | ポータブル型オールインワン決済端末 | iPadスタンド型決済端末 | ポータブル型オールインワン決済端末 | 据置型オールインワン決済端末 | ポータブル型オールインワン決済端末 | モバイル決済端末 |
決済手段 | 全30種以上 | 全42種以上 | 全42種以上 | 全30種以上 | 全42種以上 | 全42種以上 | 全42種以上 | 全47種以上 | 全71種以上 |
初期費用 | 無料 | 4,980円※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意 | 39,980円 | 39,600円※キャンペーン利用で無料 | 29,980円※iPadは加盟店側で用意 | 44,980円 | 84,980円 | 無料 | 20,167円※キャンペーン利用で無料 |
決済手数料率 | 1.98%~3.24% | 2.50%~3.25% | 2.50%~3.25% | 1.98%~ | 2.50%~3.25% | 2.50%~3.25% | 2.50%~3.25% | 1.98%~3.24% | 2.48%~3.24%※COIN+は0.99% |
月額利用料 |
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入金手数料 | 三井住友銀行は無料※他行は1回辺り220円 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
入金サイクル |
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月2回 |
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審査通過率 | |||||||||
導入の目安 | 申込みから1.5か月~ | 申込み当日~3営業日 | 申込み当日~3営業日 | 申込みから約1か月 | 申込み当日~3営業日 | 申込み当日~3営業日 | 申込み当日~3営業日 | 申込みから約1か月~ | 申込みから約10日 |
公式サイトへ |
公式サイトへ |
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開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- スモールビジネスプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スタンダードプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- ※他行は1回辺り220円
- 毎日締め・2営業日後払い
- 月6回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・15日後払い
- ※任意で選択可
- ※一部の業種・取り扱い商材は月2回締め15日後払い
- ※端末返却ができない場合は利用期間に応じて違約金あり
決済ブランド・決済手数料













入金サイクル・運用・サポート
- 毎日締め・2営業日後払い
- 月6回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・15日後払い
- ※任意で選択可
- ※一部の業種・取り扱い商材は月2回締め15日後払い
- ※他行は1回辺り220円
機能・外部サービス連携
- ※上記以外のPOSレジをご利用の場合でも、個別の連携開発により対応できる可能性があります。
Square Readerの口コミ
クレジットカードを切って頂いてからのキャッシュになるスピードが早い。またクレジットカードの手数料が他社の端末に比べて低いことが最大のメリット
スマホでも簡単にタッチ決済ができ、リーダーを持ち運ばなくても対応できる。外にいても、繋がりやすく操作しやすい。
決済手段が豊富にある点が最も良い点です。またデータが蓄積されるため店舗経営していく上での意思決定の材料となっています。
詳細情報
基本情報
- ※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
決済ブランド・決済手数料









入金サイクル・運用・サポート
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
- ※Square Registerのみ注文日から2年間
機能・外部サービス連携
- ※磁気カードの読み取りは「Squareターミナル」「Squareレジスター」のみ可能
- ※お客さま側での金額入力は不要
関連端末情報

スマホでタッチ決済
- ※スマホは加盟店が用意
- ※専用端末の提供がないため、保証の概念がない

Square Terminal
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Stand
- ※iPadは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Register
- 注文日から2年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
Square Terminalの口コミ
お客様のお席で決済出来るので、お互いに安心出来る。導入もしやすいし、操作も簡単なので経営者の方にも紹介しやすい。
操作が直感的で使いやすく、スタッフへの教育も最小限で済みます。決済方法が多様で、一台でクレジット・電子マネー・QRコード決済などに対応できる点が非常に便利です。
その場ですぐに決済できるので、ビジネスになりやすいです。また、領収書もすぐにプリント出来るのも、お客様に安心していただけるのでとても助かっています。
詳細情報
基本情報
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
決済ブランド・決済手数料









入金サイクル・運用・サポート
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
- ※Square Registerのみ注文日から2年間
機能・外部サービス連携
- ※磁気カードの読み取りは「Squareターミナル」「Squareレジスター」のみ可能
- ※お客さま側での金額入力は不要
関連端末情報

スマホでタッチ決済
- ※スマホは加盟店が用意
- ※専用端末の提供がないため、保証の概念がない

Square Reader
- ※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Stand
- ※iPadは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Register
- 注文日から2年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- ※キャンペーン利用で無料
- 中小事業者向けプラン:3300円(税込)
- 標準プラン:3300円(税込)
- 月2回
- QRコード決済分のみ月1回
- 例:利用開始月から3ヶ月後に解約する場合は、「残月数9ヶ月×3300円=29,700円」
決済ブランド・決済手数料













入金サイクル・運用・サポート
- 月2回
- QRコード決済分のみ月1回
- 【TEL】365日24時間対応
- 【メール】平日9:00~18:00
機能・外部サービス連携
Square Standの口コミ
スタンドタイプを使用しており、決済端末とディスプレイが一体型なっているところが使いやすい。お客様からも喜ばれる。
詳細情報
基本情報
- ※iPadは加盟店側で用意
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
決済ブランド・決済手数料









入金サイクル・運用・サポート
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
- ※Square Registerのみ注文日から2年間
機能・外部サービス連携
- ※磁気カードの読み取りは「Squareターミナル」「Squareレジスター」のみ可能
- ※お客さま側での金額入力は不要
関連端末情報

スマホでタッチ決済
- ※スマホは加盟店が用意
- ※専用端末の提供がないため、保証の概念がない

Square Reader
- ※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Terminal
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Register
- 注文日から2年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
Squareハンディの口コミ
手軽に利用できる。入金スピードが早い。契約がはやく利用までに時間を要さなかった。端末費用がかからない。ネットのみで申し込みが出来た。
差し込みとタッチの両方に対応しているため、お客様の支払い方法に柔軟に対応でき、スムーズでストレスのない会計が可能になりました。操作も簡単で、会計時間の短縮にもつながっています。
詳細情報
基本情報
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
決済ブランド・決済手数料









入金サイクル・運用・サポート
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
- ※Square Registerのみ注文日から2年間
機能・外部サービス連携
- ※磁気カードの読み取りは「Squareターミナル」「Squareレジスター」のみ可能
- ※お客さま側での金額入力は不要
関連端末情報

スマホでタッチ決済
- ※スマホは加盟店が用意
- ※専用端末の提供がないため、保証の概念がない

Square Reader
- ※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Terminal
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Stand
- ※iPadは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Register
- 注文日から2年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
詳細情報
基本情報
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
決済ブランド・決済手数料









入金サイクル・運用・サポート
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
- 注文日から2年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
- ※Square Registerのみ注文日から2年間
機能・外部サービス連携
- ※磁気カードの読み取りは「Squareターミナル」「Squareレジスター」のみ可能
- ※お客さま側での金額入力は不要
関連端末情報

スマホでタッチ決済
- ※スマホは加盟店が用意
- ※専用端末の提供がないため、保証の概念がない

Square Reader
- ※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Terminal
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Stand
- ※iPadは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- 中小事業者応援プログラム:1980円(税別)
- 中小事業者応援プログラム(PayPayマイストア ライトプラン あんしんプラス):3,960円(税別)
- 標準プラン:1980円(税別)
- 月2回
決済ブランド・決済手数料



















入金サイクル・運用・サポート
機能・外部サービス連携
- PayPayマイストアライトプランあんしんプラス加入必須
- ライトプランは中小事業者のみ加入可
Airペイカードリーダーの口コミ
他職場で使用しているため、操作方法が簡単なところ。キャンペーン実施中に導入ができたので、手頃に導入することができた。
小さくて置き場所に困らない。決算手数料が安い。持ち運びが出来るので個室型の美容室のお席会計に便利。
Air payは操作がしやすく問題なく使えるところ。知名度があるのでお客様が安心して使えるところ。
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- ※キャンペーン利用で無料
- ディスカウントプログラム:無料
- 標準プラン:無料
- 三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行は月6回
- その他の金融機関は月3回
- QRコード決済分のみ月1回
- ※キャンペーンで貸与されたカードリーダーは解約時に要返却
決済ブランド・決済手数料











入金サイクル・運用・サポート
- 三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行は月6回
- その他の金融機関は月3回
- QRコード決済分のみ月1回
- 【電話】年中無休9:30~23:00
- 【チャット】年中無休9:30~20:00
機能・外部サービス連携
関連端末情報

AirペイQR

Airペイタッチ
- ※iPhoneは加盟店が用意
電子マネーに対応した決済端末の選び方
電子マネーに対応した決済端末を選ぶ際は、初期費用だけでなく、ランニングコスト、入金サイクル、対応決済方法を総合的に比較することが重要です。各項目の詳細を理解して、自店舗に最適な端末を選びましょう。
初期費用と端末保証
初期費用は0円から84,980円まで大きな幅があります。キャンペーンを活用すれば、高機能なオールインワン決済端末も0円で導入可能です。
ただし、端末保証期間と故障時の対応は事前に確認しておきましょう。無料提供の端末でも、保証期間外の故障は自己負担での買い替えとなり、新品購入と同等の費用がかかります。
初期費用と端末保証を重視する方におすすめの端末
長期的な運用を考えるなら、契約期間中は期間の定めなく無料交換してくれるstera terminalや、端末価格が4,980円と安価なSquareリーダー
などがおすすめです。
決済手数料と月額費用(ランニングコスト)
決済手数料は利益に直結する重要な要素です。電子マネー決済の手数料は3.24%が相場で、サービス間での差はほとんどありません。一方、クレジットカード決済は1.98%~3.25%と幅があります。
電子マネーの手数料に差がない以上、クレジットカードやQRコード決済の手数料、月額費用の有無でサービスを選ぶことがコスト削減のポイントです。
月商100万円の店舗なら、手数料が0.5%違うだけで月5,000円の差が生じます。売上規模に応じて決済端末を見直すこともできるので、まずは月額無料の決済端末から始めるのも一つの方法です。
決済手数料と月額費用を重視する方におすすめの端末
カード決済が多いお店なら stera terminalがおすすめです。ただし、2年目以降は直近1年間の決済額が3,000万円未満の店舗は月額3,300円がかかります。毎月の決済額が小さいお店や、不定期利用の場合には月額無料で使えるSquare
も良いでしょう。
入金サイクルと入金手数料
入金サイクルは資金繰りに直結します。創業期や小規模事業者など資金繰りに余裕がない場合には、入金サイクルの早さを重視した端末選ぶが重要なポイントです。
最短翌営業日入金のSquare、翌々営業日入金のstera terminal
、月3~6回入金のAirペイ
など、各社で大きく異なります。
また振込手数料も確認しておきましょう。Squareのように金額・回数問わず無料のものもあれば、三井住友銀行以外は1回220円かかるstera terminal
まで様々です。stera terminal
では入金サイクルを4種から選択できるため、三井住友銀行以外で利用する場合はあえて少ない入金サイクルを選ぶことも可能です。
入金回数を調整することで、振込手数料を抑えることも可能です。
入金サイクルと入金手数料を重視する方におすすめの端末
入金サイクルを重視するのであれば、最短翌営業日で入金されるSquare、最短翌々営業日入金の stera terminal
がおすすめです。
Squareでは金融機関を問わず入金手数料は無料ですが、三井住友・みずほ銀行は翌営業日入金、それ以外は週1回入金となります。一方の stera terminal
は金融機関を問わず翌々営業日入金を選択できますが、三井住友銀行以外は入金手数料1回220円がかかります。
最終的には現在利用している口座の金融機関に応じて決済端末を決めると良いでしょう。
対応可能なキャッシュレス決済
この記事で紹介したサービスはすべて、交通系IC9種、iD、QUICPayに対応しています。ただし、WAON、nanaco、楽天Edyには対応していない決済端末もあります。
たとえばSquareはWAON、nanacoに非対応です。近隣にイオンやイトーヨーカドーがある場合は、対応している決済端末を検討すると良いでしょう。
また、電子マネー以外のキャッシュレス決済も重要です。クレジットカードはキャッシュレス決済の中でも最も利用者が多いです。電子マネーのようにかざすだけで使える「タッチ決済」も普及しており、少額決済でも重要になっています。
決済ブランドの種類を重視する方におすすめの端末
決済手段の種類で選ぶなら stera terminalがおすすめです。全ての電子マネー決済に対応できるだけでなく、タッチ決済にも対応しています。また、カード決済・QRコード決済においても国内主要のもの全てに対応しています。また、外国人向けの決済手段への対応も充実しています。
POSレジとの連携
POSレジと決済端末は連携しなくても利用できますが、連携することで会計金額が決済端末に反映され、決済端末が自動的に立ち上がります。決済完了後はPOSレジにも決済情報が反映されます。
会計の二度打ちといった操作が不要になるため、よりスムーズな会計処理を実現できます。また、入力ミスによる会計ミスも防げるため、業務効率を高めたい場合はPOSレジと決済端末の連携対応機種を選ぶことをおすすめします。
POSレジ連携との対応一例
- Airペイ
:姉妹サービスのAirレジのみ連携可能
- Squareリーダー
:無料POSレジ機能を標準搭載。Airレジやスマレジなど他社POSレジとも連携対応
- stera terminal
:既存POSレジとの個別開発対応可能、stera marketでPOSレジアプリをインストールしてレジ端末としても利用可能
既にPOSレジを導入している店舗は、現在使用中のレジとの連携対応も選定時のポイントの一つです。これから開業する方やPOSレジの導入・乗り換えを検討している方は、レジ機能を搭載した決済端末を選ぶのもおすすめです。
利用場所・決済シーン
決済を行う場所やシーンによって、適切な端末タイプは変わります。
小売店・雑貨店など固定レジでの利用
レジカウンターなど固定場所でのみ決済する場合は、 stera terminalのような据え置き型で十分です。手数料も安く抑えられます。デザイン性を重視する美容室やサロン、アパレル店などではSquareスタンド
などSquare製端末がおすすめです。
飲食店での利用
レジカウンターのみなら端末の種類は問いませんが、客席でのテーブル会計を行う場合は持ち運び可能な端末が必要です。Airペイのようなモバイル決済端末も利用できますが、カードリーダーとタブレット・スマホの2台を持ち運ぶ必要があります。Squareターミナル
やPAYGATE Station
といった一台完結のオールインワンタイプの方が使いやすいでしょう。
屋外利用(イベント出店・移動販売など)
持ち運びに加えてネット環境も考慮が必要です。SquareリーダーやAirペイ
はスマホ・タブレットのモバイルデータ通信を利用できます。Squareターミナル
は持ち運び可能ですがSIM非対応のため、スマホのテザリングやモバイルWi-Fi等の別途ネット環境が必要です。
PAYGATE StationはSIM搭載で4Gデータ通信に対応し、レシートプリンターや簡易POSレジ機能も備わっているため、1台でキャッシュレス決済対応POSレジを構築でき、屋外利用には特におすすめです。
これらの比較ポイントを考慮すると、stera terminal や Square
系の決済端末がおすすめです。
stera terminal は通常月額3,300円がかかりますが、初年度は月額無料で利用できます。どの程度の決済量になるか予測が難しい新規店舗でも、無料期間中に実績を確認してから2年目以降の継続を判断できるため安心です。
一方、不定期利用や持ち運びできる決済端末をお探しの場合には、月額費用が一切かからないSquareリーダーやSquareターミナル
が最適です。
電子マネー決済の注意点とデメリット
電子マネー決済には多くのメリットがありますが、導入前に知っておきたい注意点もあります。これらを事前に把握しておくことで、導入後のトラブルを避け、スムーズな運用が可能になります。
決済上限額の制限
電子マネーは決済端末にかざすだけで決済できてしまうため、決済上限額が設定されています。高額商品の販売時には注意が必要です。
電子マネー種類 | 上限額 |
---|---|
交通系IC | 2万円 |
QUICPay | 2~3万円※ |
iD | 3万円 |
WAON | 5万円 |
nanaco | 5万円 |
楽天Edy | 5万円 |
普段使いでは問題になりませんが、高級レストランでの飲食代や家電量販店、高級ブランド店など高額な会計では制限に注意が必要です。
お客様には事前に利用可能な決済方法と上限額を案内することで、会計時のトラブルを防げます。スタッフ教育の際には、会計金額が高額な場合に電子マネー決済を受け付けできない場合がある点も伝えておきましょう。
決済手数料の負担
決済手数料は避けられないコストです。売上に対して決済手数料が3.24%程度かかるため、薄利多売の業態では利益率を圧迫する要因となります。
手数料負担の例:月商300万円・手数料3.25%の場合
- 月間の決済手数料:97,500円
- 年間の決済手数料:117万円
一方で電子マネー決済では少額決済での利用が多いため、釣銭準備の両替時間や集計業務を軽減でき、人件費や時間コストの削減が期待できます。
電子マネー決済導入時は、手数料を価格に転嫁するか、業務効率化でカバーするかの判断が重要です。
通信環境とシステム障害のリスク
電子マネー決済に限らず、キャッシュレス決済の処理はインターネットを通じて行われます。電波の届きにくい地下店舗や、厨房機器の電磁波の影響を受けやすい飲食店のキッチン付近など、通信環境が不安定な場所では通信エラーにより決済できない場合があります。
導入時のテスト決済では、操作方法の確認だけでなく、店舗内で安定して決済が行えるかのチェックも必ず実施しましょう。
業種別の審査制限(タクシー業など)
タクシー業や移動販売業など、決済場所が常に変わる業種では、交通系ICの加盟店審査に通らない場合があります。交通系ICは安定した通信環境での利用が前提となるため、移動中の決済にはリスクがあると判断されるためです。
タクシー業などで交通系ICを導入する場合は、PAYGATE Stationのように端末提供事業者側が通信環境まで提供するサービスを利用する必要があります。PAYGATE Station
は4G LTE通信を搭載し、移動中でも安定した決済環境を提供しています。初期費用0円で導入でき、決済手数料も1.98%~と低料率です。
詳細な手数料率は個別見積もりが必要なため、導入を検討される場合は公式サイトから問い合わせることをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
電子マネーに対応した決済端末の導入を検討する際に、よく寄せられる質問と回答をまとめました。
- 電子マネーに対応した決済端末の初期費用はいくら?
-
0円から84,980円まで幅があります。導入時に決済端末が提供するサービスも多く、stera terminal
・PAYGATE Station
・PayCAS Mobile
では初期費用0円で導入できます。
また、iOS端末は店舗側で用意する必要がありますが、Airペイ
ではカードリーダーを無料貸与するキャンペーンを実施中です。
- 月額料金なしで使える端末はある?
-
PAYGATE Station
もスマレジのプレミアムプラン以上の契約者なら月額0円で利用可能です。決済があった時だけ手数料を支払う従量課金制のため、売上が少ない月でも固定費負担がありません。
- 全種類の電子マネーに対応している端末は?
-
stera terminal
、PAYGATE Station
、PayCAS Mobile
が、交通系IC、iD、QUICPay、WAON、nanaco、楽天Edyすべてに対応しています。
- 電子マネーの決済手数料が最も安い端末は?
-
電子マネーの決済手数料はサービス間で大きな差はなく、3.24%程度となっています。一方、クレジットカード決済は1.98%~3.25%と幅があります。
毎月のコストを抑えたい場合は、初年度月額無料かつカード手数料1.98%~使える stera terminal
がおすすめです。
- 個人事業主でも導入できる?
-
当記事で紹介している全ての決済端末は個人事業主でも導入できます。ただし、開業したばかりの個人事業主はサービスによって加盟店審査に通らない可能性があります。
そのような場合は、開業したての個人事業主にも積極的にサービスを提供するSquare
がおすすめです。実績よりも利用状況を重視するため、開業直後で実績がない場合でも審査に通りやすく、最短即日で導入できます。
- 電子マネーの決済上限額は?
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交通系ICは1回2万円、QUICPayは2~3万円※、iDは3万円、WAON・nanaco・楽天Edyは5万円までが決済上限です。
※決済端末と種類により3万円を超える決済が可能な場合あり - 入金サイクルが最も早い端末は?
-
Square
が最短で翌営業日入金と最速です。土日の売上も翌営業日に入金され、資金繰りが非常に楽になります。ただし、Square
では三井住友銀行・みずほ銀行以外の口座への振込の場合は週1回入金となります。
stera terminal
なら4種の入金サイクルから選択可能で、金融機関を問わず最短翌々営業日に入金されます。
まとめ
以上、電子マネー決済に対応できるおすすめの決済端末について解説しました。
電子マネーに対応することで少額決済をスムーズに行えるため、時間がない通勤・通学客や昼休みのランチタイムなど、急いでいる方の利便性向上につながります。また、釣銭の準備や集計作業といった業務負担を軽減し、効率的な店舗運営が期待できます。
本記事で紹介した9つの端末は各々で特徴があり、業種や規模によって最適な選択肢が異なります。
初期投資を抑えたい場合は、stera terminalやPAYGATE Station
といった初期費用0円で導入できるオールインワン決済端末がおすすめです。
月額費用がネックな場合や審査が不安な場合は、手軽に始められ、開業したての個人事業主でも審査が通りやすいSquareがおすすめです。
自店舗の売上規模、顧客層、将来の事業計画を考慮して選ぶと、より最適な決済端末を選べます。まずは月額無料や契約の縛りがない決済端末から始めて、売上成長に合わせて端末を乗り換えることも可能です。
電子マネー決済の導入により、業務効率は確実に向上し、新たなお客様の獲得につながります。今すぐ導入を検討し、キャッシュレス時代の波に乗り遅れないようにしましょう。
電子マネー決済に対応できるおすすめの決済端末はこれ
- 契約中の故障は無料交換&レシートロール紙は何度でも無料発注
- パナソニック製のオールインワン端末を初期費用0円で導入できる
- 業界最安の決済手数料1.98%~!
- 1.98%~3.24%
- 2.70%~3.24%
- スモールビジネスプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スタンダードプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- 初期費用0円~!5種の決済端末を提供
- 決済手数料2.50%~
- 審査結果は最短15分!即日カード決済が導入できる
- 対面~オンライン決済まで対応できる豊富な機能
- 2.50%~3.25%
- ~3.25%
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
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