リクルートの決済サービス『Airペイ(エアペイ)』では、2023年10月下旬からQRコード決済『楽天ペイ』決済への対応を開始しました。
これまで『Airペイ(エアペイ)』は、楽天グループのキャッシュレス決済には非対応でしたが、『楽天ペイ』への対応を皮切りに『楽天ポイント』や『楽天Edy』にも対応することも発表されております。
今回の『楽天ペイ』決済への対応により、『Airペイ(エアペイ)』では国内で利用者の多いQRコード決済4社全てに対応できるようになりました。
国内主要QRコード決済4社 | |||
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PayPay | d払い | auPAY | 楽天ペイ |
この記事では、『Airペイ(エアペイ)』で『楽天ペイ』決済を行う上での決済手数料等の料金、決済方式、注意点、導入の流れなど徹底解説していきます。
楽天グループが提供する決済代行サービス『楽天ペイ(実店舗決済)』と『Airペイ』のサービス比較は以下の記事をください。
Airペイ(エアペイ)における『楽天ペイ』の決済手数料は3.24%
『Airペイ(エアペイ)』を通じて『楽天ペイ』の決済を行う際の手数料は3.24%です。
これは、PayPayやd払い、auPAYなど他のQRコード決済を『Airペイ(エアペイ)』で決済する場合と同じ料率です。
ちなみにAirペイ公式サイト上では決済手数料2.95%と表記されておりますが、これは消費税を外税表記しているためです。
Airペイ(エアペイ)経由の『楽天ペイ』決済は、他の決済代行サービスと比べて手数料が高い?
『Airペイ(エアペイ)』以外の決済代行サービス各社における『楽天ペイ』の決済手数料は以下の通りです。
上記の通り、他社サービスを通じて『楽天ペイ』の決済を行う場合も決済手数料は3.24%と横並びです。
なお、PayPayやd払いなど他のQRコード決済では、直接契約することで安価な手数料で導入できます。しかし、「楽天ペイ」では、直接契約した場合でも他社の決済代行サービスを通じて契約した場合でも、手数料に差はありません。
- PayPay(公式:https://paypay.ne.jp/store/user-scan/ )
直接契約なら手数料1.76~2.178%(税別1.60~1.98%) - d払い(公式:https://service.smt.docomo.ne.jp/keitai_payment/corporation/shop.html )
直接契約なら手数料2.60%(税別2.86%%)
決済手数料以外に掛かる料金はある?
『Airペイ(エアペイ)』は楽天ペイに限らず、どのキャッシュレス決済を行う場合でも決済手数料のみで利用できます。
Airペイの料金表 | |
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カードリーダー | 20,167円 |
モバイル端末 | キャンペーンでiPadが無料 |
月額固定費 | 無料 |
決済手数料 | 1.08~3.24%※1.08%はCOIN+のみ |
入金手数料 | 無料 |
解約金 | なし※キャンペーンで貸与されたiPad・カードリーダーは解約時に要返却 |
通常、『Airペイ(エアペイ)』に利用するiPadまたはiPhoneは加盟店側で用意する必要がありますが、今なら台数限定でiPadが無料の『キャッシュレス導入0円キャンペーン 』が実施されています。
これから『Airペイ(エアペイ)』を導入する場合はAirペイ公式サイト(https://airregi.jp/payment/) 上のキャンペーンページから申し込みがおすすめです。
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Airペイ(エアペイ)の決済方式はストアスキャン方式
『Airペイ(エアペイ)』のQRコード決済の処理方式は『ストアスキャン方式』です。
専用の決済アプリをインストールしたiPadまたはiPhoneのカメラを使用し、お客様が提示したQRコードを読み取り決済処理を行います。
Airペイ(エアペイ)で『楽天ペイ』を決済する注意点
そんな『Airペイ(エアペイ)』ですが、利用状況によってはすぐに楽天ペイ決済に対応できないなど、知っておくべき注意点が2つあります。
- Airペイ(エアペイ)を2022年10月25日までに申込みしている場合は2023年7月ごろまで導入できない
- QRコード決済の売上分のみ入金サイクルが遅い
それでは一つずつ解説していきます。
Airペイ(エアペイ)を2022年10月25日までに申込みしている場合は2023年7月ごろまで導入できない
これから新規で『Airペイ(エアペイ)』を申し込む場合、審査完了次第(申し込みから約3週間前後)、楽天ペイの決済ができるようになります。
しかし、『Airペイ(エアペイ)』を2022年10月25日までに申し込みをしている場合、「楽天ペイ」の決済ができるようになるのは2023年7月頃になります。
既存のAirペイ加盟店で『楽天ペイ』をすぐに導入したい場合は、他社サービスと併用するか乗り換える必要があります。
QRコード決済の売上のみ入金サイクルが遅い
『Airペイ(エアペイ)』では、カード決済と電子マネー決済の売上は金融機関によって月3回または6回入金と現金化までのスピードが早いです。
しかし、QRコード決済の売上のみ月1回入金(月末締めの翌月末に入金)となります。
Airペイの入金サイクル
決済方法 | 入金サイクル |
---|---|
クレジットカード決済、 電子マネー決済 | みずほ銀行/三菱UFJ銀行/三井住友銀行は月6回 上記以外は月3回 |
QRコード決済 | 金融機関問わず月1回 |
QRコード決済の利用者は増加傾向にありますので、資金繰りに影響がないか確認してから導入することをお勧めします。
入金サイクルがネックとなる場合は、『Airペイ(エアペイ)』より入金サイクルが早く、決済方法によって入金回数が変わらない決済サービスを検討してみてください。
- stera pack (公式:https://www.smbc-gp.co.jp/stera/ )
入金サイクルは最大月6回
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Airペイ(エアペイ)における『楽天ペイ』の導入の流れ
これから『Airペイ(エアペイ)』の申し込みを行う場合、導入までの流れは以下の通りです。
- Airペイ公式サイト(https://airregi.jp/payment/) から申し込み
- 利用審査完了のお知らせ
- カードリーダーの配送
- AirペイQRの審査開始
- 審査完了した決済方法から順次、決済開始
Airペイ(エアペイ)公式
『Airペイ(エアペイ)』は申込みから約10日ほどで導入できますが、楽天ペイを含むすべての決済方法に対応できるまで申込みから約1か月半ほどかかります。
なお、楽天ペイの審査期間は申し込みから約3週間ですが、申し込む店舗によって多少前後する場合があります。
また、申し込み情報の誤りや、書類に不備があると、審査に時間がかかります。不備がある場合は、申込み時に登録したメールアドレス宛に連絡が来ますので、なるべく早く返信するようにしましょう。
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【まとめ】楽天ポイント、楽天Edyにも対応予定!
これまで楽天グループのキャッシュレス決済に対応してこなかった『Airペイ(エアペイ)』ですが、今回の『楽天ペイ』決済への対応を皮切りに、『楽天ポイント』『楽天Edy』での決済にも対応することが決まっています。
また、今回追加された決済方法は「楽天ペイ」だけでなく、19種のQRコード決済を一括管理できる「スマートコード」にも対応可能になりました。
これにより、2022年11月時点で『Airペイ(エアペイ)』が対応可能な決済方法は『全50種(Airペイポイントを含めると全55種)』まで増えました。
今ならiPad&カードリーダーが無料の『キャッシュレス導入0円キャンペーン 』が実施されています。
これからキャッシュレス決済導入を検討している方はもちろん、『Airペイ(エアペイ)』に乗り換えを検討している方は、この機会に『Airペイ(エアペイ)』の導入を進めてみてはいかがでしょうか?
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