この記事でわかること
- Airペイを導入している店舗の経験に基づいたカードリーダーの故障頻度と故障する主な原因
- Airペイのカードリーダーの保証期間と交換手順
- Airペイのカードリーダーが他社の端末と比較してどれほど耐久性があるか
- Airペイのカードリーダーを長持ちさせるためのコツ
- Airペイのカードリーダーが故障した場合の対処法
『Airペイ(エアペイ)』の導入を考えている事業者の中には、カードリーダーの耐久性に不安を感じている方もいるでしょう。
この記事では、「Airペイのカードリーダーは壊れやすいのか?」という疑問に対して、耐久性や故障原因に関する不明点を解消し、万一故障した場合の対処法について詳しく解説します。
既に『Airペイ(エアペイ)』を導入している加盟店様にとっても、役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
Airペイ(エアペイ)を導入している店舗にカードリーダーの故障頻度を聞いてみた
私は飲食店のデジタル化支援を行い、多くの店舗に『Airペイ(エアペイ)』の導入を進めてきました。そこで今回は、実際に『Airペイ(エアペイ)』を1年以上利用している5つの店舗を対象に、カードリーダーの故障頻度と原因について調査しました。
店舗 | 利用期間 ※2024年3月調査 | 故障した回数 | 故障の原因 |
---|---|---|---|
A | 2017年4月~2024年2月 | 1回 | チタン製カードの決済 |
B | 2018年11月~2024年2月 | 2回 | 落下による物理的衝撃、過放電 |
C | 2019年11月~2024年2月 | 2回 | チタン製カードの決済、 過放電 |
D | 2022年2月~2024年2月 | 0回 | – |
E | 2023年8月~2024年2月 | 1回 | チタン製カードの決済 |
故障原因としては、「国際規格外であるチタン製カードの決済」と「長期間使用しないことによる過放電」が多く見られました。
これらの事例から、『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーが特に壊れやすいわけではなく、特定の使い方により故障が発生しやすいことがうかがえます。
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次に、カードリーダーが故障する原因とその理由を詳しく解説します。
Airペイ(エアペイ)のカードリーダーが壊れる原因と対策
Airペイのカードリーダーが故障する原因として、以下のような使い方が挙げられます。
- 国際規格外の厚み・材質のカード(主にチタン製カード)の決済
チタンなどの金属製のカードは、厚みや材質が規格外であるため、カードリーダーを破損する可能性があります。 - 過放電によるバッテリーの劣化
長期間使用しない状態で放置すると、バッテリーが劣化し故障する可能性があります。 - 外部からの衝撃や落下
落下などの衝撃により、内部部品が損傷し故障する可能性があります。 - 水濡れや異物の侵入
水濡れや粉塵などの異物が内部に侵入すると、故障する可能性があります。 - 高温下での使用
高温下での使用は、内部部品を過熱させ故障の原因となります。
それぞれの原因と対策について詳しく解説します。
国際規格外の厚み・材質のカード(主にチタン製カード)の決済
クレジットカードは世界中で利用されるため、サイズや材質に国際規格(ISO規格)が利用されています。
- サイズ:縦53.98mm×横85.60mm×厚み0.76mm
- 材質:次の物理的特性を規定→曲げの強さ/可燃性/毒性/化学物質からの耐性/温度と湿度によるカードの寸法と曲がりの安定性/光と熱からの耐性/耐久性
しかし、チタンなど金属製のカードは、国際規格(ISO規格)より厚みがある場合が多く、カードリーダーの挿入口に物理的なダメージを与える可能性があります。また、静電気を帯びやすく、充電したまま決済すると、静電気放電により故障に繋がる可能性があります
チタンなど金属製のカードは、Mastercardが発行するラグジュアリーカードを始め、高ステータスの会員向けのものが多く、高級レストランやホテルでは、取り扱いに注意が必要です。
なお、『Airペイ(エアペイ)』に限った話ではないため、チタンなど金属製のカードは、決済端末の故障リスクが高いということを覚えておきましょう。
- 金属製のカードはタッチ決済で処理する
- タッチ決済に対応していない金属製のカードは決済を受け付けない
- カードリーダーの充電中には決済を行わない
過放電によるバッテリーの劣化
『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーは、リチウムイオン電池を搭載しています。電池の残量がない状態で長期間放置すると、バッテリーが劣化し故障する可能性があります。
特に、以下のような場合に注意が必要です。
- ビアガーデンのような季節限定の店舗
- 移動販売やイベント出店など短期間のみ利用する店舗
- 予備の端末としての利用
- 使用頻度が低い店舗
上記はいずれも、長期間カードリーダーを使用しない可能性があるため、定期的な充電が必要です。
実際にX上での口コミでは、以下のようなものがありました。
リクルートからエアペイを契約したが、一定期間使用しなかったためにカードリーダーが故障。修理費2万円がかかり、解約すると返送料も自己負担だった。
出典:X
この口コミから推測される故障原因は過放電です。
『Airペイ(エアペイ)』に限らず、持ち運び可能な決済端末はリチウムイオン電池を搭載しているため、過放電が起きないように十分注意が必要です。
- 長期間利用しない場合は保管前に充電する
- 定期的に充電する(公式では、使用しない期間でも6カ月ごとに満充電にすることを推奨)
外部からの衝撃や落下
『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーは精密機器なので、外部からの衝撃や落下によって故障する可能性があります。
特に、以下のような状況では、誤って落としてしまったり、強い衝撃を与えてしまったりする可能性が高いため、注意が必要です。
- 店舗での忙しい時間帯
- レストランなど飲食店で客席での決済
- 移動販売やイベント出店
ただ、『Airペイ(エアペイ)』の導入店舗での故障原因として、外部からの衝撃や落下が原因で故障したという声がないことから、よほど強い衝撃を加えない限り故障する可能性は低いでしょう。
ちなみに、『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーに対応したケースとして、以下のようなものが販売されています。
厳密にはケースではなく、お客様が暗証番号入力時の目隠しカバーですが、裸のまま、落とすよりも衝撃を吸収してくれるため、落下による故障が不安な方にもおすすめです。
- カードリーダーを持ち運ぶ際には、ケースに入れて保護する
- 支払い受付は可能な限りレジカウンターで行う
水濡れや異物の侵入
『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーは、水や異物が内部に入ると故障する可能性があります。
特に、以下のような状況では、水濡れや異物の侵入が発生しやすいので、注意が必要です。
- 飲食店など水回りが多いお店での利用
- 雨天での屋外利用
- 粉塵が多い場所での利用
飲食店で利用する際には、水回りの近くでの使用を避け、手をしっかり拭いてから決済業務を行うようにしましょう。
また、屋外では目に見えない粉塵が舞っているため、決済時以外はカードリーダーをケースに入れるなどの対策が有効です。
- 屋外で利用する際は、決済時以外はケースに入れて保護する。
- 飲食店では水回りの近くで使用しない
- 万が一、水濡れや異物の侵入してしまった場合は、すぐに電源を切り、乾燥させてから使用する。
高温下での使用
『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーは、直射日光の下での使用や、高温の環境下で長時間使用すると故障する可能性があります。
高温になりがちな環境の具体例としては、以下のような状況が挙げられます。
- 車の中に放置する
- キッチンで使用する
- 炎天下、ストーブの近くで使用する
これらの高温下での長時間使用は、カードリーダー内部の電子部品が過熱し故障に至るリスクを高めます。
また、機材を運搬する車内に放置したり、高温になりやすいキッチンでの使用、また火のそばや直射日光下、ストーブの近くなど、高温になる場所での利用や保管は避けるよう心掛けてください。
なお、カードリーダーの充電は0℃~45℃の範囲でのみ行うことができます。
- 夏場の屋外利用時には直射日光を避け、周囲の温度に注意する
- キッチンやストーブの近くでの使用を避ける
- カードリーダーが異常に発熱している場合は、クールダウンさせる
- 車内は特に温度が高くなりやすいので、車内に放置しないようにする
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Airペイ(エアペイ)のカードリーダーの保証期間と範囲
Airペイ(エアペイ)のカードリーダーの保証期間
『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーの保証期間は、カードリーダーを受け取った月を含む6ヶ月間です。
Airペイ(エアペイ)のカードリーダーの保証範囲
『Airペイ(エアペイ)』では、カードリーダーの保証期間内であっても、以下のいずれかに該当する場合は保証対象外となることがあります。
- 事故または故意の損傷、水没、高温環境での使用による故障
- 異物の混入、電気的ストレスなど、不適切な使用による故障
- 安全な動作環境外での使用による故障
- Airペイおよび製造元の承諾を得ない修理による故障
つまり、加盟店側の不注意や不適切な扱いによる故障は保証外となる場合があります。
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Airペイ(エアペイ)のカードリーダーは他社端末と比べて壊れやすい?
多くのモバイル決済端末は、『Airペイ(エアペイ)』と同じメーカーが製造するカードリーダーを使用しています。当然、同じ端末を使用しているため、壊れやすさに違いはありません。
ただし、『』のようなバッテリーを内蔵していない据置型の決済端末では、バッテリーの過放電による劣化や、持ち運び中の落下による故障のリスクがありません。
このように、故障の原因となるリスクが少ないため、据置型の決済端末は『Airペイ(エアペイ)』より壊れにくいといえるでしょう。
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Airペイ(エアペイ)のカードリーダーを長く使うための5つのコツ
上記、5つを徹底することで、『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーの故障を防ぎ、長く使うことができるようになります。
それぞれ詳しく解説します。
チタンなど金属製のカードの決済は受け付けない
『Airペイ(エアペイ)』の導入店舗での故障原因として、チタンなど金属製のカードは、カードリーダーが故障するリスクが非常に大きいです。
- 国際規格(ISO規格)より厚みがある場合が多く、カードリーダーの挿入口に物理的なダメージを与えるリスクが高い
- 金属製のカードは静電気を帯びやすく、充電したまま決済すると、静電気放電により故障に繋がる可能性がある
そのため、金属製カードの決済は一切受け付けないことで、カードリーダーの故障リスクを未然に防ぐことができます。
もしくは、金属製カードはタッチ決済のみに限定して受け付けることで、挿入口の破損を防ぐことができます。
ただし、タッチ決済で処理する場合でも、金属製カードを決済する際には、カードリーダーを充電ケーブルから外すことで、静電気を取り除き、故障のリスクを低減することができます。
この辺りは、会計担当者が多いお店ではスタッフへの教育が必要になるため、オペレーション的に負担の少ない形で対応を検討してみてください。
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充電に気をつける
カードリーダーの電池の残量が少なくなったら、早めに充電するように心がけましょう。完全に放電させることなく、適切なタイミングで充電を行うことで、電池の寿命を延ばすことができます。
『Airペイ(エアペイ)』の公式アナウンスでは「バッテリーを完全に放電(電池切れ)させず、利用していない場合でも6カ月ごとに満充電にしてください。」とありますが、6ヶ月はあくまで一つの目安に過ぎません。
使用しない期間は、充電ケーブルに接続した状態で保管することで、過放電のリスクを避けられます。
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定期的に掃除する
カードリーダーを定期的に清掃し、異物の侵入を防ぐことで故障リスクを減らすことができます。清掃は充電ケーブルを抜き、電源を切ってから行いましょう。
カードリーダーの表面は、糸くずが出ない布で優しく拭くことをお勧めします。頑固な汚れがある場合は、アルコールを少量含ませた布で軽く拭くと良いでしょう。
落下防止策の導入
カードリーダーは安定した場所に置き、滑り止めマットの使用など、落下を防ぐ工夫をすることで物理的ダメージを避けられます。
また、Airペイのカードリーダー専用の目隠しカバーも市販されています。目隠しカバーは、暗証番号入力時のプライバシー保護が主な役割ですが、落下時の衝撃をある程度吸収する効果も期待できます。
適切な保管と使用
カードリーダーを使用しない時は、直射日光が当たらない涼しい場所に保管し、極端な高温や低温での使用を避けるようにしましょう。特に、夏場の屋外イベントなどでは、できるだけ日陰で使用し、過度の暑さから保護することが大切です。
また、屋外では目に見えない粉塵が舞っていることがあるため、Airペイのカードリーダー専用の目隠しカバーを使用したり、決済時以外はポーチにしまっておくなど、異物が侵入しないように対策することで故障を防ぐことができます。
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Airペイ(エアペイ)のカードリーダーが壊れた?決済できない場合に確認すべきこと
『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーが正常に動作しない、または決済ができないなど、故障が疑われる場合には、以下の5つを確認してみましょう。
補足
上記以外に、Airペイアプリ上でエラーメッセージが表示されている場合は、エラーコードをメモし、以下のウェブサイトで対処法を確認してください。
それでは、決済できない場合に確認すべき5つのことについて、それぞれ解説します。
カードリーダーのディスプレイ表示
カードリーダーのディスプレイに「SYSTEM TAMPERED」というメッセージが表示されている場合は、水没、衝撃、または長期間の電池切れなどにより故障しています。
このような表示がある場合、残念ながら復旧は不可能です。『Airペイ(エアペイ)』のヘルプデスクに連絡し、カードリーダーの交換が必要となります。
充電ケーブルやアダプタの故障
『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーが充電できない場合、ケーブルやアダプタに原因がある可能性があります。
まず、別のケーブルやアダプタに交換してみたり、延長コードを使用しているなら直接壁のコンセントから充電してみると良いでしょう。
なお、ケーブルとアダプタはそれぞれ以下の仕様が推奨されます。
Airペイのメンテナンスの実施の有無
『Airペイ(エアペイ)』は定期的にシステムメンテナンスを行っており、その間は決済が一時的にできなくなることがあります。
特に深夜帯にメンテナンスを行うことが多いため、夜間に決済トラブルが生じた場合は、メンテナンスが行われているか確認してみましょう。
なお、メンテナンス情報は「AirIDに登録したメールアドレス宛に届くお知らせメール」または「以下のメンテナンス情報ページ」から確認できます。
iPadのOSバージョン
『Airペイ(エアペイ)』は、iOS向けの決済用アプリを通じて決済処理を行います。そのため、古いiOS端末ではバージョンアップに対応できず、Airペイの決済ができなくなります。
現在、『Airペイ(エアペイ)』はiOS16(iPadの場合はiPadOS16)以降のバージョンで使用可能です。
以下のiOS端末はiOS15/iPadOS15でサポートが終了し、iOS16/iPadOS16以降にアップデートできないため、新しいデバイスへの買い替えが必要になります。
- iPad Air 2
- iPad mini 4
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 6s / 6s Plus
- iPhone 7 / 7 Plus
- iPod touch(第7世代)
Airペイアプリのバージョン
『Airペイ(エアペイ)』の決済用アプリは、セキュリティ強化や機能改善のために定期的にアップデートされます。
iOS端末では、通常アプリは自動でアップデートされますが、自動アップデート機能をオフに設定している場合や、使用しているiOSのバージョンが古い場合には、アップデートが行われないことがあります。
古いバージョンのアプリを使用している場合、決済機能が利用できなくなる可能性があるため、定期的にアプリのバージョンを確認し、必要に応じて手動で更新することが重要です。
また、アプリが最新バージョンに更新されていない加盟店には、AirIDに登録されたメールアドレス宛に更新の通知が送られます。
この他にも、メンテナンス情報や新機能の追加など、Airペイからの重要なお知らせは全てメールで通知されます。そのため、日常的にメールの確認を行い、最新の情報を把握しておくことが大切です。
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Airペイ(エアペイ)のカードリーダーが故障した時の問い合わせ先と交換手順
問い合わせ先
『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーが故障した際には、Airペイのヘルプデスクに問い合わせを行います。
『Airペイ(エアペイ)』が提供するサポートには「電話」「問い合わせフォーム(メール)」「チャット」の三種類がありますが、最もレスポンスが早いのはチャットサポートです。
電話サポートは混雑しており、すぐにつながらないことが多いです。また、電話で対応するスタッフが専門的な知識を持っているとは限らず、問い合わせに対する回答が後日になることがしばしばあります。
各サポート方法の問い合わせ先は以下の通りです。
また、新規申し込みの場合は、以下のキャンペーンページから申し込むことで、iPadとカードリーダーが無料貸与されるキャンペーンを利用できます。
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カードリーダー故障時の交換手順
カードリーダーの具体的な状況や表示されているエラーコードを伝えます。
交換が必要と判断された場合、『Airペイ(エアペイ)』から新しいカードリーダーが送られてきます。
保証の適用外の場合、交換には端末代として20,167円(税込)の費用が発生します。この費用は代金引換での受取時に支払います。また、インボイス対応の詳細請求書は後日、別途郵送されます。
以前使用していたカードリーダーとiOS端末とのペアリングを解除し、新しいカードリーダーをBluetoothで接続します。
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Airペイ(エアペイ)のカードリーダーが壊れてしまったときの対策
キャッシュレス決済の普及により、クレジットカードの利用を前提として来店されるお客様も珍しくありません。
補足
日本では政府がキャッシュレス決済の普及を推進しており、取引額は年々増加しています。キャッシュレス決済の比率は、「2010年の13.2%」から「2022年には36%」へと大幅に伸びています。
そのため、『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーが故障し、現金払いをお願いしても、持ち合わせがないために支払いが困難なお客様も出てくるでしょう。
このような状況に備え、以下の2つの決済方法を用意しておくことをおすすめします。
それぞれ詳しく解説します。
QRコード決済での支払い
『Airペイ(エアペイ)』は、カードリーダーの故障時でもQRコード決済なら受付が可能です。
『Airペイ(エアペイ)』でQRコード決済を処理する場合、iOS端末のカメラを使ってお客様のスマホ画面に表示されたQRコードを読み取るため、カードリーダーは必要ないためです。
QRコード決済の多くは、事前にクレジットカードを登録しておけば、アプリを通じてそのカードを利用した決済が可能です。そのため、クレジットカードが使用できない状況でも、QRコード決済を利用すれば支払いが可能なお客様もいます。
ただし、お客様が事前にQRコード決済アプリにクレジットカードを登録し、認証を完了している必要があります。そのため、QRコード決済にカードを登録していないお客様にとっては、代替の決済手段にはならない場合があります。
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予備の決済端末を使用する
予備の決済端末を導入しておけば、『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーが故障した場合でも、クレジットカード決済の受付が可能です。
『Square(スクエア)
また、『Square(スクエア)
- スマホでタッチ決済…スマホそのものを決済端末として利用します。ただし、タッチ決済に対応したクレジットカードしか決済できません。
解説記事をチェックする - カード情報手入力による決済…Squareアプリからカード情報を手入力し、決済できる機能です。こちらはiOS端末や、パソコンからでも利用できます。
解説記事をチェックする
さらに、『Square(スクエア)
『Square(スクエア)』以外にも、『STORES 決済 (旧:Coiney)
契約の柔軟性や導入の手軽さ、コストの低さを考慮すると、『Airペイ(エアペイ)』の予備端末は『Square(スクエア)
『Square(スクエア)
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まとめ
以上、「Airペイ(エアペイ)は壊れやすいのか?」という疑問をテーマに解説しました。主なポイントを3つにまとめました。
- 『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーが特に壊れやすいわけではない
- 故障の原因は「チタンなど金属製のカードの決済」と「電池切れによるバッテリー劣化」が多い
- カードリーダーの故障に備えて『Square(スクエア)
』等の予備端末の導入がおすすめ
『Airペイ(エアペイ)』のカードリーダーは、保証期間外の交換には20,167円(税込)の費用がかかりますが、適切な取り扱いによって長期間の使用が可能です。しかしながら、完全に故障を防ぐことはできませんので、予備の決済端末を用意しておくことで、万が一の際にも安心です。
また、『Airペイ(エアペイ)』の導入を検討している方には、現在実施中の『キャッシュレス導入0円キャンペーン
このキャンペーンはiPadの在庫がなくなり次第終了してしまうため、お早めのお申し込みがおすすめです。
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