この記事では、Airペイ(エアペイ)対応のiOS端末をお探しの方に向けて、対応するiOSのバージョンから具体的なiPadやiPhoneの機種・世代を一覧でまとめました。
おすすめのiOS端末や現在実施中のキャンペーンについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
Airペイ(エアペイ)対応の「iOS」および「iPad OS」のサポート期間
2024年10月現在、Airペイ(エアペイ)を使えるのは「iOS 16またはiPadOS 16」以上に対応したiOS端末です。現在のiOSおよびiPadOSの最新バージョンは18です。
歴代iOSのAirペイサポート終了日とOSリリース日は以下の通りです。
OSバージョン | Airペイのサポート終了日 | OSリリース日 |
---|---|---|
iOS 9 | 2018年7月30日 | 2015年9月16日 |
iOS 10 | 2019年6月30日 | 2016年9月14日 |
iOS 11 | 2020年3月25日 | 2017年9月19日 |
iOS 12 | 2021年3月17日 | 2018年9月17日 |
iOS 13 / iPadOS 13 | 2022年3月22日 | 2019年9月19日 ※iPad OSは9月24日 |
iOS 14 / iPadOS 14 | 2023年6月27日 | 2020年9月16日 |
iOS 15 / iPadOS 15 | 2024年3月21日 | 2021年9月21日 |
iOS 16 / iPadOS 16 | 未定 ※2025年3月まで? | ※iPad OSは10月25日 | 2022年9月12日
iOS 17 / iPadOS 17 | 未定 ※2026年3月まで? | 2023年9月18日 |
iOS 18 / iPadOS 18 ※動作確認待ち | 未定 | 2024年9月16日 |
Airペイ(エアペイ)では、OSのリリースから約3年でサポートが終了します。
Appleは毎年OSをアップデートしており、アップデートに伴い、古いモデルのサポートが終了し、最新OSにアップデートできなくなることがあります。
特に、「iOS 15 / iPadOS 15」のサポートは2024年3月21日に終了したばかりですが、「iOS 16 / iPadOS 16」にアップデートできない以下の機種の買い替えが必要となります。
- iPad
- iPad Air2
- iPad mini 4
- iPhone
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
iPadやiPhoneは、発売から5~7年間は最新OSにアップデート可能です。
型落ち機種を選ぶことで購入費用を抑えることができますが、あまりにも古いモデルでは最新OSアップデートに対応できないため、注意が必要です。
Airペイ(エアペイ)対応のiOS端末|機種・世代一覧
ここでは、Airペイ(エアペイ)に対応しているiOS端末の機種をiPadとiPhoneに分けて、一覧で紹介します。
Airペイ(エアペイ)は、iOS 16/iPadOS 16以上を搭載したiPadまたはiPhoneであれば、モデルや機種に関わらず使用可能です。
Airペイ(エアペイ)対応のiPad一覧
機種名 | 対応OS | サポート終了日 |
---|---|---|
iPad(第5世代) iPad Pro 9.7インチ iPad Pro 12.9インチ(第1世代) | ~iPadOS 16.x | 未定 ※2025年3月まで? |
iPad(第6世代) iPad Pro 10.5インチ iPad Pro 12.9インチ(第2世代) | ~iPadOS 17.x | 未定 ※2026年3月まで? |
iPad(第7世代) iPad(第8世代) iPad(第9世代) iPad(第10世代) iPad Air(第3世代) iPad Air(第4世代) iPad Air(第5世代) iPad mini(第5世代) iPad mini(第6世代) iPad Pro 11インチ(第1世代) iPad Pro 11インチ(第2世代) iPad Pro 11インチ(第3世代) iPad Pro 11インチ(第4世代) iPad Pro 12.9インチ(第3世代) iPad Pro 12.9インチ(第4世代) iPad Pro 12.9インチ(第5世代) iPad Pro 12.9インチ(第6世代) 11インチiPad Air(M2) 13インチiPad Air(M2) 11インチiPad Pro(M4) 13インチiPad Pro(M4) | ~iPadOS 18.x | 未定 |
Airペイ(エアペイ)対応のiPhone一覧
機種名 | 対応OS | サポート終了日 |
---|---|---|
iPhone 8 iPhone 8 Plus iPhone X | ~iOS 16.x ※Airペイ タッチは利用不可 | 未定 ※2025年3月まで? |
iPhone SE(第2世代) iPhone SE(第3世代) iPhone XS iPhone XS Max iPhone XR iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max iPhone 12 iPhone 12 mini iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max iPhone 13 iPhone 13 mini iPhone 13 Pro iPhone 13 Pro Max iPhone 14 iPhone 14 Plus iPhone 14 Pro iPhone 14 Pro Max iPhone 15 iPhone 15 Plus iPhone 15 Pro iPhone 15 Pro Max iPhone 16 iPhone 16 Plus iPhone 16 Pro iPhone 16 Pro Max | ~iOS 18.x | 未定 |
Airペイ(エアペイ)対応のおすすめのiOS端末と選び方
Airペイ(エアペイ)での利用におすすめのiOS端末は、以下の機種です。
世代が古いほど価格を抑えられますが、サポート期間も短くなるため、将来的な使用期間とコストのバランスを考えることが重要です。
例えば、iPad Air 2は中古市場で、約1~1.5万円で手に入りますが、iPadOS 16以降へのアップデートができません。Airペイでは「iOS 15 / iPadOS 15」のサポートが2024年3月21日に終了したため、現在は使えません。
過去のOSアップデートの傾向からiPadなら第7世代以降、iPhoneならiPhoneSE第2世代以降なら今後3年程度は利用できる可能性が高いです。
また、Airペイ(エアペイ)など店舗向けアプリは高いスペックを必要としないため、スタンダードモデルのiPadやiPhoneSEでもスムーズに動作します。
Airペイ(エアペイ)で利用するiOS端末の機種変更・追加時にはカスタマーサポートへの連絡が必要
Airペイでは、セキュリティ対策として、アカウントに紐づいたクライアント証明書を持つiOS端末しか利用できません。
一度登録されたiPadやiPhoneは、加盟店側では登録解除ができないため、端末の変更や追加にはカスタマーサポートを通じて手続きを行う必要があります。
機種変更には申請から最長翌営業日、端末追加には約2~3週間の時間がかかります。
また、別の店舗でAirペイを利用する際は、新たに加盟店申請を行う必要があります。この場合、現在実施中の『キャッシュレス導入0円キャンペーン』が利用でき、iPadとカードリーダーの2点が無料貸与されます。
2店舗目を開業する場合など、改めてAirペイ(エアペイ)を申込む方は、お得なこの機会にお申し込みすることをおすすめします。
- iPad&カードリーダーの2点が無料!
- 提供されるiPadはPOSレジなど他社アプリの利用もOK
- キャンペーンはiPadの在庫限りで予約なく終了
よくある質問(FAQ)
- Airペイ(エアペイ)対応のiPadは何世代のモデルから利用可能ですか?
-
スタンダードモデルのiPadなら第5世代から利用できます。
また、iPadOS 16以上に対応しているモデルであれば利用可能です。
- Airペイ(エアペイ)はiPad miniでも使えますか?
-
iPad miniでも利用できます。
ただし、iPadOS 16以上に対応している必要があるので、iPad mini(第五世代)以降のモデルなら利用できます。
- Airペイ(エアペイ)のiPadキャンペーンについて教えてください。
-
現在、Airペイ(エアペイ)では導入に必要なiPadとカードリーダーを無料貸与する『キャッシュレス導入0円キャンペーン』を実施しています。
提供されるiPadのモデルや色の指定はできませんが、私が過去に利用した際には、当時の最新モデルでした。
現在、iPadは旧モデルの第9世代でも新品は49.800円と高価です。
Airペイ(エアペイ)で提供されるiPadは、POSレジや予約管理アプリなど、店舗管理用のアプリならAirペイ以外もインストールして利用できるため、少しでもコストを抑えたい方におすすめのキャンペーンです。
今なら"iPadと決済端末"が無料
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まとめ
- AirペイはiOS 16/iPadOS 16以上のiOS端末に対応
※iOS 15/iPadOS 15は2024年3月21日をもってサポート終了 - Airペイ対応のおすすめのiOS端末は「iPad 第7世代」「iPhoneSE 第2世代」
- Airペイを利用するiOS端末変更時にはカスタマーサポートへの連絡が必要
- 『キャッシュレス導入0円キャンペーン』利用でiPadが無料貸与される
以上、Airペイ(エアペイ)が対応しているiPad・iPhoneをテーマに解説しました。
現在、iOS 16/iPadOS 16以上のiOS端末であれば利用可能です。Airペイ(エアペイ)におけるiOS 15/iPadOS 15のサポートは2024年3月21日で終了しました。
そのため、Airペイ(エアペイ)用のiOS端末を購入する方は、iOS 16/iPadOS 16以上に対応しているかを確認しましょう。
新しくAirペイ(エアペイ)を導入する方は、『キャッシュレス導入0円キャンペーン』を利用すれば、iPadとカードリーダーが無料貸与されます。
このキャンペーンはiPadの在庫がなくなり次第、事前告知なく終了します。『キャッシュレス導入0円キャンペーン』の導入を検討中の方はお早めのお申し込みがおすすめです。
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- 提供されるiPadはPOSレジなど他社アプリの利用もOK
- キャンペーンはiPadの在庫限りで予約なく終了
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