2022年4月15日より、JCB出資の決済代行会社JMSが提供するマルチ決済端末『VEGA3000』が新たに、QRコード決済『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』『d払い』に対応しました。
今回で対応可能なQRコード決済は『全20種』、クレジットカードや電子マネー決済を合わせると『全44種』もの決済方法に対応することになります。
この記事では、今回追加された『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』『d払い』の決済手数料を始め、これらの決済方法を『VEGA3000』で使う際の注意点など徹底解説していきます。
『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』『d払い』の決済手数料は3.24%
JMS提供の『VEGA3000』でQRコード決済を行う場合、決済手数料は一律3.24%です。
今回追加された『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』『d払い』も同様の料率(=3.24%)が適用されます。
今回の追加で国内主要QRコード決済の全てに対応
今回の追加により、国内シェアトップのQRコード決済全てに対応可能となりました。
現在、JMS提供の『VEGA3000』が対応可能なQRコード決済は以下の通りです。
VEGA3000が対応できるQR決済コード一覧 |
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楽天ペイ 決済手数料3.24% PayPay 決済手数料3.24% d払い 決済手数料3.24% au PAY 決済手数料3.24% SmartCode 決済手数料3.24% Alipay 決済手数料3.24% WeChat Pay 決済手数料3.24% |
MMD研究所が2022年1月に実施したアンケート調査によると、最も利用されているQRコード決済サービスは「PayPay」「d払い」「楽天ペイ」の3社です。
JMS提供の『VEGA3000』では上記全てのQR決済に対応しており、他社サービスと比較しても郡を抜いて多いです。
例えば、リクルートが提供する『Airペイ(エアペイ)』では全50種以上のQRコード決済に対応しておりますが、楽天ペイやメルペイ、ファミペイ、ゆうちょペイには非対応です。
しかし、『VEGA3000』にも欠点はあり、外国人向けのQRコード決済への対応では不十分であったり、マイナーすぎて使われないものがほとんどです。
国内の主要QRコード決済並びに、外国人向けQRコード決済にも網羅的に対応している『stera pack』等、より高機能な決済サービスも存在します。
『stera pack』は導入無料かつ、決済手数料2.70%~と安価なため、今一番おすすめの決済サービスと言えます。
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今回追加された決済方法を『VEGA3000』で使う場合のデメリットや注意点
そんなJMS提供の『VEGA3000』で今回追加された「PayPay」「d払い」「楽天ペイ」を利用する上でのデメリットや注意点として以下のようなことが挙げられます。
- 一部のQRコード決済は直接契約した方がお得
- 導入に1ヶ月以上時間がかかる
- 端末到着時点ではQRコード決済は利用できない場合がある
- 据え置き型のVEGA3000では別途バーコードスキャナが必要
- QRコード(2次元バーコード)の読み取りができない
詳しくは以下の記事で解説しておりますので、気になる方はこちらをご覧ください。
【まとめ】人気3社のQR決済に対応したことで国内主要キャッシュレス決済全てに対応
これまでJMSの『VEGA3000』は、対応決済方法の種類こそ多いものの、対応しているQRコード決済はマイナーものばかりという点が大きな欠点でした。
しかし、今回追加された『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』『d払い』は、QRコード決済の中でもシェアが大きく、特に『PayPay(ペイペイ)』は郡を抜いて利用者が多い決済方法です。
これまで対応していた決済方法と併せると全44種に対応可能となりました。
しかし、決済手数料やアフターサポート、機能性など、『VEGA3000』より優れた決済サービス『stera pack』も存在するので、今から導入するのであれば、こちらがおすすめです。
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