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Square(スクエア)でエステサロンにカード決済を導入する方法と利用条件|回数券やコース販売はできる?

『Square(スクエア)』は、クレジットカードから電子マネー、QRコード決済まで、全42種以上もの決済手段に対応する事業者向けサービスです。決済手数料は2.50%~と低めに設定されています。

導入後の利用状況を重視するため、他社の審査に落ちた方でも利用できる可能性が高く、導入のハードルが低いことが特徴の一つです。独自の審査基準により、ほとんどの場合、アカウント作成直後からカード決済の受付が可能です。

しかし、エステサロンは特商法における特定継続的提供で規定される業種の一つで、クレジットカード決済の導入が難しいとされる業種です。そんなエステサロンでも『Square(スクエア)』は導入できるのでしょうか?

結論から言えば、エステサロンでも導入可能です。

ただし、サービスの提供期間や金額に制限があり、これらに違反するとアカウント停止となる可能性があります。

この記事では、エステサロンにとっての『Square(スクエア)』の魅力的な機能や導入のメリット、利用条件、そして導入方法までを徹底解説します。法人はもちろん、個人事業主の方にも役立つ内容となっています。

記事後半では、『Square(スクエア)』の利用がどうしても難しい方向けに、代替となる決済サービスも紹介しています。ぜひ最後までお読みください。

目次

そもそも、エステサロンでクレジットカード決済導入が難しい理由

冒頭でも触れた通り、エステサロンはクレジットカード決済の導入が難しい業種の一つです。これは特定商取引法における「特定継続的役務提供」に関係しています。

「特定継続的役務提供」とは、長期かつ高額な契約を伴う7つの業種を指し、消費者トラブルが起きやすい特徴があります。エステサロンはこの7業種に含まれ、1か月超かつ5万円超のサービスが対象となります。

消費者保護の観点から法的にクーリングオフや中途解約の条件が厳しく定められているのが特徴です。

特定継続的役務提供の規定7業種と期間・金額の条件
スクロールできます
業種期間金額
いわゆるエステティック
人の皮膚を清潔にし若しくは美化し、体型を整え、又は体重を減ずるための施術を行うこと (いわゆる美容医療に該当するものを除く)
1か月を超えるもの5万円を超えるもの
いわゆる美容医療
人の皮膚を清潔にし若しくは美化し、体型を整え、体重を減じ、又は歯牙を漂白するための医学的処置、手術及びその他の治療を行うこと(美容を目的とするものであって、主務省令で定める方法によるものに限る)
1か月を超えるもの5万円を超えるもの
いわゆる語学教室
語学の教授(入学試験に備えるため又は大学以外の学校における教育の補習のための学力の教授に該当するものを除く)
2か月を超えるもの5万円を超えるもの
いわゆる家庭教師
学校(幼稚園及び小学校を除く)の入学試験に備えるため又は学校教育(幼稚園及び大学を除く)の補習のための学力の教授(いわゆる学習塾以外の場所において提供されるものに限る)
2か月を超えるもの5万円を超えるもの
いわゆる学習塾
学校(幼稚園及び小学校を除く)の入学試験に備えるため又は学校教育の補習のための学校(幼稚園及び大学を除く)の児童、生徒又は学生を対象とした学力の教授(役務提供事業者の事業所その他の役務提供事業者が当該役務提供のために用意する場所において提供されるものに限る)
2か月を超えるもの5万円を超えるもの
いわゆるパソコン教室
電子計算機又はワードプロセッサーの操作に関する知識又は技術の教授
2か月を超えるもの5万円を超えるもの
いわゆる結婚相手紹介サービス
結婚を希望する者への異性の紹介
2か月を超えるもの5万円を超えるもの
出典:特定商取引法ガイド(https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/continuousservices/

この規制により、事業者に問題があれば大量の返金要求が発生し、倒産リスクが高まります。

そのため、『Square(スクエア)』を含む多くの決済代行サービスは、返金や倒産による代金未回収のリスクを考慮し、「特定継続的役務提供」に該当する決済を禁止しているケースが多いのです。

エステサロンで『Square(スクエア)』を利用する条件|回数券やコース払いは条件付きでOK

Square(スクエア)』は「特定継続的役務提供」に該当する決済を禁止していますが、エステサロンでの利用そのものを禁止しているわけではありません。

Square公式サイト』上のチャートを参考に、エステサロンでSquareが利用可能なサービスを確認しましょう。

【Squareのエステサロンにおける利用条件チャート】
引用:Square公式サイト

つまり、エステサロンで『Square(スクエア)』を利用する条件は、サービスの金額と期間で決まります。

エステサロンでSquareを利用する条件
  • サービスの金額が50,000円(税込)以下の場合は、提供期間が1年以内ならOK
  • サービスの金額が50,001円(税込)以上の場合は、提供期間が1ヶ月以内ならOK

これらの条件は、コース契約だけでなく回数券にも適用されます。例えば、5万円以下の6回分の回数券で利用期限が1年のような場合も『Square(スクエア)』での決済が可能です。

具体的にOK・NG例を挙げると以下の通りです。

スクロールできます
条件プラン例OK例NG例
期間金額期間金額
50,000円以下
かつ
1年以内
高級
フェイシャル
都度払い15,000円13ヶ月コース48,000円
ヒゲ脱毛
6回コース
1年間45,000円2年間45,000円
エステ回数券
(5回分)
6ヶ月有効50,000円2年間有効50,000円
説明:サービスの金額が50,000円(税込)以下の場合は、提供期間が1年以内ならOK
50,001円以上
かつ
1ヶ月以内
全身脱毛都度払い35,000円6ヶ月コース120,000円
ブライダル
エステコース
3週間70,000円3ヶ月間150,000円
プレミアム回数券
(3回分)
1ヶ月間有効60,000円6ヶ月間有効60,000円
説明:サービスの金額が50,001円(税込)以上の場合は、提供期間が1ヶ月以内ならOK

エステサロンで『Square(スクエア)』を利用を検討中の方は、このチャートとOK/NG例を参考に導入の可否を判断してみてください。

利用条件を違反した場合はアカウントが停止される

『Square(スクエア)』では、利用規約に違反した場合、アカウントが停止され、決済の受付ができなくなります。また、最悪の場合、売上金の受け取りに影響が出る恐れがあります。

どうしても長期的かつ高額なコース契約や回数券の販売を行いたい場合で、カード決済に対応したい場合は、特定継続的役務提供でも導入可能な決済代行サービスを利用しましょう。

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解説記事はこちら

【料金表】エステサロンで『Square(スクエア)』を利用する場合の料金

『Square(スクエア)』は業種や取扱商品に関わらず、一律の料金形態でサービスを提供しています。

初期費用無料※決済端末が必要な場合は4,980円~
決済手数料2.50%~3.25%
入金手数料無料
月額固定費無料
解約金なし

導入から運用までにかかる費用は「決済手数料」のみです。決済端末を利用する場合は4,980円から販売されていますが、スマホを決済端末として使う「スマホでタッチ決済」なら専用端末不要で始められます。

なお、『Square(スクエア)』では、コース商品販売に便利なサブスク決済にも対応しています。顧客のカード情報を保存し、一定期間ごとに決まった金額を自動的に決済できます。

ただし、サブスク決済を利用する場合、決済手数料は3.60%と対面決済に比べて若干割高になります。

月額固定費などのランニングコストや売上金の入金手数料は一切かかりません。また、契約期間の縛りもなく、いつでも解約できます。

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【決済手段】『Square(スクエア)』で対応できる決済手段と対応ブランド

『Square(スクエア)』は対面とオンラインの両方の決済に対応しています。

エステサロンでも、対面決済だけでなくオンライン決済も活用できます。例えば、コース商品の定期的な支払いにサブスク決済が便利です。

なお、対面決済とオンライン決済、それぞれで対応できる決済ブランドが異なります。

対面決済で使える決済ブランド

カード決済
VisaVisa
決済手数料2.50%
MastercardMastercard
決済手数料2.50%
AMEXAMEX
決済手数料3.25%
JCBJCB
決済手数料3.25%
Diners ClubDiners Club
決済手数料3.25%
DiscoverDiscover
決済手数料3.25%
電子マネー決済
iDiD
決済手数料3.25%
QUICPayQUICPay
決済手数料3.25%
交通系IC交通系IC
決済手数料3.25%
Apple PayApple Pay
決済手数料3.25%
QRコード決済
楽天ペイ楽天ペイ
決済手数料3.25%
PayPayPayPay
決済手数料3.25%
d払いd払い
決済手数料3.25%
au PAYau PAY
決済手数料3.25%
メルペイメルペイ
決済手数料3.25%
決済手数料3.25%
WeChat PayWeChat Pay
決済手数料3.25%

対面決済では、国内主要ブランドから訪日外国人向けまで、全42種以上の決済手段に対応しています。。ただし、カード決済は一括払いのみで、ボーナス払いや分割払いには非対応です。

オンライン決済(サブスク決済)で使える決済ブランド

カード決済
VisaVisa
決済手数料3.60%
MastercardMastercard
決済手数料3.60%
AMEXAMEX
決済手数料3.60%
JCBJCB
決済手数料3.60%
Diners ClubDiners Club
決済手数料3.60%
DiscoverDiscover
決済手数料3.60%
電子マネー決済
非対応
QRコード決済
非対応

オンライン決済はカード決済しか対応していません。また、対面決済に比べて、決済手数料が若干高めです。ただし、サブスク決済などの便利な機能があり、顧客の継続的な利用を促せます。

全体的に、『Square(スクエア)』は幅広い決済方法に対応し、初期費用や月額費用が不要なため、エステサロンの規模や需要に応じて柔軟に利用できるサービスと言えます。

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エステサロンで便利な『Square(スクエア)』の機能

Square(スクエア)』は、対面でのキャッシュレス決済の受付だけでなく、様々な機能を備えています。

エステサロンで導入する上で便利な機能は以下が挙げられます。

エステサロンで便利な『Square(スクエア)』の機能
  • コース払いに便利なサブスク機能(継続課金)
  • 無料で使えるPOSレジ機能
  • POSレジや会計ソフトなど外部システムとの連携

コース払いに便利なサブスク機能(継続課金)

Square(スクエア)』では、エステサロンのコース契約の決済に便利なサブスク決済を提供しています。

お客様が登録したクレジットカードから、設定した間隔で一定額を自動的に引き落とすことができます。

エステサロンのコース契約の決済に便利なサブスク決済を提供しています。

Square(スクエア)では、お客様が登録したクレジットカードから、設定した間隔で一定額を自動的に引き落とすことができます。

定期的な自動引き落としにより、スタッフは煩わしい都度の会計処理から解放され、会計業務を効率化できます。

一方、お客様はコース料金を一括払いする必要がありません。分割払いと異なり、金利や手数料の負担もなく、無理なく計画的に支払えます。さらに、毎回の支払い手続きが不要なため、サービスをより手軽に継続利用できます。

お客様はコース料金を一括払いする必要がありません。分割払いと異なり、金利や手数料の負担もなく、無理なく計画的に支払えます。さらに、毎回の支払い手続きが不要なため、サービスをより手軽に継続利用できます。

サブスク機能を活用すれば、エステサロンの会計業務効率化とお客様の利便性向上を同時に実現できるのです。

無料で使えるPOSレジ機能

Square(スクエア)』の決済処理は、「SquarePOSレジ」アプリを通じて行います。名前の通り、高機能なPOSレジとしても機能し、追加費用なしで利用できます。

「SquarePOSレジ」アプリは売上分析などの機能を活用することで、お店の課題解決に役立てることができます。さらに、POSレジを別途導入する必要がないため、コスト削減にもつながります。

売上分析などの機能を活用することで、お店の課題解決に役立てることができます。

さらに、POSレジを別途導入する必要がないため、コスト削減にもつながります。スマホやタブレットで簡単に操作できるため、スタッフの教育コストも抑えられ、導入もスムーズです。

さらに、POSレジを別途導入する必要がないため、コスト削減にもつながります。スマホやタブレットで簡単に操作できるため、スタッフの教育コストも抑えられ、導入もスムーズです。

このように、『Square(スクエア)』のPOSレジ機能は、エステサロンの日々の運営に欠かせない機能が無料で利用可能です。

POSレジや会計ソフトなど外部システムとの連携

Square(スクエア)』は、外部の「POSレジシステム」や「会計ソフト」との連携にも対応しています。

連携できるPOSレジ
  • Airレジ
  • Bionly
  • Orange Operation
  • SquarePOSレジ
  • poscube
  • スマレジ
  • ユビレジ
連携できる会計ソフト
  • マネーフォワード
  • freee

POSレジと連携させることで、会計時の金額入力を二度打ちする手間がなくなります。既にPOSレジを導入している場合、POSレジを入れ替える必要がありません。

Airペイ(エアペイ)の場合、Airレジ(エアレジ)とのみ連携が可能です。連携した場合、Airペイ(エアペイ)側での金額入力は不要となります。一方、連携していない場合は、Airペイ(エアペイ)側で会計金額の入力が必要になります。

さらに、会計ソフトと連携させれば、『Square(スクエア)』の決済情報が会計ソフト上に自動で反映されます。経理業務が大幅に効率化され、手作業による入力ミスのリスクも軽減できます。

このような外部システムとの連携機能により、既存のシステムを活かしつつ、『Square(スクエア)』を導入することができます。

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解説記事はこちら

Square(スクエア)をエステサロンで利用するメリット

Squareをエステサロンで利用するメリット
  • 【シンプルな料金体系】業界最安の決済手数料2.50%~利用できる
  • 【入金サイクルが早い】最短で翌営業日に売上が入金される
  • 【高いデザイン性】店舗の内装や設置場所に適した端末を選べる

【シンプルな料金体系】業界最安の決済手数料2.50%~利用できる

『Square(スクエア)』の料金体系は、エステサロンにとって非常に魅力的です。

決済手数料は2.50%~と業界最安水準です。導入費用は無料で始められ、決済端末が必要な場合も4,980円からと低コストです。さらに、月額固定費や入金手数料も無料となっています。

以下は、決済代行サービス各社と導入費用や月額固定費、入金手数料、およびカード決済の決済手数料を比較した表です。

スクロールできます
決済サービス Square
Airペイ
stera pack
PAYGATE
PayCAS Mobile
SquareリーダーでのICカード読み取り Airペイのカードリーダー paycas
初期費用 無料※決済端末が必要な場合は4,980円~ 無料※今ならiPadとカードリーダーが無料 無料 無料 無料
月額利用料 無料 無料
  1. スモールビジネスプラン:3300円(税込)
  2. スタンダードプラン:3300円(税込)
  3. お試しプラン:無料
3300円(税込) 1980円(税別)
入金手数料 無料 無料 三井住友銀行は無料※他行は1回辺り220円 無料 無料
決済手数料 2.50%~3.25% 0.99%~3.24%
  1. 1.98%~3.24%
  2. 2.70%~3.24%
  3. 3.24%
2.00%~ 2.80%~3.24%
カード決済の対応ブランド
カード決済全6種
VISA
Mastercard
決済手数料
2.50%(非課税)
JCB
American Express
Diners Club
DISCOVER
決済手数料
3.25%(非課税)
カード決済全7種
VISA
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club
DISCOVER
銀聯(UnionPay)
決済手数料
3.24%(非課税)
カード決済全7種
VISA
Mastercard
スモールビジネスプラン
1.98%(税別)
スタンダードプラン
2.70%(税別)
お試しプラン
3.24%(税別)
JCB
American Express
Diners Club
DISCOVER
スモールビジネスプラン
2.48%(税別)
スタンダードプラン
お試しプラン
3.24%(税別)
銀聯(UnionPay)
プラン共通
3.24%(税別)
カード決済全7種
VISA
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club
DISCOVER
銀聯(UnionPay)
決済手数料
2.90%~※消費税区分は非公開
カード決済全7種
VISA
Mastercard
決済手数料
2.80%(非課税)
JCB
American Express
Diners Club
DISCOVER
決済手数料
3.24%(税別)
銀聯(UnionPay)
決済手数料
3.24%(非課税)
お申し込みはこちら お申し込みはこちら お申し込みはこちら お申し込みはこちら お申し込みはこちら

この比較表から分かるように、『Square(スクエア)』は他社サービスと比べて全体的に低コストです。特に、利用者の多いVisaとMastercardの手数料が2.50%という点は、エステサロンにとって大きな利点となるでしょう。

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【入金サイクルが早い】最短で翌営業日に売上が入金される

キャッシュレス決済の導入すると、売上の入金サイクルの遅さが課題となることがあります。

しかし、『Square(スクエア)』ではこの問題を解決しています。

『Square(スクエア)』なら最短で翌営業日に売上が入金されます。振込先が「三井住友銀行」または「みずほ銀行」の場合、決済した翌営業日に入金されます。「その他の金融機関宛」でも週1回のペースで入金が行われます。

しかし、『Square(スクエア)』なら最短で翌営業日に売上の入金が完了します。三井住友とみずほ銀行なら翌営業日、その他は週1回

入金サイクルが短く、キャッシュフローへの影響が最小限に抑えられます。現金決済とほぼ変わらないタイミングで売上を利用できるため、エステサロンの日々の運営に支障をきたすリスクが軽減されます。

また、振込手数料は『Square(スクエア)』が負担するので、余計なコストはかかりません。

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【高いデザイン性】店舗の内装や設置場所に適した端末を選べる

『Square(スクエア)』の決済端末は、白を基調としたおしゃれなデザインです。

また、『Square(スクエア)』では複数の決済端末を提供しており、エステサロンの内装や設置場所に合わせて好みの決済端末を選べます。

一つのお店で複数の端末を併用し、使い分けることも可能です。

例えば、レジカウンターには「Squareスタンド」を設置しておき、施術ルームで決済できるように「Squareリーダー」や「Squareターミナル」といった持ち運び可能な端末を導入しておくこともできます。

Squareでは、一つのお店で複数の端末を併用し、使い分けることも可能です。

例えば、レジカウンターには「Squareスタンド」を設置しておき、施術ルームで決済できるように「Squareリーダー」や「Squareターミナル」といった持ち運び可能な端末を導入しておくこともできます。

また、コストを抑えてスモールスタートを考える個人サロンなら、スマホやタブレットと接続して使う「Squareリーダー」なら4,980円と安価です。さらに、スマホそのものを決済端末として利用する「スマホでタッチ決済」なら専用端末不要なため、初期費用0円で始められます。

コストを抑えてスモールスタートを考える個人サロンなら、スマホやタブレットと接続して使う「Squareリーダー」なら4,980円と安価です。さらに、スマホそのものを決済端末として利用する「スマホでタッチ決済」なら専用端末不要なため、初期費用0円で始められます。

『Square(スクエア)』の決済端末について詳しく知りたい場合は、以下の記事もご覧ください。

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Square(スクエア)の審査の仕組みと通過のポイント

Square(スクエア)の審査の特徴

Square(スクエア)』の審査フローは一般的な決済代行サービスと異なります。

他社サービスでは、申込フォームへの入力と書類提出後に審査が行われます。『Square(スクエア)』では申込フォームの入力だけでサービス利用が可能になる場合があります。

他社サービスでは、申込フォームへの入力と書類提出後に審査が行われます。『Square(スクエア)』では申込フォームの入力だけでサービス利用が可能になる場合があります。

最近では、個人事業主の場合はスマホのカメラを通じた本人認証が必要になりましたが、それでも申込直後からサービスを利用できるケースは少なくありません。

ただし、申込内容によっては追加書類の提出が求められることがあります。この場合、アカウントは保留状態となり、決済した売上の入金も保留されます。

エステサロンの場合の注意点

エステサロンは「特定継続的役務提供」に該当するため、追加情報の提出を求められる可能性が高いです。追加情報の提出に応じないと、最悪の場合はアカウントが停止され、『Square(スクエア)』の利用ができなくなる可能性があります。

そのため、追加書類をいつでも提出できるよう準備しておくことをおすすめします。

準備しておくべき書類

『Square(スクエア)』の審査では、以下の書類の提出を求められることがあります。

Square(スクエア)の審査に必要な書類
  • 事業実態の確認書類
    • 営業許可証
    • 登記簿謄本(法人の場合)
    • 開業届(個人事業主の場合)
  • 取扱いサービスと金額がわかるもの(メニュー表、ホームページURLなど)

なお、取扱いサービスがわかるものですが、以下の利用条件を違反しているものが確認されると、アカウント停止される可能性があるため、ご注意ください。

エステサロンでSquareを利用する条件
  • サービスの金額が50,000円(税込)以下の場合は、提供期間が1年以内ならOK
  • サービスの金額が50,001円(税込)以上の場合は、提供期間が1ヶ月以内ならOK

回数券やコース商品を取り扱っている場合は当記事の「エステサロンで『Square』を利用する条件」を参考に違反していないか確認してみてください。

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解説記事はこちら

Square(スクエア)の申込方法

STEP
【申込】Squareアカウントの作成

まずは、「Square公式サイト」の申込フォームからアカウントを作成します。

Squareアカウントを作成

必要な情報は以下の通りです。

Squareアカウント作成に必要な情報
  1. 有効なメールアドレス
  2. 事業者情報
  3. 代表者情報
  4. 銀行口座情報
  5. 本人確認書類と顔が一緒に写った写真(※個人事業主のみ)

以前は不要だった本人確認書類の提出が、現在は必須となっています。手続きは5~10分程度で完了し、フォームに沿って情報を入力するだけなので非常に簡単です。

STEP
【加盟店審査】VISA、Mastercardの審査

アカウント作成後、VISAとMastercardの加盟店審査が行われます。審査結果は最短15分~最長2営業日で通知されます。JCBやQRコード決済など、追加したい決済方法は管理画面から申請できます。

STEP
【端末の準備】必要に応じて決済端末を注文

審査通過後、必要に応じて決済端末を注文します。「Square公式オンラインストア」やAmazon」で購入可能です。

スマホでタッチ決済」を利用する方は決済端末の注文は不要です。

STEP
【利用開始】

決済端末のセットアップと必要なアプリのインストールが完了したら、エステサロンでの決済を開始できます。

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解説記事はこちら

Square(スクエア)の導入がどうしても難しい方向けの代替の決済代行サービス

高額なコース商品や回数券をどうしても販売したい場合など、「特定継続的役務提供」に該当する場合は、『Square(スクエア)』の導入を諦めて代替の決済サービスの導入を検討する必要があります。

アルファノート』は、『Square(スクエア)』が使えない場合の選択肢の一つです。

ただし、決済手数料などの契約条件は業種や取扱商品によって異なります。「特定継続的役務提供」はリスクが高い業種とされるため、Squareのような2~3%台の低い決済手数料での利用は難しいでしょう。

アルファノートは、『Square(スクエア)』が使えない場合の選択肢の一つです。ただし、決済手数料などの契約条件は業種や取扱商品によって異なります。「特定継続的役務提供」はリスクが高い業種とされるため、Squareのような2~3%台の低い決済手数料での利用は難しいでしょう。

具体的な手数料は非公開のため、個別見積が必要です。興味のある方は以下のページから問い合わせみてください。

【導入無料】特定継続的役務提供にも対応

まとめ

Square(スクエア)』は、キャッシュレス決済の受付のみならず、エステサロンの経営を幅広くサポートするサービスです。

最短当日でのカード決済の受付ができたり、無料のPOSレジ機能、コース払いに便利なサブスク機能など、エステサロンのニーズに合った多彩な機能が魅力です。

さまざまなキャッシュレス決済に対応することで、お客様の支払い方法の選択肢が広がり、来店時の利便性が向上します。支払いが便利になれば、売上アップにつながる可能性もあります。さらに、現金を持っていないお客様でも安心して来店できるため、来店機会の損失防止にもつながるでしょう。

店舗側としても、現金管理の手間の軽減や、会計業務の効率化など、さまざまなメリットがあります。

ただし、コース商品や回数券の販売を行う際には、以下の条件にお気をつけください。

エステサロンでSquareを利用する条件
  • サービスの金額が50,000円(税込)以下の場合は、提供期間が1年以内ならOK
  • サービスの金額が50,001円(税込)以上の場合は、提供期間が1ヶ月以内ならOK

これらを違反すると「特定継続的役務提供」に該当します。

特定継続的役務提供」は、消費者保護が強く返金リスクも高いです。

もし該当する場合は、短期間・低額のお試しプランや、高額でも都度払いに対応するなど、自社のサービス内容を見直し、『Square(スクエア)』を活用できるようビジネスモデルやメニュー設定の変更を検討することをおすすめします。

ぜひ、エステサロンの経営をスムーズに支援してくれる『Square(スクエア)』の導入を検討してみてください。

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解説記事はこちら

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