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Square(スクエア)が銀聯(Union Pay)に対応!2025年11月6日から利用可能

Square(スクエア)が銀聯(Union Pay)に対応!2025年11月6日から利用可能

決済サービス「『Square(スクエア)』」では、2025年11月6日より銀聯(Union Pay)カード決済に対応しました。銀聯は世界最大のカード発行枚数を誇る国際ブランドで、中国人観光客の多くが利用しています。

今回の対応により、『Square(スクエア)』は中国人向けの主要決済手段である銀聯(Union Pay)、WeChat Pay、Alipayすべてをカバーし、訪日外国人向けキャッシュレス決済に網羅的に対応できるようになりました。

この記事では、『Square(スクエア)』の銀聯(Union Pay)対応をテーマについて、銀聯決済が使える機能、各決済端末での読み取り方式、決済手数料まで詳しく解説します。

インバウンド需要に対応したい店舗事業者の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

世界最大のカード発行枚数を誇る「銀聯(Union Pay)」とは

銀聯(Union Pay)は、中国銀聯が展開する国際的なカードブランドです。

Squareレジスターでの銀聯カード決済イメージ

国際事業を担う「銀聯国際(UnionPay International)」は、世界2,000を超える金融機関と提携し、グローバルな決済ネットワークを築いています。

2025年第2四半期時点で、銀聯(Union Pay)カードの発行枚数は103億枚以上に達しています。このうち中国本土で約100.68億枚、中国以外の83か国・地域で2.60億枚以上が発行されています。利用者の中心は中国国内の消費者ですが、180以上の国・地域で利用でき、83の国・地域でカード発行が行われています。

2025年第2四半期時点で、銀聯(Union Pay)カードの発行枚数は103億枚以上に達しています。このうち中国本土で約100.68億枚、中国以外の83か国・地域で2.60億枚以上が発行されています。利用者の中心は中国国内の消費者ですが、180以上の国・地域で利用でき、83の国・地域でカード発行が行われています。

インバウンド需要が高まる日本では、銀聯(Union Pay)カード決済への対応が中国人観光客の利便性を大きく高めます。特に観光地や商業施設では、銀聯(Union Pay)カードを利用できることが集客アップにつながるでしょう。

Square(スクエア)では銀聯(Union Pay)対応で全43種以上の決済ブランドに対応

今回、銀聯(UnionPay)カード決済に対応したことで、『Square(スクエア)』では全43種以上の決済手段に対応できるようになりました。

Square(スクエア)』で対応可能な決済手段は以下の通りです。

カード決済全7種
VISA
Mastercard
JCB
American Express
Diners Club
DISCOVER
中小企業プラン※1
2.50%(非課税)
大型店プラン※2
~3.25%(非課税)
銀聯(UnionPay)
プラン共通
3.25%(非課税)
電子マネー決済全12種
iD
QUICPay
交通系IC (9種)
中小企業プラン※1
3.25%(非課税)
大型店プラン※2
~3.25%(非課税)
QRコード決済全24種以上
PayPay
楽天ペイ
d払い
au PAY
メルペイ
WeChat Pay
中小企業プラン※1
3.25%(非課税)
大型店プラン※2
~3.25%(非課税)
※1. 年間決済額3000万円未満の事業者限定プラン
※2. 年間決済額3000万円以上の事業者向けプラン
※2. 決済手数料の個別相談が可能(2.50%を下回る可能性あり)

上記の通り、『Square(スクエア)』は国際ブランド7種すべてに対応しており、さらに電子マネーやQRコード決済まで幅広いキャッシュレス決済をカバーしています。国内利用はもちろん、訪日外国人を含むあらゆる顧客層への対応が可能となりました。

これまでもWeChat PayやAlipayなど中国人観光客向けのQRコード決済を利用できましたが、銀聯(UnionPay)の追加によって、中国からのインバウンド需要をしっかりとカバーできるようになりました。

Square(スクエア)で銀聯(Union Pay)決済が使えるのは決済機能のみ

Square(スクエア)』の銀聯(Union Pay)決済は、店舗での対面決済のみ対応しています。

『Square(スクエア)』の銀聯(Union Pay)決済は、店舗での対面決済のみ対応しています。Squareが提供する全ての決済端末で銀聯(Union Pay)カードを受け付けることができます。

一方、Square請求書やSquareオンラインチェックアウトなど、オンライン決済機能では銀聯(Union Pay)カードを利用できません。

一方、Square請求書やSquareオンラインチェックアウトなど、オンライン決済機能では銀聯(Union Pay)カードを利用できません

Square(スクエア)の銀聯(Union Pay)決済手数料は3.25%(非課税)

Square(スクエア)』で銀聯(Union Pay)カード決済を行う際の決済手数料は一律3.25%(非課税)です。

Square(スクエア)』では年間のカード決済額が3,000万円未満の事業者向けに「中小事業者向けプラン」を提供しています。VISA・Mastercardなど主要ブランドのカード手数料を2.50%で利用できますが、銀聯(UnionPay)は対象外です。

他社サービスでも同様に、中小事業者向けプランが提供されていますが、銀聯(UnionPay)のみ対象外となるケースがほとんどです。

決済サービス 銀聯(UnionPay)手数料
Square
Square(スクエア)
  • 中小企業プラン: 3.25%
  • 大型店プラン: 3.25%
(非課税)
stera pack
stera pack(ステラパック)
  • スモールビジネスプラン: 3.24%
  • スタンダードプラン: 3.24%
(税別)
Airペイ
  • ディスカウントプログラム: 3.24%
  • 標準プラン: 3.24%
(非課税)

Square(スクエア)』では年間のカード決済額が3,000万円以上の事業者を対象に、個別の手数料交渉が可能です。

通常は3.25%ですが、条件次第でそれを下回る料率が適用される場合もあります。詳細を確認したい場合は、Square公式サイトから問い合わせてみてください。

【決済端末別】Square(スクエア)で読み取り可能な銀聯(Union Pay)カードの種類

Square(スクエア)』ではタッチ決済・ICカード・磁気カード、全ての読み取り方式で銀聯(Union Pay)決済が可能です。ただし、『Square(スクエア)』では複数の決済端末を提供しており、端末によって対応できる読み取り方式が異なります

各端末の特徴と価格、対応する読み取り方式をまとめました。

スクロールできます
決済端末 決済端末の種類 本体価格 クレジットカードの読み取り方式 公式サイト
スマホでタッチ決済
Tap to Pay on Android
Tap to Pay 無料※スマホは加盟店が用意 タッチ決済 公式サイトへ
Squareリーダー
Square Reader(スクエアリーダー)
モバイル決済端末 4,980円※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意
  • ICカード
  • タッチ決済
公式サイトへ
Squareターミナル
ポータブル型オールインワン決済端末 39,980円
  • ICカード
  • 磁気カード
  • タッチ決済
公式サイトへ
Squareスタンド
Square Stand(スクエアスタンド)
iPadスタンド型決済端末 29,980円※iPadは加盟店側で用意
  • ICカード
  • タッチ決済
公式サイトへ
Squareハンディ
Squareハンディ
ポータブル型オールインワン決済端末 44,980円
  • ICカード
  • タッチ決済
公式サイトへ
Squareレジスター
Square Register(スクエアレジスター)
据置型オールインワン決済端末 84,980円
  • ICカード
  • 磁気カード
  • タッチ決済
公式サイトへ

現在の銀聯(Union Pay)カードは、中国本土では2017年からICチップ取引が必須となっており、タッチ決済またはICチップ挿入での処理が基本です。

Square リーダー(4,980円)」はタッチ決済とICチップ挿入に対応しているため、ほとんどの銀聯(Union Pay)カードを読み取ることができます。「Squareスマホでタッチ決済」は、専用端末を必要とせずにスマホだけで決済できるため、初期費用0円で銀聯(Union Pay)決済を始められます。

コストを抑えて導入したい場合は、「Square リーダー(4,980円)」または「Squareスマホでタッチ決済(0円)」がおすすめです。

Square(スクエア)で銀聯(Union Pay)決済を始める方法

Square(スクエア)』の銀聯(Union Pay)決済は、既存加盟店も新規登録の店舗も、審査に通過した段階で利用できるようになります。特別な申込手続きは必要ありません

既にSquare(スクエア)を導入済みの加盟店

既に『Square(スクエア)』を導入している店舗では、特別な手続きは不要です。2025年11月6日以降、審査に通過したアカウントでは自動的に銀聯(Union Pay)カード決済が利用できるようになります。

新規でSquare(スクエア)を登録する場合

新規で『Square(スクエア)』に登録する場合も、アカウント審査に通過した段階でVisa・Mastercard・AMEX/銀聯(Union Pay)カード決済が利用可能になります。

Square公式サイト』からアカウントを作成し、審査が終わると利用開始できます。審査は最短即日で完了します。

利用可能な決済手段の確認方法

自店舗の『Square(スクエア)』アカウントで利用できる決済手段は、Squareデータ(管理画面)から確認できます。

STEP
Squareデータ(管理画面)にログイン
STEP
サイドメニューから設定を選択
STEP
「アカウントと設定」⇒「加盟店さまの事業」⇒「店舗」の順に選択
STEP
店舗一覧が表示されるので決済手段を確認したい店舗を選択
STEP
サイドメニューが表示されたら、下部の「カード決済/電子マネー」を選択
STEP
対応可能な決済ブランドが表示されます。その他の「Visa/Mastercard/Amex/UnionPay」が有効になっていれば決済可能です。

銀聯(Union Pay)カードの対応にSquare(スクエア)を利用するメリット

銀聯(Union Pay)は様々な決済端末で導入できますが、ここでは『Square(スクエア)』を利用するメリットを紹介していきます。

  • 導入は最短即日:アカウント開設に書類提出は不要で審査が最短即日で完了
  • 最短翌営業日入金:売上金が最短で翌営業日に振り込まれるため、資金繰りが改善
  • 月額固定費0円:月額費用が一切かからず、使った分だけの手数料
  • 振り込み手数料0円:売上金の振り込みに手数料がかからない
  • 解約費0円:いつでも解約可能で、解約金は一切発生しない
  • 豊富な端末種類:5種類の決済端末から事業に合わせて選択可能
  • 安心保証:1年保証付きで故障時も安心!購入から30日以内なら使用済みでも無料返品対応

これらのメリットによって、初期費用を抑えながら、長期的な運用コストの負担も軽減できます。個人経営や小規模店舗でも導入しやすく、長く利用しやすい決済サービスとして支持されています。

まとめ|Square(スクエア)では訪日外国人向けキャッシュレス決済に網羅的に対応できるように!

以上、『Square(スクエア)』の銀聯(Union Pay)対応をテーマに解説しました。

今回の銀聯(UnionPay)対応に加え、Visa、Mastercardなどの国際ブランドや、ALIPAY+(アリペイプラス)による東アジア各国のQRコード決済にも対応しています。『Square(スクエア)』では訪日外国人向けのキャッシュレス決済を網羅的にカバーできるようになりました。

さらに、『Square(スクエア)』ではSquare請求書によるインバウンド客への事前決済やキャンセル料の請求、多言語対応のPOSレジやモバイルオーダーなど、インバウンド対応する上で必要な様々な機能を提供しています。

初期費用0円でアカウント開設でき、月額費用や入金手数料も0円です。決済手数料のみで利用できるため、個人事業主でも手軽に導入できる決済サービスとして、事業者規模を問わずおすすめです。

インバウンド需要に対応したい店舗事業者の方は、『Square(スクエア)』の銀聯(Union Pay)対応を検討してみてはいかがでしょうか。

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