短期イベントや期間限定のポップアップストアを開催する際、「短期利用なら決済端末はレンタルがお得」と考えるかもしれません。数日間だけの利用であれば、購入よりもレンタルの方が初期費用を抑えられそうに思えます。
しかし、実際に決済端末レンタルの料金を調べてみると、予想以上に高額です。例えば、レンタル料金を公開しているゼウスの場合、1週間で30,000円(システム設定費込み)、1ヶ月(4週間)借りれば45,000円もの費用が必要となります。
この記事では、決済端末レンタルサービスの実際の料金体系を解説し、レンタルと購入のどちらが本当にお得なのか検証します。また、用途に応じた最適な決済端末の選び方についても、実際のサービス事例を交えながら紹介していきます。
決済端末レンタルサービスの料金体系
国内で決済端末レンタルサービスを提供している主要な会社には、ゼウス、PAYGATE、アルファノート
などがあります。
しかし、その多くが料金を公開していないのが実情です。これは、レンタルに必要な台数や利用期間、イベントの規模によって料金体系が大きく変わるためです。レンタル料金を知るためには、個別に見積もりを依頼する必要があり、すぐに料金を把握できません。
以下は決済端末のレンタルプランを提供している決済代行サービスの中で料金を開示しているゼウスのレンタル料金です。
費用項目 | iWL250 | Tabレジ6800UA |
---|---|---|
端末の特徴 | Wi-Fi・有線LAN対応ポータブル決済端末 | タブレット型POSレジ一体型決済端末 |
システム設定費(初期費用) | 10,000円/台 | 15,000円/台 |
レンタル費用(初めの1週間) | 20,000円/台 | 45,000円/台 |
追加レンタル費用(1週間単位) | 5,000円/台 | 10,000円/台 |
決済手数料 | 見積もり | 見積もり |
売上処理料 | 10円/件 | 10円/件 |
取消処理料 | 10円/件 | 10円/件 |
通信費 | 0円 ※Wi-Fi、インターネット環境は、事業者側で用意が必要 | 0円 ※Wi-Fi、インターネット環境は、事業者側で用意が必要 |
レンタル料金は、初期費用として「システム設定費」と、レンタル期間に応じた「レンタル費」で構成されています。これに加えて、決済額に対して一定の割合でかかる「決済手数料」や、売上処理・取消処理ごとの手数料も必要です。決済手数料についてはゼウスも公開しておらず、個別見積もりとなります。
また、ゼウスの場合、Wi-Fiやインターネット環境などは事業者側で準備が必要です。インターネット環境の手配までお願いしたい場合には、4Gデータ通信を搭載している『PAYGATE』のような端末を利用すると良いでしょう。
※「PAYGATE」のレンタルプランは1イベントあたりのキャッシュレス決済取扱高が1,500万円を超える場合のみ利用可能です。
【比較表あり】レンタルプランと通常の決済代行サービスとの比較
決済端末のレンタルサービスと、通常の決済代行サービスでは、料金体系が大きく異なります。
ここでは、レンタルサービスの『ゼウス』と、無料貸与型の『stera pack(ステラパック)』と端末購入型の『Square
(スクエア)』を比較してみましょう。
決済サービス |
ゼウス |
stera pack |
Square |
---|---|---|---|
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|
初期費用 | 10,000~15,000円 | 無料 | 無料※決済端末が必要な場合は4,980円~ |
決済手数料 | 非公開 |
|
|
月額利用料 | – | 初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)※初年度は無料※2年目以降は、直近1年間の累計決済額が3,000万円以上の場合は永年無料 | 無料 |
初週レンタル費 | 20000~45000円 | – | – |
追加週レンタル費 | 5000~10000円/週 | – | – |
売上処理料 | 10円/件 | – | – |
取消処理料 | 10円/件 | – | – |
契約期間 | 1週間~ | 3年間 | なし |
解約金 | 要問合せ | 解約申請から45日以内に端末返却で無料※端末返却ができない場合は利用期間に応じて違約金あり | なし |
上記の通り、『stera pack(ステラパック)』や『Square
(スクエア)』では決済手数料を含めた料金を開示しています。また、『stera pack
(ステラパック)』は契約期間が設けられているものの、解約申請から45日以内に貸与された端末を正常な状態で返却すれば違約金はかかりません。
『Square(スクエア)』では、月額固定費や入金手数料などは一切かからず、導入後は決済手数料のみで利用できます。利用期間にもよりますが、レンタルプランのレンタル費用を加味しても、端末を購入した方が費用負担を抑えられる可能性が高いです。
ここでは、無料貸与型の『stera pack(ステラパック)』と端末購入型の『Square
(スクエア)』について詳しく解説していきます。
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- スモールビジネスプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スタンダードプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スモールビジネスプラン:1.98%~3.24%
- スタンダードプラン:2.70%~3.24%
- ※他行は1回辺り220円
- 毎日締め・2営業日後払い
- 月6回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・15日後払い
- ※任意で選択可
- ※一部の業種・取り扱い商材は月2回締め15日後払い
- ※端末返却ができない場合は利用期間に応じて違約金あり
決済ブランド・決済手数料













入金サイクル・運用・サポート
- 毎日締め・2営業日後払い
- 月6回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・15日後払い
- ※任意で選択可
- ※一部の業種・取り扱い商材は月2回締め15日後払い
- ※他行は1回辺り220円
- 【TEL】平日9時~17時30分
- 【メール】365日24時間受付
機能・外部サービス連携
端末情報

stera terminal
stera pack(ステラパック)の特徴
- オールインワン決済端末「stera terminal」が無料提供
- 業界最安水準の決済手数料1.98%〜
- 30種類以上の決済手段に対応
- 端末故障時は保証期間の定めなく無料交換対応
- 月額3,300円だが初年度無料、年間売上3,000万円以上で永年無料
常設店舗で利用する場合、決済額にもよりますが、『stera pack(ステラパック)』が決済手数料1.98%~と最もコストパフォーマンスに優れています。
『stera pack(ステラパック)』は、三井住友カードが提供する決済サービスです。据え置き型のオールインワン決済端末「stera terminal」を導入時に無料提供されます。月額基本料は3,300円かかりますが、決済手数料1.98%~と安価です。さらに、アフターサポートにも優れており、契約中の端末故障時には保証期間の定めなく、無料交換対応してくれます。また、プリンターのロール紙も無料で追加発注可能です。
クレジットカードはもちろん、交通系電子マネー、iD、QUICPay、さらにはPayPayやd払いなどのQRコード決済まで、30種類以上の決済手段に対応しています。1台であらゆる決済ニーズに応えられるため、顧客の利便性が大幅に向上します。
『stera pack(ステラパック)』は3年間の契約期間が設定されていますが、解約時に端末を正常な状態で返却すれば違約金は発生しません。解約申請から45日以内に端末を返却する必要がありますが、この条件さえ満たせば柔軟に解約できます。
詳細情報
基本情報
- ※決済端末が必要な場合は4,980円~
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
- 中小企業プラン:2.50%~3.25%
- 大型店プラン:~3.25%
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
決済ブランド・決済手数料









入金サイクル・運用・サポート
- 三井住友、みずほ銀行は翌営業日
- その他の金融機関は週1回
- ※週1回入金=毎週木~翌週水曜日までの売上が翌週金曜日に入金
- ※Square Registerのみ注文日から2年間
- Squareリーダー:4,980円
- Squareスタンド:29,980円
- Squareターミナル:39,980円
- Squareレジスター:84,980円
機能・外部サービス連携
- ※磁気カードの読み取りは「Squareターミナル」「Squareレジスター」のみ可能
- ※お客さま側での金額入力は不要
端末情報

スマホでタッチ決済
- ※スマホは加盟店が用意
- ※専用端末の提供がないため、保証の概念がない

Square Reader
- ※スマホまたはタブレットは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Terminal
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Stand
- ※iPadは加盟店側で用意
- 注文日から1年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可

Square Register
- 注文日から2年間
- 注文から30日以内なら使用後で無料返品可
Square(スクエア)の特徴
- 端末価格4,980円〜でレンタル1週間分の約6分の1
- 月額固定費0円、契約期間の縛りなし
- 最短即日で審査完了、すぐに利用開始可能
- スマホでタッチ決済なら専用端末の購入不要
- 必要な時だけ使って保管可能、解約・再開が自由
短期イベントや不定期での出張販売での利用なら『Square(スクエア)』がおすすめです。
「短期なら購入はもったいない」と考えがちですが、レンタル料金と端末購入費用を考慮すれば、1週間程度の利用でも購入の方がはるかに経済的です。
スマホそのものを決済端末として扱うスマホでタッチ決済なら、専用の端末不要でカード決済やQRコード決済に対応できます。端末を購入する場合でも4,980円から販売されており、持ち運び可能なオールインワン決済端末「Squareターミナル」「Squareハンディ」といった製品も販売しています。
また、『Square(スクエア)』は、審査スピードが非常に早く、最短即日で利用開始できます。契約期間の縛りはなく、月額固定費も一切かからないため、イベント期間中だけ利用して、その後は保管しておくという使い方も自由にできます。
決済端末をレンタルした方が良いケースとは?
基本的には決済端末はレンタルプランを利用するより、端末購入や無料貸与する通常の決済代行サービスがお得です。しかし、特定の用途の場合はレンタルプランが適しているケースも存在します。
大規模イベントで大量の端末が必要な場合
大規模イベントで大量の端末が必要な場合、レンタルが現実的な選択肢となります。音楽フェスティバルや大型展示会など、10台以上の決済端末を同時に使用する必要がある場合が該当します。
大規模イベントでは、複数の売り場で同時に決済処理を行う必要があります。初期費用を抑えたいのであれば、『Square(スクエア)』等でも問題ありませんが、多くの決済端末を一度に使う際の初期設定など手間がかかります。
レンタルプランであれば、この辺りの負担を最小限に抑えることができます。大量の端末を一時的に利用する場合、レンタルの方が効率的で経済的な選択となる可能性があります。
PAYGATEの大規模イベント向けレンタルプラン(売上1,500万円超)
『PAYGATE(ペイゲート)』では、1イベントあたりのキャッシュレス決済取扱高が1,500万円を超える場合に限り、特別なレンタルプランを利用できます。
持ち運び可能なオールインワン決済端末を提供しており、決済処理からレシート印刷まで対応できます。また、簡易的なPOSレジ機能も追加費用なしで利用可能です。4Gデータ通信まで搭載しているため、インターネット環境を事業者側で用意する必要もありません。

レンタルプランの詳細な料金は公開していないため、個別見積もりが必要です。大型イベントを企画している方は問い合わせをおすすめです。
端末の保管・管理コストを避けたい場合
年に数回しか使用しない場合、決済端末の保管場所の確保や充電管理といった様々な管理コストが発生します。持ち運び可能な決済端末はバッテリーを搭載しているため、一定期間充電がない状態が続くと過放電となり、故障してしまうことがあります。
特に多くの端末を保管する際には大変なので、レンタルプランを利用することで管理コストを抑えられるでしょう。
決済端末をレンタルする前に知っておきたい注意点
決済端末レンタルは一見便利に見えますが、実際に利用する前に知っておくべき重要な注意点があります。これらを理解せずに申し込むと、思わぬトラブルや追加コストが発生する可能性があります。
加盟店審査に1ヶ月以上かかる
決済端末はレンタルサービスであっても、加盟店審査は必須です。
審査期間は約1ヶ月以上かかる場合があるため、イベント直前の申込みでは間に合わない可能性があります。そのため、余裕を持ったスケジュールで準備する必要があります。
ちなみに、『Square(スクエア)』ではアカウント作成から最短15分程度でカード決済に対応できるため、イベントの開催が迫っており、カード決済に対応したい方にもおすすめです。

対応可能な決済手段が限定される場合がある
レンタルプランでは、利用できる決済手段が限定的な場合があります。例えば、ゼウスのレンタルプランではクレジットカード決済には対応できますが、電子マネーやQRコード決済には非対応です。
イベントの客層や商品単価に応じて、必要な決済手段を事前に確認しておきましょう。これにより、当日のスムーズな運営が可能になります。
詳細な料金は個別見積もりが必要
レンタルサービスの多くは、レンタル費用や決済手数料率を公開していません。レンタル費用を開示しているサービスでも、決済手数料については別途見積もりが必要な場合があります。
これは、イベントの規模、業種、取扱高によって料金が大きく変動するためです。正確な費用を把握するには見積もり依頼が必要となり、比較検討に時間がかかります。
一方、『stera pack(ステラパック)』や『Square
(スクエア)』であれば、一律の料金形態でサービスを提供しているため、個別見積りの手間なく、スムーズに比較検討できます。
通信環境の準備が必要
決済端末を利用するには、安定したインターネット環境が必須です。『PAYGATE(ペイゲート)』などSIM対応の決済端末であれば、モバイルデータ通信が利用でき、通信環境の準備が不要です。
しかし、レンタルサービスによっては、Wi-Fiやインターネット環境を事業者側で準備する必要があります。レンタルプランとは別にモバイルWi-Fiルーターのレンタルなど、追加コストが発生する場合があります。
最低利用期間の設定がある
レンタルサービスによって、最低利用期間は異なります。『アルファノート』のように1日単位でレンタル可能なデイリープランを提供するところから、『ゼウス』のように1週間単位での契約になるサービスまで様々です。
決済端末のレンタル利用は、期間が短いほど割高になる傾向にあります。そのため、実際の利用日数と契約期間のギャップを理解しておく必要があります。
端末の受け取り・返却の手間とコスト
レンタル端末は、イベント前に受け取り、終了後に返却する必要があります。配送期間を考慮したスケジュール管理が必要で、返却時の送料や梱包資材の準備など、見えないコストと手間が発生します。
イベント中止時のキャンセル料
天候不順や予期せぬ事情でイベントが中止になっても、レンタル料金は発生します。キャンセルポリシーはサービスによって異なりますが、多くの場合、直前のキャンセルでは全額負担となります。リスク管理の観点から、事前に詳細を確認しておくことが重要です。
- 初期費用0円で使えるオールインワン端末!
- 決済手数料1.98%~!
- 入金サイクルは「毎日締め・2営業日後払い」や「月6回締め・2営業日後払い」など4種類から選択可能!
- 全30種以上の決済方法に対応!
- 契約中の故障は無料交換&レシートロール紙は何度でも無料発注!
- 1.98%~3.24%
- 2.70%~3.24%
- スモールビジネスプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スタンダードプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- 初期費用0円~!5種の決済端末を提供
- 決済手数料2.50%~
- 審査結果は最短15分!即日カード決済が導入できる
- 2.50%~3.25%
- ~3.25%
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
端末無料の決済サービスは契約条件に注意
通常の決済代行サービスでは『stera pack(ステラパック)』のように端末を無料で提供しているものも多数存在しますが、それぞれに異なる契約条件が設定されています。契約内容をしっかりと確認することが重要です。
契約時の確認ポイント
最低利用期間の有無
契約期間が設定されているサービスでは、期間内の解約に制限があります。事業計画に合わせて、適切な契約期間のサービスを選択することが重要です。
解約時の違約金額
違約金が設定されている場合、その金額を事前に把握しておきましょう。残りの契約期間に応じて違約金が変動するケースもあるため、詳細な計算方法を確認することが必要です。
端末返却の条件
端末を返却する際の条件も重要です。返却期限、端末の状態など、事前に確認しておかないと、思わぬトラブルに発展する可能性があります。
各サービスの契約条件比較
主要な決済サービスの契約条件を比較してみましょう。
決済サービス | 初期費用 | 契約期間 | 解約金 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
stera pack![]() |
無料 | 3年間 | 解約申請から45日以内に端末返却で無料※端末返却ができない場合は利用期間に応じて違約金あり |
お申し込みはこちら |
Square![]() |
無料※決済端末が必要な場合は4,980円~ | なし | なし |
お申し込みはこちら |
PAYGATE![]() |
無料 | 1年間 | 1年以内の解約時は残月数分×3300円例:利用開始月から3ヶ月後に解約する場合は、「残月数9ヶ月×3300円=29,700円」 |
お申し込みはこちら |
PayCAS![]() |
無料 | 4年間 | 4年以内の解約時は16,500円~66,000円の違約金あり |
お申し込みはこちら |
Airペイ![]() |
無料※iPadまたはiPhoneは加盟店負担 | なし | なし※キャンペーンで貸与されたカードリーダーは解約時に要返却 |
お申し込みはこちら |
この表を見ると、サービスによって契約の自由度が大きく異なることがわかります。
stera packは3年契約だが端末返却で違約金なし
『stera pack(ステラパック)』は3年間の契約期間があります。しかし、中途解約時でも解約申請から45日以内に端末を正常な状態で返却すれば違約金は発生しません。そのため、実質的には契約期間の縛りはなく、初めてキャッシュレス決済を導入する方にもおすすめです。
Squareは契約期間の縛りなし
『Square(スクエア)』では契約期間の縛りが一切ありません。端末の無料提供はありませんが、スマホそのものを決済端末として利用できる「スマホでタッチ決済」を使えば専用端末の購入不要で利用できます。
月額費用もかからないため、イベント時だけ使用して、普段は保管しておくという使い方も可能です。この柔軟性は、季節性の高い事業や不定期のイベント運営者にとって特に魅力的でしょう。
PAYGATEとPayCASは契約期間と違約金に注意
『PAYGATE』と『
PayCAS』は、SIM内蔵型のオールインワン端末を初期費用0円で提供していますが、契約期間中に解約すると違約金が発生します。契約期間や違約金の金額は、加盟店の業種や取扱高によって異なるため、契約前に必ず確認しましょう。
Airペイは利用実績がないと端末代請求の可能性あり
『Airペイ(エアペイ)』は契約期間の縛りはありませんが、「継続的な利用が確認できない場合」には、カードリーダー代金を請求される場合があります。そのため、短期イベントでの利用など、継続的な利用をしない場合には不向きです。
まとめ
- 決済端末のレンタル費用は1台あたり2万円~と高額
- 端末レンタルの詳細料金は個別見積もりが必要
- 短期利用でも購入の方が費用を抑えられる
- 常設店舗なら端末無料で決済手数料1.98%~のstera packがおすすめ
- 短期イベントなら端末価格4,980円~で月額固定費0円のSquareがおすすめ
- レンタルが適するケースは10台以上の大量端末が必要な大規模イベントのみ
以上、決済端末レンタルについて解説しました。
結論として、短期利用であってもレンタルよりも購入や無料貸与型のサービスの方がお得なケースが多いでしょう。
短期イベントや不定期の利用なら、『Square(スクエア)』が最適です。端末購入費用4,980円は、レンタル1週間分(30,000円)の約6分の1です。月額固定費もかからず、契約期間の縛りもないため、必要な時だけ使って保管しておくことも可能です。審査も最短即日で完了するため、急なイベントにも対応できます。
常設店舗での長期利用なら、『stera pack(ステラパック)』がおすすめです。端末無料で初期投資を抑えられ、決済手数料も1.98%〜と業界最安水準です。3年契約ですが、解約時に端末を返却すれば違約金は発生しません。月額3,300円かかりますが、初年度無料、2年目以降も年間売上3,000万円以上で永年無料になります。
決済端末の導入は、単純な初期費用の比較だけでなく、利用期間や事業形態を考慮して選択することが重要です。レンタルという選択肢に囚われず、自社に最適な決済サービスを選び、効率的なキャッシュレス決済環境を構築しましょう。
- 初期費用0円で使えるオールインワン端末!
- 決済手数料1.98%~!
- 入金サイクルは「毎日締め・2営業日後払い」や「月6回締め・2営業日後払い」など4種類から選択可能!
- 全30種以上の決済方法に対応!
- 契約中の故障は無料交換&レシートロール紙は何度でも無料発注!
- 1.98%~3.24%
- 2.70%~3.24%
- スモールビジネスプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スタンダードプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- 初期費用0円~!5種の決済端末を提供
- 決済手数料2.50%~
- 審査結果は最短15分!即日カード決済が導入できる
- 2.50%~3.25%
- ~3.25%
- 中小企業プラン:無料
- 大型店プラン:無料
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