『Airペイ(エアペイ)』と『stera pack (ステラパック)』は、店舗向けのキャッシュレス決済サービスです。
両サービスとも、対応可能な決済方法が充実しており、カード決済・電子マネー決済・QRコード決済をまとめて導入することができます。
当記事では、『Airペイ(エアペイ)』と『stera pack (ステラパック)』の違いを10項目に分けて徹底解説します。
Airペイ(エアペイ)とstera pack(ステラパック)の基本情報
Airペイ
エアペイ
|基本情報 早見表
- 0円スタートキャンペーン
-
iOS端末(iPadまたはiPhone)に接続して使用する決済端末を無料提供
公式でチェック
- キャッシュレス導入0円キャンペーン
-
実店舗を持つ事業者を対象に「iPad」と「カードリーダー」の2点が無料!導入費用0円でキャッシュレス決済に対応可能!
公式でチェック
- モバイル決済端末
- 20,167円
キャンペーン利用で 無料
- iPhone
- iPad
- 必要な場合は別途購入
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 受取月を含む6ヶ月以内
- 外部のPOSレジと連携可
- iOSアプリ
- 無料
- iPhone
- iPad
- 別途購入が必要(※無くても利用可)
- 外部のPOSレジと連携可
- Tap to Pay
- 無料
- iPhone
- 非対応
- タッチ決済
- -
- 外部のPOSレジと連携可
stera pack
ステラパック
|基本情報 早見表
※他行は1回辺り220円(税込)
- 据置型オールインワン決済端末
- 無料
- 不要
- 端末に内蔵
- ロール紙無料
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 契約期間中は常に保証対象
- POSレジ内蔵
- 外部のPOSレジと連携可
Airペイ(エアペイ)とstera pack(ステラパック)のサービス徹底比較
比較1.料金(初期費用・月額費用・決済手数料など)
どちらの決済サービスを選ぶか、もっとも重要なポイントとして「いくら掛かるのか?」と料金面が気になる方が多いと思います。
まず、導入時に掛かる初期費用で比較してみましょう。
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
決済端末代 | 無料 | 無料 |
モバイル端末代 | 加盟店側で用意 キャンペーンでiPadが無料 | 不要 |
プリンター代 | 必要なら別途用意 | 端末に内蔵 |
「初期費用=決済に必要な機器の代金」ですが、これはどちらも無料です。
ただし、『Airペイ(エアペイ)』は、紙で明細発行する場合、別途Bluetooth対応のレシートプリンターが必要です。
※明細はメール送信できるので必須ではありません。
『stera pack (ステラパック)』は端末本体にレシートプリンターが内蔵されているため、別途購入する必要はなく、替えのロール紙は何度でも無料で発注可能です。
つまり、紙の明細発行を行う場合は『Airペイ(エアペイ)』の方がレシートプリンターの費用分高くなります。レシートプリンターはものによりますが、2万~5万円ほどです。
紙での明細発行が不要な場合や、お店のレシートプリンターがBluetooth対応であれば、別途購入する必要がないので、導入費用に違いはありません。
次に、決済手数料や入金手数料など、導入後に継続して掛かる費用で比較してみましょう。
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
月額費用 | 無料 | 3300円/月※1年間無料のお試しプランあり |
入金手数料 | 無料 | 三井住友銀行は無料 ※他行は1回辺り220円(税込) |
その他手数料 | なし | なし |
決済手数料 | 1.08~3.24% | 2.70~3.24% |
『stera pack (ステラパック)』はVISA/MasterCardの決済手数料が2.70~3.24%と契約プランと前年の決済額によって料率が決まります。
- お試しプラン…決済手数料3.24%/月額費用が1年間無料
- スタンダードプラン…決済手数料2.70%/月額費用3300円が掛かる
一方、『Airペイ(エアペイ)』は決済手数料1.08%で導入できるのは『COIN+』というQRコード決済のみ、主要な決済方法は3.24%です。
つまり、VISA/MasterCardの決済額が大きいお店では月額費用を加味しても『stera pack (ステラパック)』の方が料金は安くなります。
以下の表でわかる通り、境となる決済額は61.1万円です。
※VISA/MasterCardのみ決済額
決済額 | stera pack(決済手数料2.70%) | 他社相場(決済手数料3.24%) |
---|---|---|
25万円 | 6750円(決済手数料)+3300円(月額費用)=10050円 | 8100円(決済手数料) |
50万円 | 13500円(決済手数料)+3300円(月額費用)=16800円 | 16200円(決済手数料) |
61.1万円 | 16497円(決済手数料)+3300円(月額費用)=19797円 | 19796円(決済手数料) |
100万円 | 27000円(決済手数料)+3300円(月額費用)=30300円 | 32400円(決済手数料) |
125万円 | 33750円(決済手数料)+3300円(月額費用)=37050円 | 40500円(決済手数料) |
ただし、これからキャッシュレス決済を導入するお店の場合、VISA、Mastercardの決済額がいくらになるかわからないでしょう。
そういった方に向けて『stera pack (ステラパック)』では、1年間月額無料で使える『お試しプラン』を提供しております。
『お試しプラン』では、VISA、Mastercardの決済手数料が3.24%と少し割高ですが、『Airペイ(エアペイ)』と大差はありません。
また、『stera pack (ステラパック)』では、以下のようなメリットもあります。
- レシートロール紙を何度発注しても無料
- お店に故意・過失がない場合は何度でも修理・交換無料
- 会員証やスタンプカード等、顧客囲い込み機能が無料で使える
決済端末は頻繁かつ長期的に利用するものなので、導入後のアフターサービスも重視しておくべきポイントです。
こうした点から料金で選ぶのであれば『stera pack (ステラパック)』の導入がおすすめです。
料金での比較結果
- VISA/MasterCardの決済額が月間平均61.1万円以上期待できるお店は『stera pack (ステラパック)』がお得
- VISA、Mastercardの決済額がわからないなら『stera pack (ステラパック)』のお試しプランがおすすめ
- 修理・交換などアフターサポートを無料で受けたいなら『stera pack (ステラパック)』
比較2.契約期間
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
契約期間 | なし | 3年間 ※いつでも無料で解約OK |
『stera pack (ステラパック)』は、通常、3年間の契約となりますが、解約から45日以内に端末を返却することで違約金は免除されます。端末を返却しない場合は、利用期間に応じて違約金が発生するので注意が必要です。
契約期間 | 端末返却時 | 端末返却しない場合 |
---|---|---|
申込月~13ヶ月目以内 | 0円 | 88,000円 |
14ヶ月目~ 25 ヶ月目以内 | 0円 | 66,000円 |
26ヶ月目~ 37 ヶ月目以内 | 0円 | 44,000円 |
38ヶ月目以降 | 0円 | 0円 |
一方、『Airペイ(エアペイ)』はそもそも契約期間の縛りを設けておりません。
ただし、iPadとカードリーダーが無料提供される『キャッシュレス導入0円キャンペーン 』では、Airペイの利用を目的としてiPadを使用していることが条件です。
具体的な決済額や利用頻度の明記はありませんが、『Airペイ(エアペイ)』の利用が確認できない場合は、iPad端末代や諸経費に掛かる費用を請求されることがあるので、ご注意ください。
これはあくまで「iPadが欲しいけど、Airペイは使わない」お店への対策なので、「お試しで導入したけど、やっぱり解約したい」場合はiPadとカードリーダーを返却すればいつでも無料で解約可能です。
契約期間での比較結果
- 『stera pack (ステラパック)』は3年間の契約期間があるが、端末返却で違約金が免除
- 『Airペイ(エアペイ)』は契約期間の縛りがない
比較3.対応決済方法・決済ブランド
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
カード決済 | 全7種 | 全7種 |
電子マネー決済 | 全12種 | 全16種 |
QRコード決済 | 全44種 | 全27種 |
合計 | 全63種 | 全50種 |
決済ブランドの種類は『Airペイ(エアペイ)』の方が多く『全63種』に対応。
ただし、『Airペイ(エアペイ)』はQRコード決済の種類こそ多いものの、流通系電子マネー(nanacoやWAON)に未対応です。
つまり、国内利用者の多いキャッシュレス決済にしっかり対応しているのは『stera pack (ステラパック)』です。
決済手数料は、一見すると『Airペイ(エアペイ)』の方が安価ですが、決済手数料1.08%はCOIN+というマイナーなQRコード決済のみ、主要な決済方法は3.24%です。
一方、『stera pack (ステラパック)』では、利用者の多いVISA、MasterCardの決済手数料が2.70%~導入可能です。そのため、実質的に決済手数料が安いのは『stera pack (ステラパック)』です。
それでは決済方法別に、『Airペイ(エアペイ)』と『stera pack (ステラパック)』、それぞれが対応している決済ブランドと決済手数料を見ていきましょう。
クレジットカード決済可能ブランドで比較
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
種類 | 全7種 | 全7種 |
決済ブランド | Visa 決済手数料3.24% Mastercard 決済手数料3.24% AMEX 決済手数料3.24% JCB 決済手数料3.24% Diners Club 決済手数料3.24% Discover 決済手数料3.24% 銀聯(UNION PAY) 決済手数料3.24% | Visa 決済手数料2.70%~3.24% Mastercard 決済手数料2.70%~3.24% AMEX 決済手数料3.24% JCB 決済手数料3.24% Diners Club 決済手数料3.24% Discover 決済手数料3.24% 銀聯(UNION PAY) 決済手数料3.24% |
対応ブランド数は横並びです。
決済手数料はVISA、MasterCard、AMEX、銀聯の4ブランドに違いがあります。
大きく違いがあるのはVISA、MasterCardで『stera pack (ステラパック)』は、契約プランや前年の決済額に応じての決済手数料が2.70~3.24%で利用可能です。
- お試しプラン…決済手数料3.24%/月額費用が1年間無料
- スタンダードプラン…決済手数料2.70%/月額費用3300円が掛かる
国内のカードブランドのシェアはVISAとMasterCardを合わせて約67%、残りの30%がJCB、AMEXは僅か2%しかありません。
そのため、利用者の多いVISA、MasterCardを決済手数料2.70%~利用できる『stera pack (ステラパック)』の方が安いということになります。
電子マネー決済可能ブランドで比較
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
種類 | 全12種 | 全16種 |
決済ブランド | iD 決済手数料3.24% QUICPay 決済手数料3.24% 交通系IC 決済手数料3.24% Apple Pay 決済手数料3.24% | iD 決済手数料3.24% QUICPay 決済手数料3.24% nanaco 決済手数料3.24% WAON 決済手数料3.24% 楽天Edy 決済手数料3.24% 交通系IC 決済手数料3.24% Apple Pay 決済手数料2.70%~3.24% Google Pay 決済手数料2.70%~3.24% |
5000円以下の少額決済時での利用が多い電子マネー決済。
飲食店でのランチ営業やカフェ業態、小売店など会計単価が低い場合に力を入れたい決済方法です。
電子マネー決済への対応は『stera pack (ステラパック)』の方が多く、全16種に対応。国内主要電子マネー決済の全てに対応しております。
一方、『Airペイ(エアペイ)』は、流通系電子マネー(楽天Edy、WAON、nanaco)に対応しておりません。
決済手数料はほぼ横並びですが、iDの決済手数料のみ『stera pack (ステラパック)』が0.49%安価です。
ちなみに、最も利用される電子マネーは、suica等の交通系電子マネーです。もし、交通系電子マネー決済をお得に利用したい場合は、決済手数料1.98%で導入できる『STORES 決済 (旧:Coiney)』の利用がおすすめです。
『Airペイ(エアペイ)』『stera pack (ステラパック)』と併用することもできるので、お店に合わせて使い分けるとお得です。
QRコード決済可能ブランドで比較
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
種類 | 全44種 | 全27種 |
決済ブランド | 楽天ペイ 決済手数料3.24% PayPay 決済手数料3.24% d払い 決済手数料3.24% au PAY 決済手数料3.24% J-Coin Pay 決済手数料3.24% COIN+ 決済手数料1.08% SmartCode 決済手数料3.24% Alipay+ 決済手数料3.24% WeChat Pay 決済手数料3.24% Union QR 決済手数料3.24% | 楽天ペイ 決済手数料3.24% PayPay 決済手数料3.24% d払い 決済手数料3.24% au PAY 決済手数料3.24% メルペイ 決済手数料3.24% ゆうちょPay 決済手数料3.24% Alipay+ 決済手数料3.24% WeChat Pay 決済手数料3.24% |
PayPay等、お得なイメージのあるQRコード決済は還元率の高いキャンペーンを実施しているため、対応するだけで集客アップに期待が持てます。
QRコード決済への対応は『Airペイ(エアペイ)』の方が多く、全44種に対応。
一方、『stera pack (ステラパック)』は種類では劣るものの、国内シェアの多いQR決済には一通り対応しております。
対応決済方法・決済ブランドでの比較結果
- 『stera pack (ステラパック)』は、国内主要キャッシュレス決済全ての全てに対応
- 『Airペイ(エアペイ)』は、QRコード決済の対応数こそ多いものの、流通系電子マネーに非対応
比較4.決済端末・周辺機器
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
導入費用 | 無料キャンペーン中 | 無料 |
決済端末 | Airペイカードリーダー | stera terminal |
モバイル端末 | iOS端末が必要 キャンペーンでiPadが無料 | 不要 |
プリンター | 必要な場合は別途購入 | 端末に内臓 |
どちらのサービスも決済に必要な機器は導入時に無料提供されます。
『Airペイ(エアペイ)』は、カードリーダー(決済端末)とモバイル端末(iPad、またはiPhone)をBluetooth接続して決済を行います。
一方、『stera pack (ステラパック)』は、『stera terminal(ステラターミナル)』という高性能な決済端末で決済を行うため、周辺機器は不要です。
決済端末の保証期間に違いあり
保証期間にも違いがあり、
- 『stera pack (ステラパック)』…期間に定めなく、何度でも無料修理・交換対応
- 『Airペイ(エアペイ)』…カードリーダーは導入から6ヶ月以内は無料交換、以降は20,167円(税込)。
上述の通り、『Airペイ(エアペイ)』は期間が決まっておりますが、『stera pack (ステラパック)』は契約中はずっと保証付きとなっております。
Airペイ(エアペイ)は、紙での明細発行に別途レシートプリンターが必要
『stera pack (ステラパック)』では、無料で提供される決済端末『stera terminal(ステラターミナル)』にプリンターが内蔵されております。また、プリンターのロール紙は何度でも無料で発注可能です。
一方、『Airペイ(エアペイ)』は、プリンター機能がありません。明細はデジタルレシートとしてメール送信できるため、プリンターは必須ではありませんが、紙での明細発行を行う場合は、別途プリンターを用意する必要があります。
決済端末・周辺機器での比較結果
- 決済に必要な機器はどちらも導入時に無料提供
- 『stera pack 』は永久保証に対して、『Airペイ(エアペイ)』は6ヶ月間の保証
- 『Airペイ(エアペイ)』は紙の明細発行には別途レシートプリンターが必要
比較5.入金手数料・入金サイクル
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
入金手数料 | 無料 | 三井住友銀行は無料 ※他行は1回辺り220円(税込) |
入金サイクル | 三井住友、みずほ、三菱UFJ銀行は月6回 ※他行は月3回 | 月2回or月6回 ※一部の業種・取り扱い商材は月2回 |
キャッシュレス決済の売上金は、後日指定口座に振り込み入金されます。
『Airペイ(エアペイ)』は、金融機関を問わず、入金手数料が無料ですが、3大メガバンク(みずほ・三井住友・三菱UFJ)とそれ以外の口座によって、入金回数が異なります。また、QRコード決済の売上分のみ金融機関を問わず、月末締め翌月末払いとなります。※Airペイ(エアペイ)は、ゆうちょ銀行の口座を入金先に指定することはできません。
一方、『stera pack (ステラパック)』は、入金回数を月2回または月6回から選択可能です。ただし、三井住友銀行の口座以外を入金先に指定すると1回当たり220円の入金手数料がかかってしまいます。
仮に、三井住友銀行以外の口座で月6回を選択した場合は月間1320円もの入金手数料が掛かってしまうので、三井住友銀行の口座以外を指定するなら月2回の入金サイクルを選択し、三井住友銀行の事業用口座を合わせて開設することをおすすめします。
入金手数料・入金サイクルでの比較結果
- 入金サイクルは横並び
- 『Airペイ(エアペイ)』は金融機関を問わず入金手数料が無料
比較6.審査期間・導入スピード
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
申込みから利用開始 までの期間 | 申込みから約10日 | 申込みから1.5か月~ |
申込みから審査、利用開始までに掛かる期間は、『Airペイ(エアペイ)』が早いです。
『Airペイ(エアペイ)』は、一次審査であるVISA、MasterCard、銀聯(UNION PAY)の審査が完了次第、カードリーダー等が店舗に送付され、利用可能となります。他の決済方法は審査が完了したものから順次利用できるようになります。
一方、『stera pack (ステラパック)』は、全ての決済ブランドの審査完了後に、決済端末「stera terminal(ステラターミナル)」が送付され、利用可能となります。
ただし、『Airペイ(エアペイ)』でも、全ての決済ブランドの審査完了には約1ヶ月半ほど掛かります。
また、「今すぐ、カード決済に対応したい」という方は申し込みから最短15分で審査が完了し、即日カード決済が利用できる『Square(スクエア)』という決済サービスがおすすめです。
審査期間・導入スピードでの比較結果
- 申込みから利用開始までのスピードは『Airペイ(エアペイ)』が約10日と早い
- ただし、『Airペイ(エアペイ)』でも全ての決済ブランドの審査には約1ヶ月半かかる
- 今すぐにカード決済を導入したい場合は『Square(スクエア)』がおすすめ
比較7.お支払い方法(分割・ボーナス払い・タッチ決済)
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
1回払い | 可 | 可 |
2回払い | 不可 | 可 |
リボ払い | 不可 | 可 |
分割払い | 不可 | 可 |
ボーナス一括払い | 不可 | 可 |
タッチ決済 | VISA MasterCard AMEX JCB | VISA MasterCard AMEX JCB Diners Club DISCOVER 銀聯 |
カード決済におけるお支払い方法では『stera pack (ステラパック)』が充実しております。
「ボーナス一括払い」は、決済額が高いほど需要が多いため、高単価商品を扱うお店は対応しておくと良いでしょう。
また、カードリーダーにかざして決済できるタッチ決済は両サービスとも対応しておりますが、『stera pack (ステラパック)』は全てのカードブランドに対応しております。
ただし、両サービスともにジムや学習塾の月謝といった「継続課金」には対応しておりません。
こうした「継続課金」に対応している決済サービスは限られており、手数料や導入費用が割高であるものがほとんどです。
「継続課金」に対応したい場合は『Square(スクエア)』がおすすめです。一部の業種は利用に制限があるものの、3%台の決済手数料かつ導入費用は4980円~と安価です。
お支払い方法(分割・ボーナス払い・タッチ決済)での比較結果
- 『stera pack (ステラパック)』は分割払いやボーナス一括払いなど豊富なお支払い方法に対応
- タッチ決済は両サービスともに対応しているが、対応ブランドは『stera pack (ステラパック)』が多い
- 月謝払いなど継続課金への対応は『Square(スクエア)』がおすすめ
比較8.機能性
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
機能 |
|
|
『Airペイ(エアペイ)』では、店舗向けにキャッシュレス決済を導入することのみを目的としており、対面決済以外の機能はありません。
一方、『stera pack (ステラパック)』では会員証アプリ『お店ポケット』にて会員証やスタンプカードなど顧客管理機能を無料で使うことができます。
また、提供される端末(stera terminal)は、androidOSを採用しているため、様々なアプリに対応しております。スマホ向けのアプリ全てに対応しているわけではありませんが、専用のアプリマーケット上で公開されている店舗向けアプリであれば自由にインストール可能です。
POSレジやモバイルオーダー、勤怠管理など店舗の会計から運営にかかわるものまで、様々なアプリが提供されております。
キャッシュレス決済のみならずこうした機能にも興味がある方は、公式サイト上からチェックしてみてください。
比較9.外部サービス連携
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
POSレジ | Airレジ | スマレジ ポスタス Uレジ BUCICOM LORS SYSTEM NECモバイルPOS |
外部サービスとの連携機能を使うことで、会計処理や経理業務の効率化に繋がります。
例えば、決済端末と連携したPOSレジでカード決済を行う場合、POSレジ上の会計情報が自動的に決済端末に反映されます。決済端末上で決済が完了すると、POSレジ上でも会計完了状態となり、レシートが発行されます。
連携機能がない場合、POSレジと決済端末、それぞれで操作が必要になるため、決済額の間違いといった細かいミスが起こる可能性があります。
『Airペイ(エアペイ)』は、姉妹サービスの「Airレジ」のみ連携対応しております。
一方、『stera pack (ステラパック)』では、端末(stera terminal)に連携用のアプリをインストールすることで連携可能です。
また、POSレジアプリを直接インストールして「stera terminal(ステラターミナル)」そのものをPOSレジとして利用することができます。この場合、同じ端末上でPOSレジと決済端末、双方の機能が使うことができます。
ただし、POSレジ連携は金額の入力ミスや業務効率アップに繋がりますが、必須の機能ではないので、「利用している外部サービスが対応していれば利用する」程度の認識で問題ありません。
料金や対応決済方法など他の機能面を重視してサービスを選ぶことをおすすめします。
外部サービス連携での比較結果
- 連携可能なサービスは『stera pack (ステラパック)』のほうが充実
- 『stera pack (ステラパック)』では連携アプリの提供がないPOSシステムでも個別に連携対応できる場合がある
比較10.サポート対応
Airペイ(エアペイ) | stera pack | |
---|---|---|
サポート窓口 | 電話 メール チャット | 電話 メール |
受付時間 | 【TEL】平日9時~17時30分、【メール】365日24時間受付 |
サポート対応の種類、受付時間ともに『Airペイ(エアペイ)』の方が充実しております。ただし、『Airペイ(エアペイ)』の電話サポートは混線していることが多く、繋がりにくいです。
上述からサポート対応については、あまり評判がよくありませんでしたが、最近はチャットサポートであれば、すぐに繋がることが多く、以前に比べてサポートの品質は向上した印象です。
一方、『stera pack (ステラパック)』は、電話サポートの受付時間が短い代わりに、メールサポートは年中無休24時間対応です。ただし、『Airペイ(エアペイ)』のチャットサポートのようにリアルタイムでサポート窓口とやり取りできるわけではありません。
しかしながら、『stera pack (ステラパック)』は端末故障時の修理・交換が無料です。こうしたアフターケアといった点では『stera pack (ステラパック)』が優れているといえるでしょう。
サポート対応での比較結果
- サポート窓口の種類、受付時間では『Airペイ(エアペイ)』『stera pack (ステラパック)』は受付時間が短いものの、修理・交換が永久無料とアフターケアに強い
【まとめ】Airペイ(エアペイ)とstera pack(ステラパック)それぞれの強みとは?
『Airペイ(エアペイ)』と『stera pack (ステラパック)』、2社の決済サービスを比較してみました。
どちらの決済サービスが良いか、簡単にまとめると以下の通りです。
- 導入までの時間をかけたくない方
- 事業用のiPadを無料で手に入れたい方
- マイナーなものまでQR決済の対応を充実させたい
- キャッシュレス決済の導入が初めての方
- VISA、MasterCardの決済額が月間平均で61.1万円以上ある方
- 国内主要キャッシュレス決済全てに対応したい方
- 修理・交換などアフターサポートを無料で受けたい方
- 周辺機器のいらない決済端末をお探しの方
- 店舗運営・管理に関わる機能をまとめて使える機器をお探しの方
総合的に比較すると『stera pack (ステラパック)』の方が多くの需要に対応していることがわかります。
『stera pack (ステラパック)』では、月額無料で1年間使える『お試しプラン』も提供しているため、初めてキャッシュレス決済を導入する方や、高機能なマルチ決済端末に興味がある方は、契約の縛りがない今こそ導入のチャンスです。
一方、『Airペイ(エアペイ)』は一部の電子マネー決済には非対応ですが、対応可能な決済方法は全63種と対応数では業界最多です。また、申込から約10日で導入できるため、導入のハードルが非常に低いです。
『Airペイ(エアペイ)』と『stera pack (ステラパック)』導入を迷っている事業者の方が、この記事を読んで自分に合ったサービスを選ぶことが出来れば幸いです。
各決済サービスのお申込みはこちら
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