2020年1月30日より、Airペイ(エアペイ)QRに追加された「auPAY」。
KDDIが提供する「auPAY」は、auユーザーはもちろん、他キャリアのユーザーでも利用可能なQRコード決済。
「誰でも!毎週10億円!もらえるキャンペーン」など利用者拡大のため、大規模な還元キャンペーンを実施するなど、PayPay(ペイペイ)に続いて話題のサービスです。
そんな「auPAY」ですが、既にAirペイ(エアペイ)QRを利用している場合は別途申込が必要です。
この記事では、Airペイ(エアペイ)QRに「auPAY」を追加する方法と決済手数料について解説していきます。
「Airペイ(エアペイ)QR」で「auPAY」を利用するには追加申し込みが必要!
「auPAY」が追加された1月30日以前からAirペイ(エアペイ)QRを利用している場合、管理画面上から追加申し込みを行う必要があります。
「auPAY」が利用できるようになるのは、追加申請をしてから1か月程度。
審査完了の連絡がAirペイ(エアペイ)QRに登録してあるメールアドレス届きます。
審査完了後、決済アプリ上に「auPAY」が表示されます。
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「Airペイ(エアペイ)QR」の管理画面へのアクセス手順
ちなみに、Airペイ(エアペイ)QRの管理画面は、Airペイ(エアペイ)の管理画面とは別です。
Airペイ(エアペイ)QRの管理画面へのアクセス手順は、以下の通り。
「Airペイ(エアペイ)QR」で「auPAY」を利用するメリット
「auPAY」をAirペイ(エアペイ)QRで利用するメリットは「複数のQRコード決済」を一元管理できる点です。
Airペイ(エアペイ)QRでは現在、全50種以上のQRコード決済に対応しております。
Airペイ対応QRコード決済の種類 | 全50種以上 |
Airペイ対応QRコード決済ブランド | 楽天ペイ 決済手数料3.24% PayPay 決済手数料3.24% d払い 決済手数料3.24% au PAY 決済手数料3.24% J-Coin Pay 決済手数料3.24% COIN+ 決済手数料1.08% SmartCode 決済手数料3.24% 決済手数料3.24% WeChat Pay 決済手数料3.24% Union QR 決済手数料3.24% |
これらの決済サービスを一つのアプリ、一つの管理画面で利用することができます。
また、管理画面/アプリは別ですが、Airペイ(エアペイ)と併せて利用することで全69種以上ものキャッシュレス決済を一つのID/PASSで管理することができます。
複数の決済サービスを利用する場合、スタッフへの操作手順の落とし込みが手間になってしまったり、経理業務が面倒になってしまいます。
Airペイ(エアペイ)/Airペイ(エアペイ)QRを利用することで管理業務が非常にラクになる点が最大のメリットと言えるでしょう
また、現在実施中の「キャッシュレス導入0円キャンペーン 」では、iPad&カードリーダーが無料提供されるため、iPadまたはiPhoneがあれば店舗の費用負担なく、導入することが可能です。
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「Airペイ(エアペイ)QR」で「auPAY」を利用するデメリット
2022年9月まではauPAYは直接契約した場合に限り、決済手数料が無料で利用できました。
しかし、今は決済手数料が有料化されてしまったため、「Airペイ(エアペイ)QR」で「auPAY」を利用する大きなデメリットはありません。
強いて挙げるとするのであれば以下の3点。
- 決済手数料が若干高い
- モバイル端末が必要
- 入金サイクルが月1回と少ない
それでは、デメリットについて詳しく解説していきます。
決済手数料が若干高い
Airペイ(エアペイ)QRは、全ての決済方法で「3.24%の決済手数料」が掛かります。
「auPAY」は直接契約した場合、「決済手数料2.86%」で使うことができます。
少しでも決済手数料を安く利用したい場合は直接契約すると良いでしょう。
ただし、管理画面やサポート、入金などがバラバラになってしまうことで事務作業や会計業務の手間が増えてしまいます。この辺りの管理コストを考慮するのであれば、Airペイ(エアペイ)QRで「auPAY」を利用した方が良いでしょう。
iOS端末が必要
QRコード決済の支払い方法は、
- お客が提示したQRコードを店舗側が読み取る「ストアスキャン方式」
- お店が掲示しているQRコードをお客が読み取る「ユーザースキャン方式」
上記、2点のいずれかが挙げられます。
Airペイ(エアペイ)QRの場合、「ストアスキャン方式」にしか対応していないため、QRコードの読み取りを行う「iOS端末(iPadかiPhone)」が必要です。
auPAYと直接契約した場合、「ユーザースキャン方式」「ストアスキャン方式」から好きな方を選んで利用することができます。
加盟店にとって、「QRコードの掲示だけで導入できる簡易さ」がQRコード決済の魅力の一つであるため、支払い方法が限定的な点は、Airペイ(エアペイ)QRのデメリットの一つと言えるでしょう。
入金サイクルが月1回と少ない
Airペイ(エアペイ)QRで決済を行った売上金の入金は、「月末締めの翌月末」に指定口座に振り込まれます。
「auPAY」と直接契約した場合、「月1回or月2回」から選択可能で、Airペイ(エアペイ)QRより入金サイクルが若干早くなります。
「auPAY」と直接契約した場合の入金サイクルは以下の通りです。
金融機関 | 入金サイクル | |
---|---|---|
auPAY | 金融機関は問わない | 月1回or月2回 |
【まとめ】業務効率と経費負担のどちらを重視するかで契約先は検討しよう!
Airペイ(エアペイ)QRで「auPAY」を利用する方法とメリット・デメリットについて解説してみました。
「auPAY」を「AirペイQRで使うか」「直接契約して使うか」は、
- 会計・経理業務の効率化を優先したい場合は「Airペイ(エアペイ)QR」
- 少しでも経費を削減したい場合は「直接契約」
といった形でお店にとって、優先すべきポイントで選ぶと良いでしょう。
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