『stera pack(ステラパック)』と『PAYGATE
(ペイゲート)』はどちらも決済から明細発行まで1台で完結するオールインワン決済端末を提供する決済代行サービスです。しかし、どちらが自分のお店に合っているのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、お店の規模や業種に合わせて最適なキャッシュレス決済サービスを選べるよう、『stera pack(ステラパック)』と『PAYGATE
(ペイゲート)』のサービス内容を徹底比較します。初期費用から月々のコスト、使える機能まで、分かりやすく解説していきます。
stera pack(ステラパック)とPAYGATE(ペイゲート)の基本情報
stera pack
ステラパック
|基本情報 早見表

- 毎日締め・2営業日後払い
- 月6回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・15日後払い














- 据置型オールインワン決済端末
- 無料
- 不要
- 端末に内蔵
- ロール紙無料
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 契約期間中は常に保証対象
- POSレジ内蔵
- 外部のPOSレジと連携可
PAYGATE
ペイゲート
|基本情報 早見表















- ポータブル型オールインワン決済端末
- 39,600円
- 不要
- 端末に内蔵
- ICカード
- 磁気カード
- タッチ決済
- 決済端末の到着から12ヶ月以内
- POSレジ内蔵
- 外部のPOSレジと連携可
stera packとPAYGATEのキャンペーン情報
stera packのキャンペーン情報
オールインワン決済端末を無料提供
キャンペーン期間 | 終了日未定 |
---|---|
キャンペーン特典 | オールインワン決済端末「stera terminal」を無料提供。 |
決済代行サービス各社が実施中の「決済端末の導入キャンペーン情報」は以下の記事からまとめてご覧いただけます。
お得にスマホ決済を始めたい方は、ぜひチェックしてみてください。

現在、キャッシュレス決済サービス・決済代行サービス各社では、お得なキャンペーンを実施しているものも少なくありません。 「...
stera pack(ステラパック)とPAYGATE(ペイゲート)の決定的な5つの違い
『stera pack(ステラパック)』と『PAYGATE
(ペイゲート)』を比較すると、ビジネスモデルの根本的な違いが5つあります。これらの違いを理解することで、自分の店舗に最適なサービスを選べるようになります。
【違い.01】決済端末の種類(据置型 vs ポータブル型)


『stera pack(ステラパック)』は常時電源に接続が必要な据置型のオールインワン決済端末です。レジカウンターに設置しての利用を想定しており、移動させることはできません。
一方、『PAYGATE(ペイゲート)』は持ち運び可能なポータブル型オールインワン決済端末です。客席での決済やキッチンカー、イベント出店など屋外での利用も可能です。さらに4GLTE対応のSIM付きのため、Wi-Fi環境がない場所でも決済処理ができます。
【違い.02】月額費用(条件付き無料 vs スマレジ連携無料)
『stera pack(ステラパック)』は全プラン共通で月額3,300円(初年度無料)ですが、2年目以降も年間キャッシュレス売上が3,000万円以上なら永年無料になります。
『PAYGATE(ペイゲート)』は通常プランが月額3,300円ですが、スマレジの契約状況によっては月額0円で利用できる無料プランも提供しています。
【違い.03】POSレジ連携の対応範囲(他社連携可 vs スマレジ特化)
『stera pack(ステラパック)』は端末自体にPOSレジアプリをインストール可能です。既にPOSレジを導入済みの場合は、連携開発の個別対応をしてくれる場合があります。ポスタス、ビジコム、ローズシステム、NECモバイルPOSなど、多数のPOSレジとの連携実績があります。
『PAYGATE(ペイゲート)』は簡易的なPOSレジ機能を標準搭載しています。持ち運びができ、4GLTE対応のSIM付きなので、キッチンカーやイベント、ネット環境のないお店でも1台でキャッシュレス決済対応のPOSレジとして利用可能です。また、スマレジ導入店なら月額0円プランを提供していたり、他社の決済端末との連携時にかかる通常1,320円(税込)が無料になります。
【違い.04】入金サイクルの選択肢(4種類から選択 vs 固定サイクル)
『stera pack(ステラパック)』は4種類の入金サイクルから選択可能で、最短で決済した2営業日後に入金されます。ただし、三井住友銀行以外は1回あたり220円の振込手数料がかかるため、他行で利用する際には注意が必要です。
『PAYGATE(ペイゲート)』は月2回(15日後)の固定サイクルですが、金融機関を問わず振込手数料が無料です。
入金スピードは『stera pack(ステラパック)』の方が早いですが、三井住友銀行の口座をお持ちでない場合は『PAYGATE
(ペイゲート)』の方が振込手数料分のランニングコストを抑えられます。
【違い.05】端末保証とサポート体制(無料交換保証 vs 365日サポート)
『stera pack(ステラパック)』は、契約中なら期限なく端末故障時の無料交換保証が付いており、ロール紙の追加発注も何度でも無料です。サポートは平日9:00〜17:30の対応となります。
『PAYGATE(ペイゲート)』は1年間の端末保証が付いており、365日対応のサポートを提供しています。土日祝日も営業している店舗や、休日にトラブルが発生した際の対応を重視する店舗には心強いサポート体制です。
【比較一覧表】stera pack(ステラパック)とPAYGATE(ペイゲート)を徹底比較
売上規模が大きく毎月の取扱高が大きい場合には『stera pack(ステラパック)』、スマレジを導入している店舗では『PAYGATE
(ペイゲート)』がおすすめです。それでは、各項目を詳しく見ていきましょう。
【比較.01】初期費用(導入コスト)で比較
キャッシュレス決済を導入する際の初期費用は、スタートアップや小規模事業者にとって重要です。
決済端末 |
stera terminal |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
決済端末の種類 | 据置型オールインワン決済端末 | ポータブル型オールインワン決済端末 |
本体価格 | 無料 | 39,600円※キャンペーン利用で無料 |
必要機器 | 不要 | 不要 |
プリンター |
|
端末に内蔵 |
接続回線 |
|
|
持ち運びの可否 | 不可 | 可 |
公式サイトへ |
公式サイトへ |
『stera pack(ステラパック)』は決済端末が無料提供されます。キャンペーンに関係なく、いつ申し込んでも端末費用はかかりません。
『PAYGATE(ペイゲート)』は通常39,600円の端末が現在キャンペーンで0円となっています。
どちらも現時点では初期費用0円で導入できますが、『PAYGATE(ペイゲート)』のキャンペーンは終了時期が未定のため、導入時期によっては端末費用が発生する可能性があります。
【比較.02】ランニングコスト(月額費用・決済手数料・その他の手数料)で比較
月額費用や決済手数料などの各種手数料は、継続的に発生するランニングコストとして事業の収益に直結します。
『stera pack(ステラパック)』と『PAYGATE
(ペイゲート)』では、月額費用の条件と決済手数料の透明性に違いがあります。
自店舗の売上規模を考慮して、最適なサービスを選びましょう。
月額料金の違い
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
月額利用料 | 初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)※初年度は無料※2年目以降は、直近1年間の累計決済額が3,000万円以上の場合は永年無料 | 3300円/月※条件により月額0円での提供も可 |
お申し込みはこちら |
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『stera pack(ステラパック)』は初年度月額無料で、2年目以降も年間決済額3,000万円以上なら永年無料になります。
『PAYGATE(ペイゲート)』はスマレジ契約店舗向けに月額0円プランを提供しています。また、スマレジでは決済端末との連携に月額1,320円の連携費用がかかりますが、『PAYGATE
(ペイゲート)』なら毎月の連携費用が0円で利用できます。
決済手数料の違い
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
Visa/Mastercard |
|
|
JCB/AMEX/Diners |
|
|
電子マネー決済手数料 | 3.24% | 3.24%~ |
QRコード決済手数料 | 3.24% | 2.00%~ |
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『stera pack(ステラパック)』は決済手数料が明確に公開されており、中小事業者向けプランなら業界最安水準の1.98%~クレジットカード決済が利用できます。
『PAYGATE(ペイゲート)』は詳細な決済手数料率を公開しておらず、個別見積もりが必要です。しかし、クレジットカード決済の下限は『stera pack
(ステラパック)』と横並びで、QRコード決済については2.00%〜と、より安価な料率で利用できる場合もあります。
振込手数料の違い
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
入金手数料 | 三井住友銀行は無料※他行は1回辺り220円 | 無料 |
お申し込みはこちら |
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『stera pack(ステラパック)』は三井住友銀行以外は1回あたり220円の振込手数料がかかります。例えば、月6回締めを選択した場合は月1,320円の振込手数料が発生するため、コストを抑えたい場合は月2回締めを選択することをおすすめします。
『PAYGATE(ペイゲート)』はすべての銀行で振込手数料が無料です。金融機関を問わず、振込手数料の負担なく利用できます。
ランニングコストはどちらが安い?
『stera pack(ステラパック)』は年間キャッシュレス決済額3,000万円以上で月額費用が永年無料になります。この基準を境に、両サービスのコスト構造がどう変わるか比較しました。
比較条件
年間決済額3,000万円未満の場合
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
初年度の月額費用 | 0円 | 3300円 |
2年目以降の月額費用 | 3300円 | 3300円 |
振込手数料(月2回) |
| 金融機関を問わず0円 |
年間固定費(2年目以降) |
| 39600円 |
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年間決済額3,000万円未満の場合、振込先の金融機関が三井住友銀行なら横並び、それ以外なら『PAYGATE(ペイゲート)』がコストを抑えられます。
年間決済額3,000万円以上の場合
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
月額費用 | 永年無料 | 3300円 |
振込手数料(月2回) |
| 金融機関を問わず0円 |
年間固定費(2年目以降) |
| 39600円 |
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年間決済額3,000万円以上なら、『stera pack(ステラパック)』は月額費用が無料になるため、ランニングコストを抑えられます。
決済手数料を少しでも抑えたい場合
『PAYGATE(ペイゲート)』は決済手数料率が個別見積もり
となっており、事業規模や業種によっては『stera pack
(ステラパック)』よりも有利な条件で利用できる場合があります。
特に以下のような店舗は、個別見積もりを取ることをおすすめします。
- 少しでも決済手数料を抑えたい
- QRコード決済の利用比率が高い
- スマレジを既に導入している、または導入予定
可能な限り決済手数料率を抑えたい場合は、『PAYGATE(ペイゲート)』の個別見積もりを取り、『stera pack
(ステラパック)』の料率と比較することをおすすめします。
【比較.03】対応決済ブランドで比較
キャッシュレス決済の導入において重要なのは、お客様が使いたい決済手段にしっかりと対応することです。
全体的にはクレジットカード決済やPayPay決済の利用者が多い一方で、電子マネー決済はランチタイムや少額決済の場面で頻繁に利用されています。幅広い決済手段に対応することで機会損失を防ぎ、売上向上が期待できます。
両サービスとも30種類以上の決済手段に対応しており、国内での利用者が多い主要ブランドから外国人向けまで幅広く対応しています。違いは対応できるQRコード決済が『stera pack(ステラパック)』の方がわずかに多い程度です。
それでは決済方法別に詳しくみていきましょう。
クレジットカード
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
カード決済の対応ブランド | カード決済全7種
![]() VISA
![]() Mastercard
スモールビジネスプラン 1.98%(税別)
スタンダードプラン 2.70%(税別)
![]() JCB
![]() American Express
![]() Diners Club
![]() DISCOVER
スモールビジネスプラン 2.48%(税別)
スタンダードプラン 3.24%(税別)
![]() 銀聯(UnionPay)
プラン共通
3.24%(税別)
| カード決済全7種
![]() VISA
![]() Mastercard
![]() JCB
![]() American Express
![]() Diners Club
![]() DISCOVER
![]() 銀聯(UnionPay)
中小事業者向けプラン 1.98%~※消費税区分は非公開
標準プラン 2.90%~※消費税区分は非公開
|
クレジットカードの支払い方法 |
|
|
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クレジットカード決済での対応ブランドには違いは違いはありません。両サービスとも国際カードブランド全てに対応しており、分割払いやボーナス払いにも対応しています。
電子マネー(交通系・流通系)
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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![]() |
|
電子マネーの対応ブランド | 電子マネー決済全16種
![]() 楽天Edy
![]() iD
![]() QUICPay
![]() nanaco
![]() WAON
![]() 交通系IC (9種)
プラン共通
3.24%(税別)
| 電子マネー決済全16種
![]() 楽天Edy
![]() iD
![]() QUICPay
![]() nanaco
![]() WAON
![]() 交通系IC (9種)
プラン共通
3.24%~※消費税区分は非公開
|
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両サービスとも主要な電子マネーに対応しています。日常的な少額決済に利用される交通系電子マネーやnanaco、WAONなどの流通系電子マネーを網羅しており、幅広い顧客層に対応できます。
QRコード決済
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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![]() |
|
QRコード決済の対応ブランド | QRコード決済全9種以上
プラン共通
3.24%(税別)
| QRコード決済全8種以上
プラン共通
2.00%~※消費税区分は非公開
|
QRコード決済の読み取り方式 | ストアスキャン | ストアスキャン |
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お申し込みはこちら |
両サービスとも主要なQRコード決済に対応しており、違いはゆうちょPayへの対応の有無です。しかし、決済手数料の下限は『PAYGATE(ペイゲート)』の方が安価なため、事業規模や売上によっては低料率で利用できる場合もあります。
【比較.04】入金サイクルで比較
売上金の入金タイミングは、資金繰りに大きく影響します。両サービスの入金サイクルと条件を詳しく比較していきます。
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
入金サイクル |
|
|
入金手数料 | 三井住友銀行は無料※他行は1回辺り220円 | 無料 |
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『stera pack(ステラパック)』は4種類の入金サイクルから選択可能で、資金繰りに合わせて柔軟に対応できます。毎日締めや月6回締めを選べば、決済から最短2営業日で入金されるため、資金繰りへの影響がほとんどありません。
ただし、三井住友銀行以外を利用する場合は1回あたり220円の振込手数料がかかります。例えば、月6回締めを選択した場合は月1,320円の振込手数料が発生するため、コストを抑えたい場合は月2回締めを選択することをおすすめします。
一方で、『PAYGATE(ペイゲート)』は月2回(15日・月末締め)の固定サイクルで、振込先の金融機関を問わず手数料は無料です。QRコード決済の売上分のみ月1回(月末締め翌月末払い)と入金が遅いため、注意が必要です。
ボーナス払いで決済した売上の入金サイクル
両サービスともにボーナス払いで受け付けた売上分は、決済のタイミングによっては入金までに半年以上かかるため注意が必要です。
- 『stera pack
(ステラパック)』
- 夏:12月16日~7月15日 ⇒ 8月第2営業日振込
※2回締め(15日後払い)のみ8月15日入金 - 冬:7月16日~12月15日 ⇒ 1月第2営業日振込
※2回締め(15日後払い)のみ1月15日入金
- 夏:12月16日~7月15日 ⇒ 8月第2営業日振込
- 『PAYGATE
(ペイゲート)』
- 夏:12月16日~6月15日 ⇒ 6月末振込
- 冬:7月16日~11月15日 ⇒ 11月末振込
ボーナス払いは、お客様が金利手数料の負担なく支払いを先送りできるため、高額商品を扱う店舗では対応しておくことで購買促進に大きな期待が持てます。一方で、資金繰りへの影響も大きいため、ボーナス払いに対応する際にはご注意ください。
入金スピードは『stera pack(ステラパック)』の方が早く柔軟です。しかし、三井住友銀行口座を持っていない場合には『PAYGATE
(ペイゲート)』の方がランニングコストを抑えられます。
資金繰りを重視するか、手数料負担をどちらを重視するかでサービスを選ぶと良いでしょう。
【比較.05】導入スピードと審査で比較
キャッシュレス決済を早く始めたい事業者にとって、申込から利用開始までの期間は重要なポイントです。
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
申込みから利用開始までの目安 | 申込みから1.5か月~ | 申込みから約1か月 |
お申し込みはこちら |
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『stera pack(ステラパック)』や、『PAYGATE
(ペイゲート)』はどちらも導入までに1か月以上もの時間がかかります。
各サービスの導入までの繋ぎとして、最短即日導入可能な『Square』といった他社サービスを利用するのも一つの手です。
導入後でも、端末故障時などに一時的な代替手段としても活用できます。
【比較.06】どこで使える?利用場所の制限で比較
各サービスで提供される決済端末は種類が異なるため、設置場所や利用シーンに大きな違いがあります。
決済端末 |
stera terminal |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
常設店舗(レジ固定) | 〇 | 〇 |
常設店舗(レジ以外での決済) | × | 〇 |
イベント会場 | × | 〇 |
移動販売車・キッチンカー | × | 〇 |
タクシー | × | 〇 |
訪問サービス・出張販売 | × | 〇 |
公式サイトへ |
公式サイトへ |
『stera pack(ステラパック)』で提供されるstera terminalは据置型の決済端末で、常時電源の供給が必要です。そのため、実店舗のレジカウンターに設置しての利用が基本となります。
一方、『PAYGATE(ペイゲート)』はポータブル型で4GLTE対応のため、レジカウンターはもちろん、飲食店でのテーブル会計や屋外イベント、キッチンカーなど様々な場所で利用できます。
【比較.07】POSレジ・外部サービス連携・各サービスの固有の機能で比較
決済以外の付加機能も、業務効率化や売上アップに貢献します。
ここでは「POSレジ機能」と「外部サービスとの連携」「販促・集客ツール」に分けて比較していきます。
POSレジ機能
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
POSレジ機能 |
|
|
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
『stera pack(ステラパック)』はstera marketから有料アプリを追加することでPOSレジ機能を利用できます。
『PAYGATE(ペイゲート)』は簡易的なPOSレジ機能が標準搭載されており、追加費用なしで利用できます。
外部サービスとの連携(POSレジ・会計ソフト)
決済端末とPOSレジを連携することで、会計金額が自動的に決済端末に反映されます。二度打ちによる入力ミスを防ぎ、よりスムーズな会計が可能になります。
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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![]() |
|
POSレジ機能 |
|
|
連携できるPOSレジ |
| スマレジ |
連携できる会計ソフト | – | – |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
『stera pack(ステラパック)』は多数のPOSレジとの連携実績があり、上記に記載がないPOSレジシステムでも個別に連携開発に対応できる場合があります。
『PAYGATE(ペイゲート)』が連携できるのはスマレジのみと限定的です。
販促・集客ツール
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
その他機能 |
| なし |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
『stera pack(ステラパック)』は販促・集客アプリ「おみせポケット」が標準搭載されており、会員証やスタンプカード、クーポン配信などの機能が追加費用なしで利用できます。また、専用のアプリマーケットから予約管理やポイントサービスなどさまざまな機能を追加することができます。
『PAYGATE(ペイゲート)』は独自の販促機能はありませんが、スマレジ連携により顧客管理や販促機能を活用できます。
【比較.08】契約条件と保証・サポートで比較
契約期間や解約条件、サポート体制は長期的な利用を考える上で重要な要素です。
契約期間と解約時の注意点
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
契約期間 | 3年間 | 1年間 |
解約金 | 解約申請から45日以内に端末返却で無料※端末返却ができない場合は利用期間に応じて違約金あり | 1年以内の解約時は残月数分×3300円例:利用開始月から3ヶ月後に解約する場合は、「残月数9ヶ月×3300円=29,700円」 |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
『stera pack(ステラパック)』は、3年間の契約期間がありますが、いつでも解約できます。解約申請から45日以内に端末を返却すれば違約金はかかりません。
『PAYGATE(ペイゲート)』は1年以内に解約すると、残月数×3,300円の違約金がかかります。
『stera pack(ステラパック)』は初年度の月額費用が無料で使えるため、1年間だけお試しで使ってみてお店に合わなければリスクなく解約できます。初めてキャッシュレス決済を導入するお店にもおすすめです。
端末の保証期間と故障時の対応
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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|
保証期間 | 契約中は何度でも修理・交換無料 | 決済端末の到着から12ヶ月以内 |
保証期間外の交換費用 | 無料 | 39,600円 |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
『stera pack(ステラパック)』は契約中は期限なしの端末故障時の無料交換保証が付いており、ロール紙の追加発注も何度でも無料です。
『PAYGATE(ペイゲート)』は1年間の端末保証が付いており、メーカー保証の範囲内で対応されます。
サポート体制(対応時間・方法)
決済サービス |
stera pack |
PAYGATE |
---|---|---|
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![]() |
|
サポート対応 |
|
|
サポート受付時間 |
|
|
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
『PAYGATE(ペイゲート)』は365日対応のサポートとチャットサポートがある点が優れています。休日営業の店舗には心強いサポート体制です。
『stera pack(ステラパック)』は平日のみの対応ですが、ロール紙の無料発注など手厚いサポートを提供しています。
業種・用途別のおすすめ
stera packがおすすめの事業者
- レジカウンターが固定の実店舗
- 年間売上3,000万円以上の中規模店舗
- 決済手数料を明確に把握したい事業者
- 販促・集客機能を無料で利用したい事業者
- 端末故障時の保証を重視する事業者
- 三井住友銀行をメインバンクにしている事業者
『stera pack(ステラパック)』は売上規模が大きく、決済手数料を抑えたい店舗に最適です。特に三井住友銀行を利用していれば、振込手数料も無料になりメリットが大きくなります。
PAYGATEがおすすめの事業者
- スマレジを利用中または導入予定の事業者
- 持ち運び可能な端末を希望する事業者
- インターネット環境がない事業者
- 屋外イベントや移動販売を行う事業者
- QRコード決済の手数料を抑えたい事業者
- 振込手数料を無料にしたい事業者
『PAYGATE(ペイゲート)』はスマレジとの連携が最大の強みです。既にスマレジを利用中の店舗なら月額0円プランも提供しており、連携費用も無料なため、コストを抑えてキャッシュレス対応できる場合があります。
まとめ|最適なサービスの選び方チェックリスト
『stera pack(ステラパック)』と『PAYGATE
(ペイゲート)』の比較をチェックリスト形式でまとめました。
確認項目 | stera pack | PAYGATE |
---|---|---|
端末価格を重視する | ◎ 常時無料 | ○ キャンペーン無料 |
決済手数料を抑えたい | ◎ 1.98%~3.24% | ◎ 1.98%~ ※個別見積もり |
振込手数料を無料にしたい | △ 三井住友銀行のみ | ◎ 全銀行無料 |
資金繰りへの影響を抑えたい | ◎ 最短で2営業日後に入金 | △ 月2回入金 ※QR決済は月1回 |
持ち運びできる端末が必要 | × 据置型のみ | ◎ 持ち運び可能 |
スマレジを利用している | △ 個別対応 | ◎ 完全統合 |
販促機能を使いたい | ◎ 標準搭載 | × 機能なし |
365日サポートが必要 | × 平日のみ | ◎ 365日対応 |
端末保証を重視する | ◎ 無料交換保証 | ○ 1年保証 |
売上規模が大きく毎月の取扱高が大きい場合には『stera pack(ステラパック)』、スマレジを導入している店舗では『PAYGATE
(ペイゲート)』がおすすめです。
『stera pack(ステラパック)』は初年度月額無料で試せる点が大きな魅力です。決済手数料も明確に公開されており、売上規模が大きい店舗や三井住友銀行を利用している店舗に最適です。販促機能も標準搭載されているため、集客に力を入れたい店舗にもおすすめです。
『PAYGATE(ペイゲート)』はポータブル設計とスマレジ連携が最大の強みです。4GLTE対応により、屋外イベントや移動販売にも対応できます。スマレジ利用店舗なら月額費用が実質無料になり、POSレジと決済を一元管理できます。
どちらのサービスも30種類以上の決済手段に対応し、オールインワン決済端末で明細発行まで完結します。店舗の営業形態、売上規模、既存システムとの連携などを総合的に判断して、最適なサービスを選びましょう。
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