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PayPayと楽天ペイのサービス比較~利用者・導入店舗(加盟店)、それぞれの目線で徹底比較~

『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』は、スマホとQRコードを使って決済を行う「QRコード決済」です。

カード決済、電子マネー決済に次ぐ、新しいキャッシュレス決済として2018年ごろから多くの企業がサービスの提供に乗り出しました。

IT系企業から銀行まで数多くの企業が提供する「QRコード決済」ですが、乱立状態であるため、各サービスの違いがわからないという方も少なくないのではないでしょうか?

この記事では、「利用者」と「導入店舗(加盟店)」双方の視点で、『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』の2つのサービスを徹底的に比較していきます。

目次

『PayPay(ペイペイ)』とはどんなサービス?

『PayPay(ペイペイ)』は、ソフトバンク株式会社とヤフー株式会社の共同出資により作られた「PayPay株式会社」が提供するQRコード決済。

国内最大規模のオンライン決済サービス「ヤフーウォレット」を基盤に、実店舗決済への参入を目的として2018年10月5日にリリースされました。

2018年12月に実施した「100億円相当あげちゃうキャンペーン」といった大規模なポイント還元キャンペーンにより、サービスの認知度を一気に上げることに成功しました。

QRコード決済の中では、認知度・利用率ともにトップのサービスです。

【店舗向け】PAYPAYの導入はこちら

『楽天ペイ』とはどんなサービス?

『楽天ペイ』は、楽天株式会社及び同社子会社の楽天ペイメント株式会社が提供する決済サービスの総称です。

一般的に広く認知されているのは、QRコード決済としての『楽天ペイ』で2016年10月27日にリリースされました。

最大の特徴は、ポイント還元率の高さで利用金額の1~1.5%の楽天ポイントが貯まることです。

ただし、楽天カード や楽天銀行を経由してチャージや支払いをしないとポイント還元の対象とならないため、楽天グループのサービスを利用している方向けのサービスと言えます。

また、『楽天ペイ』は、事業者向けの決済端末としてもサービス提供しております。

QRコード決済のみならず、クレジットカード決済、電子マネー決済にも対応しており、全65種以上のキャッシュレス決済を店舗に導入することが可能です。

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利用者目線で比較

『PayPay(ペイペイ)』と『楽天ペイ』の違いについて、利用者目線で以下の項目で比較していきます。

ポイント還元率で比較

QRコード決済の多くは、決済額に応じたポイント還元を受けることができます。

街のお店で『PayPay(ペイペイ)』と『楽天ペイ』を利用した場合、各サービスのポイント還元率は以下の通りです。

PayPay楽天ペイ
還元ポイントPayPayボーナス楽天ポイント
ポイント還元率0.5%~1.5%1%~1.5%
還元上限
  • 1回の決済辺り7500ポイントまで
  • 毎月1日~末日15000ポイントまで
なし

基本のポイント還元率は『楽天ペイ』の方が高く、ポイント還元の上限もありません。

ただし、『楽天ペイ』でポイント還元を受けるには、楽天カード など楽天グループのサービス利用が必要です。

各サービスのポイント還元について、詳しくみていきましょう。

『PayPay(ペイペイ)』のポイント還元率詳細

『PayPay(ペイペイ)』の基本となるポイント還元率は0.5%です。

前月の「決済回数」「利用金額」に応じて、還元率が最大1.5%までアップします。

『PayPay(ペイペイ)』のポイント還元率アップの条件
  • 100円以上の決済を月間50回以上⇒翌月のポイント還元率「+0.5%」
  • 月間の累計決済額10万円以上⇒翌月のポイント還元率「+0.5%」

ただし、PayPayアプリに登録したクレジットカードで支払った場合、Yahooカード以外はポイント還元対象外です。

通常時のポイント還元率は、特段高いとは言えず、還元率アップの条件も少し厳しい印象ですが、高還元率キャンペーンを不定期開催しております。

例えば、地方自治体と取り組む「あなたのまちを応援プロジェクト」では、対象地域のPayPay加盟店で決済をすると最大20%のポイント還元が受けられます。

こうしたキャンペーン情報は、PayPayアプリ上からチェックできるため、興味がある方は以下からインストールしてみてください。

【店舗向け】PAYPAYの導入はこちら

『楽天ペイ』のポイント還元率詳細

『楽天ペイ』の基本となるポイント還元率は1%です。

さらに、楽天カード から残高チャージを行うことで0.5%アップするため、常時最大1.5%ものポイント還元を受けることができます。

『楽天ペイ』のポイント還元条件
  • 楽天カード でチャージして支払い⇛ポイント還元率「1.5%」
  • 楽天銀行・楽天ウォレット・ラクマからチャージして支払い⇛ポイント還元率「1%」
  • 楽天ポイントで支払い⇛ポイント還元率「1%」
  • 楽天銀行口座に紐づけて支払い⇛ポイント還元率「1%」
  • 楽天カード ・楽天銀行デビットカードに紐づけて支払い⇛ポイント還元率「1%」

ポイント還元の対象は、上述の通り、楽天グループのサービスを利用してチャージ、支払いをした場合のみとなります。

楽天グループのサービスを日頃から使っている場合は、決済回数や金額に関わらず、1~1.5%ポイント還元を受けることができるため、非常にお得です。

楽天カード 」を持っていない場合には、新規発行すると良いでしょう。

楽天カードでポイントゲット

また、『楽天ペイ』でもキャンペーンを不定期開催しておりますが、『PayPay(ペイペイ)』ほどインパクトの強いものは実施しておりません。

決済方法で比較

『PayPay(ペイペイ)』と『楽天ペイ』が対応している決済方法は、それぞれ以下の通りです。

PayPay楽天ペイ
実店舗決済対応対応
オンライン決済対応対応
請求書決済対応対応

それぞれの決済方法の違いは、以下の通りです。

  • 実店舗決済…街のお店での店頭決済
  • オンライン決済…ネットショップやウェブサービス上での決済
  • 請求書決済…電気・ガス・水道などの公共料金を始めとした各種請求書の決済

各サービスともに実店舗でもオンラインでも請求書決済でも利用可能です。

使えるお店・加盟店数で比較

実店舗の加盟店数は、『PayPay(ペイペイ)』しか公表しておらず、『楽天ペイ』はオンライン加盟店を含めた数で公表しております。

PayPay楽天ペイ
加盟店数約316万か所(実店舗のみ)
※2021年6月時点
約500万か所(オンライン含む)
※2020年11月時点

実店舗の加盟店はどちらが多いのか正確にはわかりませんが、『PayPay(ペイペイ)』の方が多いと思われます。

『PayPay(ペイペイ)』は、加盟店獲得のため、キャンペーンとして2021年9月末まで決済手数料を無料にしたり、営業マンが街のお店を一軒ずつ尋ね歩くなど、足を使って加盟店を増やしてきました

こうした取り組みにより、これまで決済手数料がネックでカード決済すら導入してこなかった個人店や中小店舗でも導入が進み、『PayPay(ペイペイ)』を使えるお店を見かける機会が増えました。

一方、『楽天ペイ』は、個人店や中小店舗で導入する場合、3.24%の決済手数料が掛かるため、もともと決済手数料がネックでキャッシュレス導入してこなかったお店では当然導入されることはありません。

また、既にカード決済に対応しているお店では、カード決済と横並びの決済手数料が取られる『楽天ペイ』をわざわざ個別に契約するメリットがあまり感じられないでしょう。

こうした背景から実店舗の加盟店数は、『PayPay(ペイペイ)』の方が多いことが予想されます。

ただし、『楽天ペイ』アプリ上では、「楽天EDY」「モバイルSuica」を利用できるため、これらの電子マネー決済も利用するのであれば、使えるお店の幅が大きく広がります。

支払い方法で比較

QRコード決済は、残高チャージを行い、チャージ残高から支払うサービスが多いです。

その他にもカード払い銀行口座から直接引き落としして支払うなど、サービスによって様々な支払い方法に対応しております。

『PayPay(ペイペイ)』と『楽天ペイ』、ぞれぞれが対応している支払い方法は以下の通りです。

PayPay楽天ペイ
チャージ残高払い対応対応
クレジットカード払い
VISA
Mastercard
ヤフーカード
VISA
Mastercard
AMEX
JCB
楽天カード
ポイント払い対応(PayPayボーナス)対応(楽天ポイント)
銀行口座払い非対応(銀行口座から残高チャージは可能)対応(楽天銀行のみ)

『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』ともに支払い方法の種類は、QRコード決済の中では多い部類に入ります。

クレジットカード払いは、アプリ上から予めクレジットカードを登録しておくことで、カードの与信枠を使って支払うことができます。例えば、カード決済には対応していないけど、PayPayには対応しているというようなお店でも、間接的にカード決済が可能です。

ただし、クレジッドカード払いを利用する場合、「PayPayはヤフーカード」「楽天ペイは楽天カード 」以外での支払い時はポイント還元の対象外です。

『楽天ペイ』のみ対応している銀行口座払いは、残高チャージをせずに楽天銀行口座の残高から直接支払うことができます。

続いて、残高チャージの方法についてみていきましょう。

対応している残高チャージ方法で比較

それぞれのサービスが対応している残高チャージの方法は以下の通り。

PayPay楽天ペイ
銀行口座全国80以上の金融機関楽天銀行
クレジットカードヤフーカード楽天カード
キャリア決済ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
現金(ATM)セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
仮想通貨楽天ウォレット
その他ヤフオク・PayPayフリマの売上金ラクマの売上金

各サービスによって、細かな違いはありますが、QRコード決済の残高チャージで使い勝手が良いのは「銀行口座」からのチャージです。

事前にQRコード決済アプリから銀行口座を登録しておけば、暗証番号の入力など面倒な操作不要で即時残高チャージが可能です。

ATMでお金を下ろす感覚に近いため、使えるお店が多いQRコード決済であれば、銀行やコンビニATMに足を運ぶ機会が減るでしょう。

『PayPay(ペイペイ)』を使う人が多い理由の一つとして、

「使えるお店も多く、チャージ可能な金融機関が多いため、財布代わりにスマホが使える」

という点が大きいと思います。

一方、『楽天ペイ』は、楽天グループの関連サービス以外からのチャージができないため、『PayPay(ペイペイ)』に比べるとチャージ方法が限定的です。

残高チャージの下限額と上限額で比較

QRコード決済は、1回当たりのチャージ金額の下限・上限が設定されております。

また、一定期間内にチャージ可能な上限額も設定されております

『PayPay(ペイペイ)』と『楽天ペイ』、各サービスのチャージ方法ごとの下限と上限額は以下の通り。

PayPay楽天ペイ
銀行口座1回当たり:100円~50万円まで (1円単位でチャージ可)
過去24時間:累計50万円まで
過去30日間:累計200万円まで
1ヶ月のチャージ: 10万円まで
1回のチャージ:10万円まで
(カードまたは銀行口座を登録してから30日間は1日1万円まで)
チャージ単位: 1,000円以上1円単位
クレジットカード1回当たり:100円~最大25万円まで (1円単位でチャージ可)
過去24時間及び30日間:累計最大25万円まで ※上限額は利用実績・本人認証の有無によります
1ヶ月のチャージ: 10万円まで
1回のチャージ:10万円まで
(カードまたは銀行口座を登録してから30日間は1日1万円まで)
チャージ単位: 1,000円以上1円単位
キャリア決済1回当たり:100円~10万円まで (1円単位でチャージ可)
現金(ATM)1回当たり:1千円~50万円まで (1千円単位でチャージ可)
過去24時間:累計50万円まで
過去30日間:累計200万円まで
仮想通貨1ヶ月のチャージ: 10万円まで
1回のチャージ:10万円まで
(カードまたは銀行口座を登録してから30日間は1日1万円まで)
チャージ単位: 1,000円以上1円単位
その他1回当たり100~50万円まで (1円単位でチャージ可)
過去24時間:累計50万円まで
過去30日間:累計200万円まで
1ヶ月のチャージ: 10万円まで
1回のチャージ:10万円まで
(カードまたは銀行口座を登録してから30日間は1日1万円まで)
チャージ単位: 1,000円以上1円単位

『PayPay(ペイペイ)』は、決済方法によって上限が異なりますが、上限額が高いです。

一方、『楽天ペイ』はチャージ方法を問わず、1ヶ月間にチャージ可能な金額が10万円と上限額が低いです。

月間10万円を超える利用の場合は、残高払い以外の支払い方法を利用する必要があります。

また、楽天カード からのチャージによるポイント還元(0.5%)は、チャージ上限により実質月間10万円分までということになります。

支払い上限額で比較

両サービスともに一定期間内に支払い可能な上限額が決まっております。

PayPay楽天ペイ
チャージ残高払い
  • 1回当たり:50万円まで
  • 過去24時間:累計50万円まで
  • 過去30日間:累計200万円まで
  • 1回当たり:3万円まで
  • 過去24時間:累計3万円まで
  • 過去30日間:累計10万円まで
クレジットカード払い
  • 1回当たり:25万円まで
  • 過去24時間及び30日間:累計25万円まで
    ※上限額は利用実績・本人認証の有無によります
  • 1回当たり:50万円まで
  • 過去24時間:累計50万円まで
  • 過去30日間:なし
銀行口座払い
  • 1回当たり:50万円まで
  • 過去24時間:累計50万円まで
  • 過去30日間:なし

スーパーやコンビニ、飲食店での食事など普段使いであれば、支払い上限額に引っかかることはほとんどありませんが、家電製品など高額商品を購入する場合は、上限額があることを頭に入れておくと良いでしょう。

とくに『楽天ペイ』のチャージ残高払いは、1回当たり3万円と上限が低いため、注意が必要です。

残高の出金方法(払い出し)で比較

『楽天ペイ』は、一度チャージした残高の出金は出来ません。

一方、『PayPay(ペイペイ)』は、ヤフーカードとキャリア決済以外の方法でチャージした残高であれば、登録している銀行口座に出金可能です。

PayPay
出金手数料
  • PayPay銀行⇒無料
  • PayPay銀行以外⇒1回/100円
出金までのスケジュール
  • PayPay銀行⇒即時
  • PayPay銀行以外⇒AM5時までの出金手続きで翌営業日/AM5時以降の出金手続きで翌々営業日
出金上限額
  • 過去24時間:累計50万円まで

PayPay(ペイペイ)では、残高チャージ時には金融機関を問わず、出金時にはPayPay銀行であれば手数料が掛かりません。

また、曜日・時間帯を問わず即時出金処理されるため、他行からPayPay銀行に残高を移動する際にも非常に便利です。

私は、PayPay銀行と三菱UFJ銀行をメインに使っておりますが、三菱UFJ銀行の残高をPayPay銀行に移動する際にもPayPayを利用しております。

送金機能で比較

QRコード決済は、チャージした残高を送金することができます。

送金手数料は無料かつ、即時送金することができます。

PayPay楽天ペイ
送金手数料
  • 無料
  • 無料
送金上限額
  • 過去24時間:累計10万円まで
  • 過去30日間:累計50万円まで
  • 1回当たり:10万円まで
  • 1ヶ月辺り:累計100万円まで

QRコード決済の送金機能は、銀行振込に比べて、敷居が低いため、友人や仲間内でのお金のやり取りにも気軽に使うことができます。

しかし、送金は同サービス間のみなので、『楽天ペイ』から『PayPay』といった形でサービスを跨いで送金することはできません。

使い勝手が良いのは『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』どっち?

全体的にPayPayの方が使い勝手が良いでしょう。

具体的な理由は、

  • チェーン店から個人店まで使えるお店が多い
  • 全国80以上の金融機関からの残高チャージに対応している
  • チャージした残高の出金ができる

上記の3点が挙げられます。

【店舗向け】PAYPAYの導入はこちら

『楽天ペイ』は楽天カード や楽天銀行の口座を持っていないと残高チャージや支払いがほとんどできないため、使い勝手が悪いです。

楽天カード 」以外のクレジットカードでも利用可能ですが、『楽天ペイ』の最大の特徴であるポイント還元の対象外となってしまいます。

『楽天ペイ』を利用するのであれば、楽天銀行口座または楽天カード のいずれかを用意しましょう。

最大1.5%のポイント還元を受けられる楽天カード の発行がおすすめです。

楽天カードでポイントゲット

導入店舗(加盟店)目線で比較

続いて、各決済サービスを導入する「店舗目線」での違いを見ていきましょう。

ここでは、利用率(シェア)店舗負担の費用キャッシュフローに関わる入金サイクルなど導入に関する以下の5つの項目で比較していきます。

※費用や入金サイクル等に関しては、QRコード決済各社と直接契約を行った場合のものです。

利用率(シェア)で比較

以下は、イプソス株式会社が全国約20万人を対象に行った2020年の調査によるQRコード決済各社の利用率(シェア)です。

出典:キャッシュレス決済大規模調査の結果を発表、脱クレカが起きている? QRコード決済利用は躍進【株式会社イプソス】

上述の通り、PayPay』の利用率(シェア)は、他のQRコード決済サービスに比べても郡を抜いていることがわかります。

楽天ペイ 』は、『PayPay』に次いで利用されておりますが、割合は半分以下です。

圧倒的に利用率(シェア)の高い『PayPay』は、これから店舗が対応すべきキャッシュレス決済として、優先して導入すべきでしょう。

PayPay

POINT

  • 初期費用無料
  • QRコードの設置だけ導入できる!
  • 決済手数料1.60%or1.98%

決済ブランドと決済手数料で比較

楽天ペイ 』は、QRコード決済以外にも、カード決済・電子マネー決済にも対応しており、の決済ブランドを導入可能です。

一方、『PayPay』は、PayPay+3種類の外国人向けQRコード決済の導入が可能です。

各社の対応決済方法は以下の通りです。

PayPay楽天ペイ
決済方法の種類全17種全65種以上
QRコード決済
PayPayPayPay
決済手数料1.76%~2.178%
LINE PAYLINE PAY
決済手数料1.76%~2.178%
決済手数料1.76%~2.178%
楽天ペイ楽天ペイ
決済手数料3.24%
au PAYau PAY
決済手数料3.24%
カード決済
非対応
VisaVisa
決済手数料3.24%
MastercardMastercard
決済手数料3.24%
AMEXAMEX
決済手数料3.24%
JCBJCB
決済手数料3.24%
Diners ClubDiners Club
決済手数料3.24%
DiscoverDiscover
決済手数料3.24%
電子マネー決済
非対応
iDiD
決済手数料3.24%
QUICPayQUICPay
決済手数料3.24%
nanaconanaco
決済手数料3.24%
WAONWAON
決済手数料3.24%
楽天Edy楽天Edy
決済手数料3.24%
交通系IC交通系IC
決済手数料3.24%
Apple PayApple Pay
決済手数料3.24%
Google PayGoogle Pay
決済手数料3.24%

対応決済ブランドの種類は『 楽天ペイ 』が充実しております。

決済手数料は『PayPay』の方が安価です。

PayPayを決済手数料1.60%~導入!

解説記事はこちら

導入費用で比較

PayPay楽天ペイ
導入費用無料19,800円~

楽天ペイ 』のカード決済、電子マネー決済の利用には、カードリーダーとスマホ(またはタブレット)が必要です。

これらの必要機器は店舗側で用意する必要があります。

PayPay』は、決済用のQRコードが印字されたスタンドを設置するだけなので、導入費用は無料です。

PayPay

POINT

  • 初期費用無料
  • QRコードの設置だけ導入できる!
  • 決済手数料1.60%or1.98%

入金サイクルと入金手数料で比較

各QRコード決済の売上金は、後日、指定口座に振り込まれます。

PayPay』と『 楽天ペイ 』、それぞれの入金サイクルと入金手数料は以下の通り。

PayPay楽天ペイ
入金手数料無料楽天銀行は無料 ※他行は1回辺り330円
入金サイクル月1回楽天銀行は翌日入金 ※他行は管理画面から振込依頼後、翌営業日に入金

楽天ペイ 』は楽天銀行を入金先に指定した場合は、土日祝でも手数料無料で翌日入金されるため、入金サイクルは非常早いです。

【楽天ペイ】楽天銀行以外の入金について

管理画面上から23時30分までに入金依頼を行うと、当日までの決済分が翌営業日に入金されます。入金1回当たり330円(税込)の手数料が掛かります。

一方、『PayPay』は以前までPayPay銀行なら翌日入金でしたが、現在は金融機関を問わず月末締め翌月末払いの月1回入金です。

審査・導入スピードで比較

各公式サイトから申し込みを行った場合、申し込み内容や書類不備がなければ、導入までに要する期間は以下の通りです。

PayPay楽天ペイ
申込から利用開始までの期間申し込みから最短1週間申し込みから約10日

審査・導入スピードに関しては大きな違いはありません。

ただし、『 楽天ペイ 』は、審査が完了した決済ブランドから順次決済が可能になるため、全ての決済ブランドが使えるようになるまで1ヶ月ほど掛かります。

導入するべきは『PayPay(ペイペイ)』『楽天ペイ』どっち?

優先して導入するのは『PayPay』。

QRコード決済各社と比べても、利用率(シェア)が圧倒的に高いためです。

一方、『 楽天ペイ 』は、『PayPay』に次ぐ利用率(シェア)です。

全65種以上のキャッシュレス決済に対応できるため、『PayPay』と併用することで国内主要キャッシュレス決済のほとんどに対応可能です。

また、楽天ポイントが貯まるだけでなく、支払い時に利用できるようになる点も大きなメリットと言えるでしょう。

PayPay

POINT

  • 初期費用無料
  • QRコードの設置だけ導入できる!
  • 決済手数料1.60%or1.98%
楽天ペイ

POINT

  • 楽天銀行口座なら売上金は翌日入金

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