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d払いを店舗に導入する方法|導入費用や加盟店になるデメリットなど気になるポイントを徹底解説

近年、キャッシュレス決済の需要が高まる中、多くの店舗が様々なキャッシュレス決済に対応することで、顧客の利便性を向上させています。その中でも、NTTドコモが提供する『d払い』は、ドコモユーザーを中心に多くの人々が利用し、多くの店舗で導入されています。

この記事では、これから『d払い』を導入しようと考えている店舗経営者や担当者の方々に向けて、『d払い』の導入方法初期費用決済手数料など運用に掛かる費用など、詳しく解説していきます。

記事の後半では、『d払い』加盟店になるメリットとデメリットについても触れていきます。『d払い』の導入に関する疑問や不安を解消し、スムーズに導入を進められるよう、ぜひ最後までご覧ください

目次

そもそもお店に『d払い』は導入した方がいいの?

結論として『d払いは導入すべき』です。

『d払い』は、PayPay、auPAY、楽天ペイと並ぶ主要なQRコード決済手段の一つです。キャッシュレス推進協議会の調査によると、2022年度の実店舗におけるQRコード決済の取扱高は約10.7兆円に達し、その中で『d払い』は約1.5兆円、全体の約14%を占めています。

サービス2022年の取扱高割合
全体約10.7兆円※1
d払い約1..5兆円※267.6%
PayPay約7.3兆円※313.92%
※1.(出典)キャッシュレス推進協議会 『コード決済利用動向調査 2023年3月3日公表
※2.(出典)NTTドコモ『「d払い」加盟店が拡大
※3.(出典)PayPay株式会社『コード決済が一気に浸透し、年間決済回数で初めてコード決済が電子マネーを抜く

QRコード決済シェアの約7割を占めているPayPayに比べてと、シェア率は決して高いとは言えません。しかし、『d払い』の取扱高は年々増加傾向にあり、2023年4月~6月の取扱高は3ヶ月間で6340億円※4となっております。単純に年間で換算すると2.5兆円規模となり、2022年と比較しても約66%の伸び率です。
※4.(出典)NTTドコモ『「d払い」加盟店が拡大

キャッシュレス決済はよく使われる決済手段に対応することが大切です。年々利用者が増加しており、消費者ニーズの高い決済手段である『d払い』はお店に導入すべきと言えます。

d払いを店舗に導入する2つの方法

『d払い』を店舗に導入する際には、以下のいずれか2つの契約先から申し込みます。

  • メルペイ経由で共通QRコードを申し込む
  • 決済代行サービス経由で申し込む

契約先による違いとそれぞれのメリットについて詳しく説明します。

メルペイ経由で共通QRコードを申し込む

『d払い』はメルペイと提携し、一つのQRコードで『d払い』と『メルペイ』の両方の決済ができる共通QRコードを提供しています。この共通QRコードはメルペイと直接契約することでのみ利用可能で、以下のメリットがあります。

メルペイ経由で共通QRコードを申し込むメリット
  • 決済手数料が安く、最大6ヶ月の間、無料で利用できる
  • 申し込みから最短2営業日で導入できる

メルペイと直接契約した場合、『d払い』の決済手数料は2.86%(税別2.60%)が適用されます。これは、後ほど説明する決済代行サービス経由で利用する場合の3.24%(税別2.95%)と比較して、約0.4%ほど安いです。

また、新規加盟店に対しては最大6ヶ月の間、決済手数料が無料で利用可能なキャンペーンが実施されています。

加盟店審査も迅速に行われ、最短で2営業日で完了します。決済用アプリをインストールすれば、審査後すぐに『d払い』の受付が可能です。

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決済代行サービス経由で申し込む

決済代行サービスを利用することで、様々なキャッシュレス決済方法を一括で契約し、導入することができます。通常、クレジットカード決済を店舗に導入する際には、技術的なサポートやコスト削減の観点から決済代行サービスが利用されます。

決済代行サービスを経由して『d払い』を申し込むメリットは以下の通りです。

決済代行サービス経由でd払いを申し込むメリット
  • カード決済や電子マネー、その他のQRコード決済といった様々な決済手段を一つの決済端末で利用できる
  • 複数の決済手段をまとめて管理し、業務効率化が図れる
  • POSレジとの連携が容易になり、スムーズな会計処理が可能になる

決済手数料を少しでも抑えたいと考えている店舗オーナーは、メルペイ経由で共通QRコードを申し込む方法を選ぶとよいでしょう。一方で、より多くの決済手段に対応し、業務効率化を優先したい場合は、決済代行サービスを利用するのが適しています。

また、『d払い』以外の決済手段を決済代行サービスを通じて導入し、『d払い』のみをメルペイ経由で導入し、併用も可能です。

d払い対応の決済代行サービス
Square
Square Reader(スクエアリーダー)
公式サイト
Square
Airペイ
公式サイト
Airペイ
スマレジ・PAYGATE
公式サイト
スマレジ・PAYGATE
stera pack
公式サイト
stera pack
PayCAS Mobile
公式サイト
PayCAS

d払いの導入費用(初期費用)・決済手数料は?

『d払い』の導入費用(初期費用)や各種手数料は、契約先によって異なります。契約先ごとに掛かる導入費用や各種手数料を一覧で比較できるように表にまとめました。

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結論として、料金で選ぶなら『d払い(直接契約)またはAirペイのいずれかがおすすめです。

料金に関する詳しい解説を以下の5つに分けて行います

  • 導入費用
  • 決済手数料
  • 入金手数料
  • 月額利用料
  • 契約期間と違約金

導入費用(初期費用)はどのサービスも無料

どのサービスを選んでも、導入費用(初期費用)は無料です。しかし、いくつかのポイントに注意が必要です。

Airペイ』は、決済端末とiOS端末を接続して使用するモバイル決済端末です。このサービスの利用には、加盟店側でiPadまたはiPhoneを用意する必要があります。

Airペイ(エアペイ)は決済端末とiOS端末を接続して決済するモバイル決済端末です。決済端末と接続するiPadまたはiPhoneは加盟店側で用意する必要があります。

また、導入費用が無料であっても、保証期間を過ぎた端末故障時の交換費用は加盟店負担となる場合がありますので、長期的なコストを考慮することが重要です。

各サービスの保証期間と交換費用は以下の通りです。

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『d払い(直接契約)』は専用の端末が必要ありません。設置したQRコードをなくしてしまったり、汚れてしまった際には無料で再送してもらえます。

決済代行サービスの中ではstera pack 』が最もアフターサポートが充実しており、契約中の故障時は何度でも交換費用が無料です。

決済手数料は直接契約が最も安い

決済手数料は、『d払い(直接契約)なら、最も低い2.86%(税別2.60%)で利用できます。加えて、最大6ヶ月の間、決済手数料が無料になるキャンペーンが実施されています。

他社サービスの決済手数料は3.24%となっており、通常の状況でも直接契約した方が料率が低いことがわかります。

ただし、『d払い・メルペイ(直接契約)』と『決済代行サービス』を併用している場合には注意が必要です。2.86%(税別2.60%)の決済手数料が適用されるのは、『d払い・メルペイ(直接契約)』から提供された共通QRコードやアプリを通じた決済のみです。

『決済代行サービス』が提供する決済端末やアプリを経由して決済を行った場合は、3.24%の決済手数料が適用されます。

複数の決済サービスを併用する際は、どのサービス経由での決済が最もコストを抑えられるかを把握し、適切に利用することが重要です。

入金手数料は無料になる条件に注意が必要

『d払い』を決済した売上は、後日指定口座に振込入金されます。スマレジ・PAYGATE を除いて、入金手数料は無料ですが、条件付きのものがあるので注意が必要です。

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条件付きのサービスは『d払い(直接契約)stera pack の二つです。

各サービスの詳しい条件は以下の通りです。

『d払い・メルペイ(直接契約)』の入金手数料
  • 合計振込金額が1万円以上=無料
  • 合計振込金額が1万円未満=200円(税込)/回

合計振込金額が1万円未満の場合、次回の入金まで繰り越して無駄な手数料を節約することも可能

『stera pack』の入金手数料
  • 入金先が三井住友銀行の口座=無料
  • 入金先がその他の金融機関の口座=220円(税込)/回

月6回の入金サイクルを選択することで資金繰りに影響を抑えられるが、三井住友銀行以外の口座では手数料がかかる

このように金融機関や振込額によって、入金手数料が発生するサービスもあるので、導入前にチェックしておきましょう。入金手数料は小さなコストのように思えますが、長期にわたり利用することを考えると、十分な検討が必要となります。

月額利用料が掛かるサービスがある

『d払い(直接契約)と『Airペイ』以外の決済サービスは、月額利用料が掛かります。

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月額利用料が掛かるサービスでは、一台で決済可能なオールインワンタイプのマルチ決済端末が提供されます。高性能な端末を初期費用無料で提供される代わりに、月額利用料を支払う必要があります。

契約期間と違約金

一部の決済サービスでは、契約期間を設けており、中途解約時に違約金が発生することがあります。

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stera pack では3年間の契約期間が設定されていますが、端末を45日以内に返却することで違約金が発生しないため、実質的には契約の縛りはありません

一方でスマレジ・PAYGATE 』と『PayCAS』はそれぞれ契約期間と違約金が設定されており、契約の柔軟性に欠けています。こうした契約の縛りがあるサービスは、はじめてキャッシュレス決済を導入するお店は避けるべきでしょう。

【結論】料金で選ぶなら『d払い・メルペイ(直接契約)』か『Square(スクエア)』

料金面での利点と契約の柔軟性を考慮すると、『d払い(直接契約)Square』のいずれかがおすすめです。

『d払い』の導入だけを目的とする場合、最大6ヶ月の間、決済手数料が無料である『d払い・メルペイ(直接契約)』が非常に魅力的です。一方で、クレジットカード決済やその他のQRコード決済を利用したい場合は、『Square(スクエア)』がおすすめです。

また、より多くの決済手段に対応しつつ、決済手数料を抑えたい場合には『d払い・メルペイ(直接契約)』と『Airペイ(エアペイ)』を併用することも一つの選択肢です。

ただし、併用する際は、決済処理や管理画面、入金サイクルがバラバラになることを考慮する必要があります。運用と管理に追加の手間がかかるかもしれませんが、それを差し引いてもコスト面でのメリットが大きい場合があります。

手数料削減と業務効率に応じて、好みのサービスを選ぶと良いでしょう。

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解説記事はこちら

d払いの導入手順|申し込みから利用開始までの流れ

『d払い』の導入手順は申し込み先の決済サービスによって若干異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

STEP
申し込み

「d払いの公式サイト」または「決済代行サービスの公式サイト」から申し込みを行います。必要な情報を入力し、必要書類を提出することで申し込みを進めることができます。

決済サービス各社の公式サイトはこちら
d払い・メルペイ
(直接契約)

公式サイト
d払い・メルペイ
Square
Square Reader(スクエアリーダー)
公式サイト
Square
Airペイ
公式サイト
Airペイ
スマレジ・PAYGATE
公式サイト
スマレジ・PAYGATE
stera pack
公式サイト
stera pack
PayCAS Mobile
公式サイト
PayCAS
STEP
加盟店審査

申し込みが完了すると加盟店審査が行われます。

「d払いの公式サイト」から申し込みした場合は最短で2営業日で審査結果が通知されます。

「決済代行サービス」を通じて申し込みした場合は、『d払い』以外の決済ブランドの審査も同時に行われるため、審査には1ヶ月以上かかることがあります。

STEP
設定・準備

審査が完了すると、「d払い」を店舗で利用するための設定を行います。

「d払いの公式サイト」から申し込みした場合は、決済用のアプリをスマホやタブレットにインストールして利用開始できます。QRコードを顧客に読み取ってもらう形で決済したい場合、スタートキットが審査後数日以内に届くため、その受取を待ちましょう。

「決済代行サービス」を通じて申し込みした場合は、審査後に送付される決済端末を受け取り、設置と初期設定を済ませます。

STEP
利用開始

全ての準備が整ったら、「d払い」を利用しての決済が可能となります。

実際の顧客が利用する前に、テスト決済を行ってシステムが正しく機能しているか確認することをおすすめします。テスト決済を行うことで、スタッフが「d払い」の操作に慣れる良い機会となるでしょう。

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d払いを導入して加盟店になるメリット

『d払い』を導入することで得られる主なメリットは以下の4点です。

  • ドコモユーザーやdポイントクラブ会員の来店促進
  • 還元率の高いキャンペーンによる集客効果
  • dポイントをお会計時に利用できるようになる
  • 一部のクレジットカードの支払いに間接的に対応できる

それぞれ詳しく解説します。

ドコモユーザーやdポイントクラブ会員の来店促進

『d払い』を導入することで、ドコモユーザーやdポイントクラブ会員の来店促進が期待できます。dカードユーザーはポイントを二重取りできたり、ドコモ回線の契約者向けの特別なキャンペーンの提供やキャリア決済での支払いなど、『d払い』を利用する様々なメリットがあるためです。

一方で、『d払い』はドコモユーザー以外でも利用することができます。過去には地方自治体と連携したキャンペーンで最大30%のポイント還元が実施された例もあり、このようなイベントが開催される際にはドコモユーザーでない方々の来店が見込まれます。

還元率の高いキャンペーンによる集客効果

地方自治体との連携による最大30%もの高還元率キャンペーンは、消費者を引き付ける強力な販促となります。とくに、同じ種類の商品やサービスを扱う競合店が近くにある場合、高いポイント還元を提供するお店の方が選ばれやすくなるでしょう。

キャッシュレス決済を導入する上で一番のネックは決済手数料です。しかし『d払い』では、直接契約を結ぶことで最大6ヶ月の間、手数料が無料になるため、事業者は余計なコストをかけずにキャンペーンへの参加が可能となります。このメリットを活かせば、集客効果を高めつつ、利益率も維持できるでしょう。

dポイントをお会計時に利用できるようになる

d払い加盟店では、顧客がdポイントを1p=1円として直接お会計に使用できます。店舗側が特別な機器を設置したり、複雑な操作をする必要は全くありません。顧客が事前に『d払い』アプリ内でポイントの利用設定をしておけば、自動的にポイントが優先的に使用される仕組みとなっています。

新たな会計業務を発生させることなく、手間をかけずにdポイント払いに対応できるため、店舗にとっても顧客にとっても非常に利便性が高いと言えます。

『d払い』の導入により、ポイントを使いたいと思っているお客様の来店を促し、売上向上に貢献することが期待されます。

クレジットカードの支払いに間接的に対応できる

『d払い』では、顧客がクレジットカードを登録しておくことで、『d払い』を通じてクレジットカード払いが可能です。つまり、店舗は間接的にクレジットカード決済に対応することができます。

とくにクレジットカード決済を導入していない小規模店舗や、クレジットカード決済の手数料が高いと感じている店舗にとっては、大きなメリットとなります。

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d払いを導入して加盟店になるデメリット

『d払い』を加盟店として導入する際には、様々なメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。特に、以下の2点は注意が必要です。

  • 決済手数料が掛かること
  • 現金として手元に入るまで時間が掛かること

それぞれ詳しく解説します。

決済手数料が掛かる

『d払い』を導入する際、他のキャッシュレス決済と同様に決済手数料が発生します。実店舗における決済手数料の相場は2~3%ですが、『d払い』の場合、メルペイ経由で直接契約を行うことで最大6ヶ月の間、決済手数料が無料で利用できます。しかし、その後は2.86%(税別2.60%)の手数料が掛かります。

無料期間中は、店舗が『d払い』の導入効果を試す絶好の機会となりますが、期間終了後もサービスを継続するかどうかは慎重に検討する必要があります。

現金として手元に入るまで時間が掛かる

『d払い』での売上は、後日指定口座に振り込まれますが、その入金サイクルには注意が必要です。

『d払い(直接契約)では、月1回または月2回の入金が選択できます。

『d払い・メルペイ(直接契約)』の入金サイクル詳細
月1回

当月1日~末日までの売上⇛翌月10日入金

月2回

【1回目】当月1~15日までの売上⇛当月25日入金

【2回目】当月16~末日までの売上⇛翌月10日入金

一方、決済代行サービスを利用することで最短翌営業日に入金される『Square(スクエア)など、より速やかな入金サイクルを選択することも可能です。

現金払いと比較すると、入金までに時間がかかるため、店舗のキャッシュフローに影響を及ぼす可能性があります。この点を考慮し、適切な決済サービス選定と契約内容の確認が重要です。

以上の点を踏まえると、『d払い』の導入するメリットは多く存在します、デメリットにも注意を払い、店舗の状況に合わせた選択を行う必要があります。

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解説記事はこちら

まとめ

『d払い』をお店で導入するには、様々な契約先があります。どの決済サービスを選ぶかはお店のニーズによって異なるため、それぞれの特徴を理解して選択することが重要です。

d払い導入におすすめの決済サービス

d払い・メルペイ
(直接契約)
【特徴】最大6ヶ月の間、決済手数料無料
【おすすめの方】 コストを抑えつつ『d払い』導入を試したいお店

d払いのお申込みはこちら
Square(スクエア)
Airペイ
【特徴】全42種以上ものキャッシュレス決済に決済手数料2.50%~対応
【おすすめの方】『d払い』以外にも様々な決済方法を取り入れたいお店

Square公式サイトへ
解説記事はこちら

以上、『d払い』をお店に導入する方法と導入する際のおすすめ決済サービスをご紹介しました。

キャッシュレス決済の需要が高まる中、『d払い』を導入することで、より多くの顧客を引きつけ、売上を伸ばすことが期待できます。とくに、初めてキャッシュレス決済を導入するお店は、決済手数料のかからない『d払い』からスタートしてみてはいかがでしょうか?

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