キャッシュレス決済の導入を検討している事業者にとって、『stera pack(ステラパック)』と『
PayCAS(ペイキャス)』は、両サービスとも初期費用0円でオールインワン決済端末を提供する決済代行サービスです。しかし、月額料金の仕組みや決済手数料、契約の柔軟性などに大きな違いがあります。
『PayCAS(ペイキャス)』はPayPay決済の手数料が業界最安水準の1.98%~という破格の料率を実現しており、PayPay利用者の多い店舗にメリットのある料率設定となっています。一方、『stera pack
(ステラパック)』はクレジットカード決済の手数料が1.98%~、年間売上3,000万円以上で月額無料(※初年度は無条件で無料)になるなど、クレジットカード利用が多く売上規模の大きい店舗ほどお得になります。
この記事では、各サービスの特徴を解説した上で、決済端末を選ぶ上で重要な8項目で両サービスを詳細に比較し、分かりやすく解説していきます。
stera pack(ステラパック)とPayCAS(ペイキャス)の基本情報
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- スモールビジネスプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スタンダードプラン:初年度 月額0円(2年目以降 通常3300円)
- スモールビジネスプラン:1.98%~3.24%
- スタンダードプラン:2.70%~3.24%
- ※他行は1回辺り220円
- 毎日締め・2営業日後払い
- 月6回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・15日後払い
- ※任意で選択可
- ※一部の業種・取り扱い商材は月2回締め15日後払い
- ※端末返却ができない場合は利用期間に応じて違約金あり
決済ブランド・決済手数料













入金サイクル・運用・サポート
- 毎日締め・2営業日後払い
- 月6回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・2営業日後払い
- 月2回締め・15日後払い
- ※任意で選択可
- ※一部の業種・取り扱い商材は月2回締め15日後払い
- ※他行は1回辺り220円
- 【TEL】平日9時~17時30分
- 【メール】365日24時間受付
機能・外部サービス連携
端末情報

stera terminal
開催中のキャンペーン・お得情報
詳細情報
基本情報
- 中小事業者応援プログラム:1980円(税別)
- 中小事業者応援プログラム(PayPayマイストア ライトプラン あんしんプラス):3,960円(税別)
- 標準プラン:1980円(税別)
- 中小事業者応援プログラム:2.48%~3.24%
- 中小事業者応援プログラム(PayPayマイストア ライトプラン あんしんプラス):1.98%~2.48%
- 標準プラン:2.80%~3.24%
- 月2回
決済ブランド・決済手数料



















入金サイクル・運用・サポート
機能・外部サービス連携
- PayPayマイストアライトプランあんしんプラス加入必須
- ライトプランは中小事業者のみ加入可
端末情報

PayCAS Mobile
stera packとPayCasのキャンペーン情報
stera packのキャンペーン情報
オールインワン決済端末を無料提供
キャンペーン期間 | 終了日未定 |
---|---|
キャンペーン特典 | オールインワン決済端末「stera terminal」を無料提供。 |
決済代行サービス各社が実施中の「決済端末の導入キャンペーン情報」は以下の記事からまとめてご覧いただけます。
お得にスマホ決済を始めたい方は、ぜひチェックしてみてください。

現在、キャッシュレス決済サービス・決済代行サービス各社では、お得なキャンペーンを実施しているものも少なくありません。 「...
stera pack(ステラパック)とPayCAS(ペイキャス)の決定的な6つの違い
『stera pack(ステラパック)』と『
PayCAS(ペイキャス)』を比較した際に、サービスを選ぶ上で大きな違いが6つあります。
【違い.01】月額費用の設計(条件付き無料 vs プラン別料金)
『stera pack(ステラパック)』は初年度月額無料、2年目以降は通常3,300円(税込)がかかります。ただし、2年目以降も直近1年間の決済額3,000万円以上で永年無料になります。売上規模が大きい店舗ほどメリットが大きい料金設計です。
一方、『PayCAS(ペイキャス)』では基本サービス利用料として月額1,980円(税別)がかかります。また、PayPayライトプランや電子マネー決済の追加といったオプションサービスによって月額費用は変わります。
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
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|
初期費用 | 無料 | 無料 |
月額利用料 |
|
|
電子マネー追加費用 | 月額費用に含む | 別途、月額1020円(税別) |
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つまり、すべてのオプションを加入すると最大4,980円(税別)になります。
PayPayマイストアライトプランあんしんプラスを契約することでPayPay手数料が2.80%から1.98%に引き下げられます。ただし、月額1,980円(税別)がかかるため、PayPay決済が月間241,463円以上※ある店舗でないとコスト削減につながりません。
- PayPay手数料の差額:2.80% – 1.98% = 0.82%
- 月額追加費用:1,980円(税別)
- 損益分岐点:1,980円 ÷ 0.0082 = 241,463円
決済規模の小さいお店では、PayPay手数料が安くなっても月額費用の増加分を回収できない点に注意が必要です。
【違い.02】契約期間と解約金(いつでも解約OK vs 4年間の長期契約)
『stera pack(ステラパック)』は3年間の自動更新契約ですが、45日以内に端末を返却すれば解約金は発生しません。実質的にいつでも解約可能で、縛りのない契約条件です。
一方、『PayCAS(ペイキャス)』は4年間の縛りがあり、解約時期によって以下の解約金が発生します。
- 13か月以内に解約:66,000円(不課税)
- 14~25か月に解約:49,500円(不課税)
- 26~37か月に解約:33,000円(不課税)
- 38~49か月に解約:16,500円(不課税)
ただし、中小事業者応援プログラムのPayPayマイストアライトプランあんしんプラスは1か月ごとの更新のため、このプラン部分のみ中途解約が可能です。PayPay手数料が必要なくなった場合は、ライトプランのみ解約して月額費用を抑えることができます。
【違い.03】クレジットカード手数料(1.98%~3.24% vs 2.20%~3.24%)
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
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|
決済手数料 | 1.98%~3.24% | 1.98%~3.24% |
Visa/Mastercard |
|
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JCB/AMEX/Diners |
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『stera pack(ステラパック)』のスモールビジネスプランはクレジットカード手数料が業界最安水準である1.98%~利用できます。
『PayCAS(ペイキャス)』も中小事業者向けプランでは2.20%~提供していますが、『stera pack
(ステラパック)』よりやや高めの設定です。クレジットカード決済が中心の店舗では、費用負担の大きな差につながります。
【違い.04】PayPay手数料(3.24% vs 1.98%)
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
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|
Visa/Mastercard |
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PayPay決済の手数料には決定的な差があります。
『stera pack(ステラパック)』はプラン共通で3.24%(税別)です。
『PayCAS(ペイキャス)』はPayPayマイストアライトプランあんしんプラス加入で1.98%(税別)と1.26%も低い料率設定です。その他のプランでも2.80%と他社相場である3.24%と比べても安価に利用できます。
ただし、『PayPay』は、専用QRコードを契約することで月額費用の負担なく1.98%で利用できます。

そのため、『stera pack(ステラパック)』と併用すれば、クレジットカードもPayPayも業界最安水準で利用できます。
【違い.05】電子マネー利用料(無料 vs 月額1,020円)
『stera pack(ステラパック)』は電子マネー決済の利用に追加料金がかかりません。楽天Edy、iD、QUICPay、交通系電子マネーなどが基本料金内で利用できます。
『PayCAS(ペイキャス)』は電子マネー決済を利用する場合、別途月額1,020円(税別)が必要です。年間12,240円の追加コストとなります。
【違い.06】端末故障時の対応(無制限保証 vs 条件付き保証)
『stera pack(ステラパック)』は端末故障時は無料で交換、回数制限なしで安心して利用できます。
『PayCAS(ペイキャス)』の端末保証は4年間で、以下の条件があります。
■ 基本保証(全員対象)
自然故障(メーカーの故障診断に基づく)の場合、無料修理
■ PayPayマイストアライトプランあんしんプラス加入時
自然故障や不慮の事故の場合も保証対象
■ 交換・修理の回数上限
- 自然故障・部分破損:2回/期間まで
- 全損:1回/期間まで
- 保証の利用は、1期間につき部分・全損いずれか一方のみ
※初回は当月から13か月目末日まで1期間、2年目以降は12か月ごとで1期間
つまり、『PayCAS(ペイキャス)』は保証はあるものの回数制限があるため、端末の取り扱いには注意が必要です。
【料金シミュレーション】売上別・決済方法別でわかる!お得なサービスの選び方
経済産業省のデータによると、日本全体ではクレジットカードがキャッシュレス決済の約83%を占めています。
- クレジットカード:86%(121.3兆円)
※デビットカード:3.1%(4.4兆円)を含む - コード決済:9.6%(PayPay、楽天ペイ等合計で13.5兆円)
- 電子マネー:4.4%(6.2兆円)
※出典:経済産業省「2024年のキャッシュレス決済比率について」(2025年3月31日発表)
上記の決済比率では、クレジットカード決済手数料の差が年間コストに大きく影響します。『stera pack(ステラパック)』はVisa/Mastercardが業界最安水準の1.98%で利用できるため、多くの店舗で有利になります。
steta packとPayCASの料金比較表
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
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初期費用 | 無料 | 無料 |
月額利用料 |
|
|
電子マネー追加費用 | 月額費用に含む | 別途、月額1020円(税別) |
決済手数料 | 1.98%~3.24% | 1.98%~3.24% |
カード決済手数料 |
|
|
PayPay手数料 |
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|
入金手数料 | 三井住友銀行は無料※他行は1回辺り220円 | 無料 |
お申し込みはこちら |
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ここでは、月額費用や決済手数料の違いを踏まえて、経済産業省が2025年3月に発表したキャッシュレス決済比率データに基づき、クレジットカード約90%、PayPay約10%という現実的な決済比率で料金シミュレーションを行います。
シミュレーションの前提条件
- PayCasは電子マネーオプション等の加入により月額が1,980~4,980円まで変動するため、各料金パターンでstera packと比較
- 税別表記で統一(PayCASは税別、stera packの月額3,300円は税別3,000円として計算)
- クレジットカード手数料は国内における国際ブランドシェア※(Visa/MC:68.6%、JCB等:31.4%)で加重平均
- 決済手数料は各サービスで料率に違いが大きく、決済額大きいクレジットカードとPayPay決済に限定
- 振込手数料は両サービスとも0円で計算
※.『イプソス』キャッシュレス決済大規模調査(https://www.ipsos.com/ja-jp/cashless_monthly_survey_no10)参照
シミュレーションは以下の4パターンの売上規模別に行います。
月額30万円(年間360万円)の場合
中小事業者向けプラン(Visa/MC年間2500万円未満)
比較内容 | 比較結果 | 初年度 | 2年目以降 | ||
---|---|---|---|---|---|
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stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム | 初年度stera packがお得 2年目:PayCASがお得 | 8.1万円 | 11.4万円 | 11.7万円 | 11.4万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +ライトプラン加入 | stera packがお得 | 8.1万円 | 12.9万円 | 11.7万円 | 12.9万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +電子マネー | stera packがお得 | 8.1万円 | 12.6万円 | 11.7万円 | 12.6万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +ライトプラン加入 +電子マネー | stera packがお得 | 8.1万円 | 14.1万円 | 11.7万円 | 14.1万円 |
オプションを追加しない場合、『PayCAS(ペイキャス)』の方が費用負担は少なくなります。
ただし、『stera pack(ステラパック)』は電子マネー決済を追加費用なく対応できるため、より多くの決済手段が必要なら『stera pack
(ステラパック)』がおすすめです。
大型店の場合(Visa/MC年間2500万円以上)
比較内容 | 比較結果 | 初年度 | 2年目以降 | ||
---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ||
stera pack スタンダードプラン vs PayCAS 標準プラン | 初年度stera packがお得 2年目:PayCASがお得 | 10.5万円 | 12.9万円 | 14.1万円 | 12.9万円 |
stera pack スタンダードプラン vs PayCAS 標準プラン +電子マネー | 初年度stera packがお得 2年目:横並び | 10.5万円 | 14.1万円 | 14.1万円 | 14.1万円 |
初年度は『stera pack(ステラパック)』の方が費用負担は少なくなります。
2年目以降は『stera pack(ステラパック)』の月額費用が発生するため、『
PayCAS(ペイキャス)』の方が費用を抑えられます。
ただし、電子マネーを追加すると両者の費用は横並びになります。
月額50万円(年間600万円)の場合
中小事業者向けプラン(Visa/MC年間2500万円未満)
比較内容 | 比較結果 | 初年度 | 2年目以降 | ||
---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ||
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム | stera packがお得 | 13.5万円 | 17.4万円 | 17.1万円 | 17.4万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +ライトプラン加入 | stera packがお得 | 13.5万円 | 18.3万円 | 17.1万円 | 18.3万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +電子マネー | stera packがお得 | 13.5万円 | 18.7万円 | 17.1万円 | 18.7万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +ライトプラン加入 +電子マネー | stera packがお得 | 13.5万円 | 19.5万円 | 17.1万円 | 19.5万円 |
月額50万円(年間600万円)の店舗では、初年度・2年目以降ともに『stera pack(ステラパック)』が有利です。
大型店の場合(Visa/MC年間2500万円以上)
比較内容 | 比較結果 | 初年度 | 2年目以降 | ||
---|---|---|---|---|---|
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stera pack スタンダードプラン vs PayCAS 標準プラン | 初年度stera packがお得 2年目:PayCASがお得 | 17.4万円 | 19.9万円 | 21.0万円 | 19.9万円 |
stera pack スタンダードプラン vs PayCAS 標準プラン +電子マネー | stera packがお得 | 17.4万円 | 21.1万円 | 21.0万円 | 21.1万円 |
初年度は『stera pack(ステラパック)』が有利です。
2年目以降は『stera pack(ステラパック)』の月額費用が発生するため、『
PayCAS(ペイキャス)』の方が費用を抑えられます。
ただし、電子マネーを追加する場合は『stera pack(ステラパック)』の方が費用負担が少なくなります。
月額100万円(年間1,200万円)の場合
中小事業者向けプラン(Visa/MC年間2500万円未満)
比較内容 | 比較結果 | 初年度 | 2年目以降 | ||
---|---|---|---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ||
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム | stera packがお得 | 27.0万円 | 32.5万円 | 30.6万円 | 32.5万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +ライトプラン加入 | stera packがお得 | 27.0万円 | 31.8万円 | 30.6万円 | 31.8万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +電子マネー | stera packがお得 | 27.0万円 | 33.7万円 | 30.6万円 | 33.7万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +ライトプラン加入 +電子マネー | stera packがお得 | 27.0万円 | 33.1万円 | 30.6万円 | 33.1万円 |
月額100万円(年間1,200万円)規模になると、決済手数料の差が年間コストに与える影響が大きくなります。
『stera pack(ステラパック)』の1.98%という低いクレジットカード手数料が大きなアドバンテージになり、全てのパターンで費用を抑えられます。
大型店の場合(Visa/MC年間2500万円以上)
比較内容 | 比較結果 | 初年度 | 2年目以降 | ||
---|---|---|---|---|---|
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stera pack スタンダードプラン vs PayCAS 標準プラン | 初年度stera packがお得 2年目:PayCASがお得 | 34.9万円 | 37.5万円 | 38.5万円 | 37.5万円 |
stera pack スタンダードプラン vs PayCAS 標準プラン +電子マネー | stera packがお得 | 34.9万円 | 38.7万円 | 38.5万円 | 38.7万円 |
初年度は『stera pack(ステラパック)』がお得です。
2年目からは『stera pack(ステラパック)』に月額費用がかかるため、『
PayCAS(ペイキャス)』の方がコストを削減できます。
ただし、電子マネーを追加する場合は『stera pack(ステラパック)』の方が安く済みます。
月額250万円(年間3,000万円)の場合
中小事業者向けプラン(Visa/MC年間2500万円未満)
比較内容 | 比較結果 | 年間コスト (stera月額無料) | |
---|---|---|---|
![]() | ![]() | ||
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム | stera packがお得 | 67.4万円 | 77.7万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +ライトプラン加入 | stera packがお得 | 67.4万円 | 72.5万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +電子マネー | stera packがお得 | 67.4万円 | 79.0万円 |
stera pack スモールビジネスプラン vs PayCAS 中小応援プログラム +ライトプラン加入 +電子マネー | stera packがお得 | 67.4万円 | 73.7万円 |
年間売上3,000万円を達成すると『stera pack(ステラパック)』の月額費用は2年目以降も無料になります。
中小事業者向けプランでは『stera pack(ステラパック)』が全てのパターンで圧倒的にコストを抑えられます。
大型店の場合(Visa/MC年間2500万円以上)
比較内容 | 比較結果 | 年間コスト | |
---|---|---|---|
![]() | ![]() | ||
stera pack スタンダードプラン vs PayCAS 標準プラン | stera packがお得 | 87.2万円 | 90.1万円 |
stera pack スタンダードプラン vs PayCAS 標準プラン +電子マネー | stera packがお得 | 87.2万円 | 91.3万円 |
VIsa/Mastercardの年間決済額2500万円を超える場合でも、月額無料の『stera pack(ステラパック)』の方が費用を抑えられます。
PayPayが多い店舗には「stera pack+PayPay専用QR」の組み合わせが最適
2024年の経済産業省の調査ではQRコード決済(PayPayを含む)の比率は9.6%となっていますが、業種や立地によってはPayPay比率が高い店舗もあります。例えば、小規模な飲食店や若年層が多いエリアの店舗では、PayPay利用率が平均より高い傾向があります。
しかし、QRコード決済はクレジットカード決済に比べて、決済単価が低いため、必ずしも『PayCAS(ペイキャス)』がお得になるわけではなりません。
PayPay決済が多い店舗には、『stera pack(ステラパック)』とPayPay
専用QRコードの併用がおすすめです。

- クレジットカード決済:stera packの1.98%〜2.70%の優遇料率を活用
- PayPay決済:専用QRコードで1.98%(マイストアライトプラン加入で1.60%)
- PayCASのライトプランのような売上制限(年間5,000万円以下)がない
- 事業が成長しても手数料率が変わらない安心感
この組み合わせにより、クレジットカードとPayPay、両方の手数料を最安水準で利用でき、月額費用の負担も最小限に抑えられます。
stera pack(ステラパック)とPayCAS(ペイキャス)、それぞれがお得になる条件
ここまでのシミュレーション結果から、それぞれのサービスがお得になる条件をまとめます。
stera packがお得になる条件
- 初めて決済端末を導入する事業者
- 年間売上3,000万円以上が見込める(月額無料になるため)
- 月額売上50万円以上の中小事業者向けプラン対象店舗
- 電子マネー決済も利用したい(無料で利用可能)
- 初年度の月額無料を活用して立ち上げコストを抑えたい
- 契約期間の縛りなく柔軟に運用したい
- 将来的な売上成長を見込んでいる店舗
PayCASがお得になる条件
- 月額売上30万円程度の小規模店舗(中小応援プログラム・基本プランのみ)
- 一つの決済端末でクレジットカード決済とPayPay決済をお得に使いたい
- 電子マネーへの対応不要
売上規模の小さいお店では契約プランによっては『PayCAS(ペイキャス)』の方がお得です。しかし、PayCASは4年間の長期契約があり、中途解約時には最大66,000円の解約金が発生します。
また、保証面でも『stera pack(ステラパック)』なら契約中の故障は期限なく無料交換してくれたり、レシートロール紙まで無料です。その他にも売上が最短で決済の翌2営業日後に入金される等、資金繰りへの影響も抑えられます。
『PayCAS(ペイキャス)』の方がお得な場合でも、その差はわずかであるため、費用面以外のメリットを考慮すると『stera pack
(ステラパック)』がおすすめです。
【8項目で比較一覧表】stera pack(ステラパック)とPayCAS(ペイキャス)を徹底比較
【比較.01】初期費用(導入コスト)で比較
キャッシュレス決済を導入する際の初期費用は、スタートアップや小規模事業者にとって重要な検討ポイントです。
決済端末別の初期費用
決済端末 | 決済端末の種類 | 本体価格 | 必要機器 | プリンター | 公式サイト |
---|---|---|---|---|---|
stera terminal![]() |
据置型オールインワン決済端末 | 無料 | 不要 |
|
公式サイトへ |
PayCAS Mobile![]() |
ポータブル型オールインワン決済端末 | 無料 | 不要 | 端末に内蔵 |
公式サイトへ |
両サービスとも端末費用・初期費用ともに0円で導入できます。初期投資なしでキャッシュレス決済を始められるのは、両サービス共通のメリットです。
【比較.02】ランニングコスト(月額費用・決済手数料・その他の手数料)で比較
月額費用や決済手数料などの各種手数料は、継続的に発生するランニングコストとして事業の収益に直結します。
『stera pack(ステラパック)』と『
PayCAS(ペイキャス)』では、月額費用の条件と決済手数料の設定に大きな違いがあります。
自店舗の売上規模や決済ブランドの利用比率を考慮して、最適なサービスを選びましょう。
月額料金の違い
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
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![]() |
|
月額利用料 |
|
|
電子マネー追加費用 | 月額費用に含む | 別途、月額1020円(税別) |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
『stera pack(ステラパック)』は初年度月額無料で、2年目以降も年間決済額3,000万円以上なら永年無料になります。
『PayCAS(ペイキャス)』はオプションや契約プランに応じて、月額1,980円~4,980円(税別)です。
『stera pack(ステラパック)』では追加費用が発生しませんが、電子マネー決済を利用する場合は月額1,020円(税別)が加算されます。
決済手数料の違い
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
![]() |
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|
Visa/Mastercard |
|
|
JCB/AMEX/Diners |
|
|
電子マネー決済手数料 |
|
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PayPay手数料 |
|
|
その他のQRコード決済 | 3.24% | – |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
『stera pack(ステラパック)』は中小事業者向けプランなら業界最安水準の1.98%~でクレジットカード決済が利用できます。
『PayCAS(ペイキャス)』はPayPayマイストアライトプランあんしんプラス加入で、PayPay決済が1.98%という破格の料率を実現しています。PayPay決済の利用が多い店舗では大きなメリットになります。
振込手数料の違い
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
入金手数料 | 三井住友銀行は無料※他行は1回辺り220円 | 無料 |
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
『stera pack(ステラパック)』は振込先口座が三井住友銀行なら振込手数料は無料です。他行の場合は、1回あたり220円(税込)がかかります。
『PayCAS(ペイキャス)』はすべての銀行で振込手数料が無料です。金融機関を問わず、振込手数料の負担なく利用できます。
【比較.03】対応決済ブランドで比較
キャッシュレス決済の導入において重要なのは、お客様が使いたい決済手段にしっかりと対応することです。全体的にはクレジットカード決済やPayPay決済の利用者が多い一方で、電子マネー決済はランチタイムや少額決済の場面で頻繁に利用されています。
幅広い決済手段に対応することで機会損失を防ぎ、売上向上が期待できます。両サービスとも30種類以上の決済手段に対応していますが、細かな違いを確認しましょう。
クレジットカード
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
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![]() |
|
カード決済の対応ブランド | カード決済全7種
![]() VISA
![]() Mastercard
スモールビジネスプラン 1.98%(税別)
スタンダードプラン 2.70%(税別)
![]() JCB
![]() American Express
![]() Diners Club
![]() DISCOVER
スモールビジネスプラン 2.48%(税別)
スタンダードプラン 3.24%(税別)
![]() 銀聯(UnionPay)
プラン共通
3.24%(税別)
| カード決済全7種
![]() VISA
![]() Mastercard
中小事業者応援プログラム(PayPayマイストア ライトプラン あんしんプラス) 2.20%(非課税)
中小事業者応援プログラム 2.48%(非課税)
標準プラン 2.80%(非課税)
![]() JCB
![]() American Express
![]() Diners Club
![]() DISCOVER
中小事業者応援プログラム 中小事業者応援プログラム(PayPayマイストア ライトプラン あんしんプラス) 2.48%(税別)
標準プラン 3.24%(税別)
![]() 銀聯(UnionPay)
標準プラン 3.24%(非課税)
|
クレジットカードの支払い方法 |
|
|
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
両サービスとも主要6ブランドに加えて銀聯カード(Union Pay)にも対応しており、国内外のほぼすべてのクレジットカードに対応しています。中国人観光客への対応も問題ありません。
また、どちらも分割・リボ・ボーナス払いに対応しているため、高単価商品を扱うお店でも安心して利用できます。
電子マネー(交通系・流通系)
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
電子マネーの対応ブランド | 電子マネー決済全16種
![]() 楽天Edy
![]() iD
![]() QUICPay
![]() nanaco
![]() WAON
![]() 交通系IC (9種)
プラン共通
3.24%(税別)
| 電子マネー決済全16種
![]() 楽天Edy
![]() iD
![]() nanaco
![]() WAON
![]() 交通系IC (9種)
中小事業者応援プログラム 標準プラン 2.95%(税別)
![]() QUICPay
中小事業者応援プログラム 標準プラン 3.24%(税別)
|
お申し込みはこちら |
お申し込みはこちら |
電子マネー決済の対応ブランドにも違いはなく、国内主要サービス全てに対応できます。
しかし、『PayCAS(ペイキャス)』で電子マネー決済を利用する場合は、別途月額1,020円(税別)のオプション料金が必要な点に注意が必要です。
QRコード決済
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
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|
QRコード決済の対応ブランド | QRコード決済全9種以上
プラン共通
3.24%(税別)
| QRコード決済全24種以上
![]() PayPay
中小事業者応援プログラム(PayPayマイストア ライトプラン あんしんプラス) 1.98%(税別)
中小事業者応援プログラム 標準プラン 2.80%(税別)
![]() 楽天ペイ
![]() d払い
![]() au PAY
![]() メルペイ
![]() J-Coin Pay
中小事業者応援プログラム 標準プラン 2.95%(税別)
中小事業者応援プログラム 標準プラン 3.24%(非課税)
|
QRコード決済の読み取り方式 | ストアスキャン | ストアスキャン |
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『PayCAS(ペイキャス)』の方がわずかに対応ブランドが多いです。しかし、主要QRコード決済や外国人向けQRコード決済にはどちらも対応しています。
『PayCAS(ペイキャス)』では、PayPay決済の手数料が1.98%~となっており、PayPay利用者が多い店舗では大きなメリットになります。
【比較.04】入金サイクルで比較
売上金の入金タイミングは、資金繰りに大きく影響します。両サービスの入金サイクルと条件を詳しく比較していきます。
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
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|
入金サイクル |
| 月2回 |
入金手数料 | 三井住友銀行は無料※他行は1回辺り220円 | 無料 |
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『stera pack(ステラパック)』は4種類の入金サイクルから選択可能で、資金繰りのニーズに合わせて柔軟に対応できます。毎日締めや月6回締めを選べば、決済から最短2営業日で入金されるため、迅速な資金化が可能です。
一方で、『PayCAS(ペイキャス)』は月2回(15日・月末締め)の固定サイクルですが、振込手数料は金融機関を問わず無料です。
ボーナス払いで決済した売上の入金サイクル
ボーナス払いについては、両サービスともに決済のタイミングによっては入金までに半年以上かかるため注意が必要です。
- 『stera pack
(ステラパック)』
- 夏:12月16日~7月15日 ⇒ 8月第2営業日振込
※2回締め(15日後払い)のみ8月15日入金 - 冬:7月16日~12月15日 ⇒ 1月第2営業日振込
※2回締め(15日後払い)のみ1月15日入金
- 夏:12月16日~7月15日 ⇒ 8月第2営業日振込
- 『
PayCAS(ペイキャス)』
- 夏:12月1日~6月30日 ⇒ 7月末振込
- 冬:7月1日~11月30日 ⇒ 12月末振込
ボーナス払いは、お客様が金利手数料を負担することなく支払いを先送りできるため、高単価商品を取り扱う店舗では導入により売上向上の効果が見込めます。ただし、入金時期が遅れることから資金繰りに与える影響も少なくないため、ボーナス払いを導入される際は十分にご検討ください。
【比較.05】導入スピードと審査で比較
キャッシュレス決済を早く始めたい事業者にとって、申込から利用開始までの期間は重要なポイントです。
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
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|
申込みから利用開始までの目安 | 申込みから1.5か月~ | 申込みから約1か月~ |
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『stera pack(ステラパック)』や『
PayCAS(ペイキャス)』は、どちらも導入に1か月以上かかってしまいます。
「できるだけすぐにキャッシュレス決済に対応したい」という時は、最短即日で使える『Square』などを先に導入しておくという方法もあります。端末が壊れた時の予備として使えて便利です。
【比較.06】どこで使える?利用場所の制限で比較
各サービスで提供される決済端末は種類が異なるため、設置場所や利用シーンに大きな違いがあります。
決済端末 |
stera terminal |
PayCAS Mobile |
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|
常設店舗(レジ固定) | 〇 | 〇 |
常設店舗(レジ以外での決済) | × | 〇 |
イベント会場 | × | 〇 |
移動販売車・キッチンカー | × | 〇 |
タクシー | × | 〇 |
訪問サービス・出張販売 | × | 〇 |
公式サイトへ |
公式サイトへ |
『stera pack(ステラパック)』で提供されるstera terminalは据置型の決済端末で、常時電源の供給が必要です。そのため、実店舗のレジカウンターに設置しての利用が基本となります。
一方、『PayCAS(ペイキャス)』はポータブル型でソフトバンク4G/LTE対応のため、レジカウンターはもちろん、飲食店でのテーブル会計や屋外イベント、キッチンカーなど様々な場所で利用できます。
【比較.07】POSレジ・外部サービス連携・各サービスの固有の機能で比較
決済以外の付加機能も、業務効率化や売上アップに貢献します。
ここでは「POSレジ機能」と「外部サービスとの連携」「販促・集客ツール」に分けて比較していきます。
POSレジ機能
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
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|
POSレジ機能 |
| 外部のPOSレジと連携可 |
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『stera pack(ステラパック)』はstera marketから有料アプリを追加することでPOSレジ機能を利用できます。
『PayCAS(ペイキャス)』はPOSレジ機能は搭載されていませんが、PayCAS管理画面で決済履歴や売上の統合管理が可能です。
外部サービスとの連携(POSレジ・会計ソフト)
決済端末とPOSレジを連携することで、会計金額が自動的に決済端末に反映されます。二度打ちによる入力ミスを防ぎ、よりスムーズな会計が可能になります。
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
![]() |
![]() |
|
POSレジ機能 |
| 外部のPOSレジと連携可 |
連携できるPOSレジ |
| 要問合せ |
連携できる会計ソフト | – | – |
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『stera pack(ステラパック)』は多数のPOSレジとの連携実績があり、個別対応で連携開発も可能です。
『PayCAS(ペイキャス)』はPOSレジとの連携に対応していますが、詳細は公開しておらず、個別確認が必要です。
販促・集客ツール
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
---|---|---|
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|
その他機能 |
|
|
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『stera pack(ステラパック)』は販促・集客アプリ「おみせポケット」が標準搭載されています。会員証やスタンプカード、クーポン配信などの機能を決済端末で完結できます。
『PayCAS(ペイキャス)』はPayPayマイストアライトプランあんしんプラスに加入すると、PayPayクーポンやPayPayスタンプカードが利用可能です。しかし、売上の3%や特典原価相当の利用料が発生します。
【比較.08】契約条件と保証・サポートで比較
契約期間や解約条件、サポート体制は長期的な利用を考える上で重要な要素です。
契約期間と解約時の注意点
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
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|
契約期間 | 3年間 | 4年間 |
解約金 | 解約申請から45日以内に端末返却で無料※端末返却ができない場合は利用期間に応じて違約金あり | 4年以内の解約時は16,500円~66,000円の違約金あり |
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『stera pack(ステラパック)』は解約申請から45日以内に端末を返却すれば違約金はかかりません。実質的に契約の縛りはなく、いつでも解約可能です。
『PayCAS(ペイキャス)』は4年間の長期契約で、13か月以内の解約では最大66,000円(不課税)の解約金が発生します。49か月目以降は解約金なしで解約できます。
端末の保証期間と故障時の対応
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
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|
保証期間 | 契約中は何度でも修理・交換無料 | 端末受取月含む4年間 |
保証期間外の交換費用 | 無料 | 78,800円 |
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『stera pack(ステラパック)』は端末故障時は無料交換で対応してもらえます。回数制限もなく、安心して利用できます。
『PayCAS(ペイキャス)』は端末到着日から4年間の保証期間がありますが、交換・修理には回数上限があります。
■ 基本保証(全員対象)
自然故障(メーカーの故障診断に基づく)の場合、無料修理
■ PayPayマイストアライトプランあんしんプラス加入時
自然故障や不慮の事故の場合も保証対象
■ 交換・修理の回数上限
- 自然故障・部分破損:2回/期間まで
- 全損:1回/期間まで
- 保証の利用は、1期間につき部分・全損いずれか一方のみ
※初回は当月から13か月目末日まで1期間、2年目以降は12か月ごとで1期間
サポート体制(対応時間・方法)
決済サービス |
stera pack |
PayCAS |
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サポート対応 |
|
|
サポート受付時間 |
| 365日24時間対応 |
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『stera pack(ステラパック)』は電話とメールでのサポートを提供しており、電話は平日9時~17時30分、メールは365日24時間受付です。
『PayCAS(ペイキャス)』のサポート窓口は、電話でも年中無休24時間対応しているため、飲食店など夜遅くまで営業している店舗でも安心してサポートを受けられます。
まとめ|最適なサービスの選び方チェックリスト
『stera pack(ステラパック)』と『
PayCAS(ペイキャス)』の比較をチェックリスト形式でまとめました。
確認項目 | stera pack | PayCAS |
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クレジットカード手数料を抑えたい | ◎ 1.98%~ | ○ 2.20%~ |
月額費用を抑えたい | ○ 初年度は月額無料 2年目以降も条件付きで無料 | △ 月額1,980円~4,980円 |
契約の柔軟性を重視 | ◎ いつでも解約可 | × 4年縛り・違約金最大66,000円 |
電子マネーを使いたい | ◎ 無料 | △ 月額+1,020円 |
入金サイクル重視 | ◎ 最短翌2営業日入金 | △ 月2回入金 |
端末保証を重視 | ◎ 無制限無料交換 | ○ 条件付き保証 |
レシート用紙コスト | ◎ 無料 | △ 有料 |
『stera pack(ステラパック)』は初年度月額無料で試せる点が大きな魅力です。また、2年目以降も直近1年間の決済額が3,000万円以上なら月額費用が永年無料になります。さらに端末故障時の無料保証や、レシートロール紙の追加無料など、トータルコストで優れています。契約期間の縛りもなく、いつでも解約できる安心感もあります。
『PayCAS(ペイキャス)』はPayPayの決済手数料が1.98%~利用できる点が魅力的です。しかし、カード決済に比べて決済額が少なく、追加で月額1980円(税別)が必要です。また、4年間の契約縛りがあり、中途解約時には最大66,000円の違約金があり、契約条件が厳しい印象です。
どちらのサービスも初期費用0円で30種類以上の決済手段に対応していますが、月額料金の仕組み、決済手数料、契約の柔軟性、保証内容などを総合的に判断すると、『stera pack(ステラパック)』を選ぶことで、コスト削減と将来の事業成長の両方に対応できるでしょう。
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