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d払いの手数料は高い?利用者・加盟店、それぞれが負担する手数料を徹底解説

d払いの手数料は高い?利用者・加盟店、それぞれが負担する手数料を徹底解説

当記事では、d払いを利用する際に「利用者(ユーザー)」と「加盟店」がそれぞれ負担する手数料が高いのかどうかについて解説します。

まずはd払いの「利用者(ユーザー)」と「加盟店」がそれぞれ負担する手数料を説明し、次に他のQRコード決済やキャッシュレス決済サービスとの手数料を比較していきます。

目次

d払い利用者(ユーザー)が負担する手数料

d払い利用者(ユーザー)が負担する手数料は以下の2点です。

d払い利用者が負担する手数料
出金手数料

0~220円/回

チャージした残高を払い戻しする際に掛かる手数料

決済手数料

100~200円/回

一部のネット加盟店で掛かる手数料

出金手数料

d払いのチャージ残高を払い戻しする際にかかる出金手数料は出金先によって異なります。

出金先出金手数料利用できる人
セブン銀行ATM220円/回ドコモユーザーのみ
銀行口座220円/回
※出金先がみずほ銀行の場合、毎月1回目の出金時のみ110円
全てのユーザー
ケータイ料金
に充当
0円ドコモユーザーのみ

現金として出金する場合は最大220円の手数料が掛かりますが、ドコモユーザーは、携帯料金に残高を充当することができ、こちらは手数料が無料です。なお、残高チャージ時の入金手数料は無料です。

決済手数料

メルカリやラクマなど、一部のフリマアプリでは、d払い利用時に150~200円の決済手数料をd払い利用者(ユーザー)が負担する必要があります。

ただし、d払いとしては決済手数料を設けておらず、一部のネットサービスが独自に設けています。また、実店舗でのd払い利用では、利用者が決済手数料を負担する必要はありません。

つまり、実質的に利用者が負担する手数料は出金手数料のみとなります。

d払い加盟店が負担する手数料|最大6ヶ月の間、決済手数料は無料

d払い加盟店が負担する手数料は以下の2点です。

d払い加盟店が負担する手数料
決済手数料

2.86~3.24%

d払い決済の売上に対して掛かる手数料

入金手数料

0~220円/回

d払い決済の売上の振込時に掛かる手数料

契約先によって手数料は異なり、初期費用や月額サービス利用料がかかることもあります。

以下に、d払いに対応できる決済サービスと加盟店が負担する費用をまとめました。

スクロールできます

メルペイ経由で直接契約した場合、最も低い決済手数料2.86%(税別2.60%)で利用できます。

入金手数料は多くのサービスで無料ですが、一定額以上の入金時や特定の金融機関口座への入金時など条件付きで無料になるものもあります。条件外では、1回あたり200円程度の入金手数料が発生します。

決済手数料を最小限に抑えたい場合、メルペイ経由の契約がおすすめです。しかし、カード決済や他のQRコード決済にもまとめて対応し、一元管理したい場合は『Square』などの決済代行サービスを検討することをおすすめします。

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解説記事はこちら

【他社サービスと比較】結局のところ、d払いの手数料は高い?

d払いの手数料が高いかどうかを判断するには、他社サービスと比較するのが最もわかりやすいでしょう。

ここでは利用者負担の手数料加盟店負担の手数料、それぞれを他社サービスと比較してみます。

d払い利用者(ユーザー)が負担する手数料を他社サービスと比較

d払いと他の主要QRコード決済の利用者(ユーザー)が負担する手数料を比較しやすいよう以下の表にまとめました。

サービス出金手数料チャージ手数料
d払い220円/回
※出金先がみずほ銀行の場合は、毎月1回目の出金時のみ110円
※ケータイ料金に充当する場合は無料
無料
PayPay100円/回
※出金先がPayPay銀行の場合は無料
無料
※毎月2回目以降のキャリア決済のみチャージ額の2.5%
auPAY220円/回
※出金先がauじぶん銀行かつ自動払い出し時のみ無料
無料
楽天ペイ210円/回
※出金先が楽天銀行の場合は1万円以上は無料、1万円以下は100円/回
無料

他のQRコード決済は、特定の金融機関への出金なら手数料が無料になります。一方、d払いはみずほ銀行への出金なら毎月1回目は手数料110円になりますが、無料で出金することはできません

ドコモユーザーならケータイ料金に充当する形であれば、出金手数料はかかりませんが、現金として出金するには手数料負担を避けられません。

この点から他社サービスに比べると柔軟性に欠け、使い方によっては無駄な手数料負担をする必要があります。そのため、残高チャージは必要最低限に留めるか、都度チャージすることをおすすめします。

d払い加盟店が負担する手数料を他社サービスと比較

続いて、d払い加盟店が負担する手数料は他社サービスと比べて高いのか、比較します。

ここでは、以下の2つに分けて比較していきます。

主要QRコード決済との比較

以下の表は、d払いと主要QRコード決済各社の決済手数料をまとめたものです。

サービス直接契約時
の決済手数料
決済代行サービス経由時
の決済手数料
PayPay1.76~2.178%
(税別1.60~1.98%)
3.24%
(税別2.95%)
d払い2.60%
(税別2.86%)
3.24%
(税別2.95%)
auPAY2.60%
(税別2.86%)
3.24%
(税別2.95%)
楽天ペイ3.24%
(税別2.95%)
3.24%
(税別2.95%)

決済代行サービス経由で利用する場合、決済手数料3.24%と横並びです。

一方、直接契約した場合、d払いの決済手数料は2.60%(税別2.86%)です。これは、「auPAYと同等」で、「PayPayの1.76~2.178%(税別1.60~1.98%)よりやや高く」、「楽天ペイの3.24%(税別2.95%)よりは低い」水準です。

【QR決済各社の決済手数料】d払いとauPAYの決済手数料は2.60%(税別2.86%)、PayPayは1.76~2.178%(税別1.60~1.98%)、楽天ペイの3.24%(税別2.95%)

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QRコード決済以外のキャッシュレス決済との比較

クレジットカード決済や電子マネー決済などの他のキャッシュレス決済では、決済代行サービスを通じて導入することが一般的です。決済代行サービスの決済手数料は3.24%が相場です。

ただし、特定のサービスでは、一部の決済手段が1~2%台で利用できるものもあります。これらを加味した場合の決済手数料を以下にまとめました。

サービス決済代行サービス
の決済手数料相場
特定サービス
の決済手数料
d払い3.24%直接契約時2.60%
(税別2.86%)
カード決済3.24%stera packなら
VISA、Mastercard2.70%
電子マネー決済3.24%STORES 決済 (旧:Coiney)なら
交通系電子マネー1.98%

決済代行サービスの手数料相場3.24%と比較すると、d払いを直接契約した際に適用される決済手数料2.60% (税別2.86%)は安いです。

しかし、stera pack』ではVISA・Mastercardの決済手数料2.70%STORES 決済 (旧:Coiney)』では交通系電子マネーの決済手数料1.98%が適用されます。

つまり、d払いは、

決済代行サービス経由して利用するなら他のキャッシュレス決済と横並び
「直接契約した場合は相場より安いが、特定のサービスでは一部の決済手段より高い」

ということになります。

なお、『stera pack』や『STORES 決済 (旧:Coiney)』を契約し、d払いは直接契約し、併用することで、幅広い決済手段に対応しつつ、手数料負担を抑えることができます。

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まとめ

d払い利用者(ユーザー)が負担する手数料は高め

d払い利用者(ユーザー)が負担する手数料は、支払いやチャージに関しては発生しません。しかし、チャージ残高を出金する際には、最低110~220円の手数料が掛かります。他のサービスでは、出金先の口座が特定の金融機関なら出金手数料は無料になるため、残高の払い出しを行う場合は他社より手数料が高いということになります。

d払い加盟店が負担する手数料は安い

d払い加盟店が負担する手数料は、直接契約した場合に適用される2.86%(税別2.60%)は、安い部類に入ります。しかし、PayPayを直接契約した場合やsterapack、STORES決済のようなサービスでは、一部の決済手段において1~2%台の低い手数料で利用できるため、これらのサービスの方がd払いより手数料が安くなります。

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